まこっちゃんのリフォームまでの軌跡

1人暮らしの我が家のリフォームといろんな事のブログ

sportsと言う意味!

2007-09-18 20:24:03 | ラグビー
sports   いろんなスポーツがあります。私が、ラグビーに巡り合うまでにさまざまなスポーツに会いました。







最初は野球、柔道、バレーボール、いろんな指導者に会いました。私自身、指導者であった訳で、私の場合、良い指導者とは言えないでしょう。

が、私が出会った、私を教えてくれた指導者は、素晴らしい指導者でした。

「人に教える。」

とは、

「本当は、教えられる事。」

この意味が理解できるまで、相当な時間がかかりました。

私たち、ラグビー選手は、スポーツマンとは呼ばれずに、ラガーマンと言われます。

ラグビーがスポーツの歴史の中で、特異な進化をつげて行ったからだと私は思っています。それは、アマチュアリズムに深く起因しているのでしょうね。

ラグビーをする少年が、年々、年を重ねるごとに、その魅力や深さ、自分のちっぽけさに打ちのめされ、気づかされ、先人の偉業にため息をつき、知らず知らずのうちに、ラガーマンになっていくのです。その、成長の過程こそ、ラガーマンと呼ばれるのではないでしょうか?

私自身は、自分の事を、まだラガーマンとは言えません。

ラガーマン・・・その前向きさ、誠実で献身的なプレイ、ノーサイドの精神、プレイが良くても、それ以上の性質を持った人格を兼ね備えた人間形成があってこそ、人々がラグビーの素晴らしさに感動すると、私は確信しています。

後輩や、指導者にもいます。

勝つために一生懸命になり戦略を構築するのは、これは当たり前の事なんです。

大事なのは、やはりノーサイドの精神であり、ラグビーみたいな生身で、全速力でフルコンタクトなボールプレイは、ノーサイドの精神がなくなると、ただの野蛮人の勝つためだけのひどいスポーツ(ラガーマンとは呼べない)に成り下がるのではないのか?

ラグビーに触れた人々が、その素晴らしさに広く認識されるのを私は望んでいます。

第一回ワールドカップのフランスのハーフのベルビジェ(今、IRBの偉い人。)

の言葉が思いだされます。

フィジー戦の感想文・・補足

2007-09-15 23:43:58 | ラグビー
今日は、息子とラグビーの練習をしました。まだ暑かったー!今日、ちょっとブログを読み直して、説明が不足していたようなので、補足説明しときます。
(・大事な攻撃の場面でパスミスや、ノックオンが出ていた事、これは、ワールドクラスでは、プレッシャーが凄いから、仕方ないと言えば仕方ないけど、ちょっとジャパンでは多いのではないか?)

ジャパンでは多いのではないか?・・・ここの部分ですね。従来、日本のラグビーはハンドリングの丁寧なところがいい所です。丁寧なパス、両手にしっかり持って走るなどです。私も、子供の頃から、コーチ陣から相当言われていました。
日本のラグビーは、パスを投げるコースや球筋と言いますか、胸にキチンと入るパスを求められます。これが、出来ていなかったのでは?と言うことです。

私は、あまりきちんとしたパスにはこだわりません。通ればいいと思っているのですが、通らなかったら何もできませんよね。そういう所です。

(・安易なボールコントロールで、取れないような玉を放っていたのではないか?)

これは、フォワードの密集付近でのハーフへのパスや、近いフォワードへのリップパス、ショートパスですね。モールやラック、スクラム近辺でのポロっとこぼれた玉が多すぎると思います。逆に言えば、フィジーは、こぼれたルースボールを狙ってプレッシャーを掛け、上手く処理してトライをしたと言えるでしょう。そういう事です。

・バックスのライン攻撃があまり見られなかった。

これは、見られなかったと言うより、バックスの攻撃が止められた。終盤の展開(5分くらい攻め続けましたね。感動!でした。会場も盛り上がっていましたね。)でトライがとれなかった。非常に残念でした。これは、ま、非常にタイトなディフェンスでした。ジャパンも90分間のフルディフェンスと故障者が続出などで決定的なバックスでのトライに持ち込めなかった。(足をからめたタックルなんかもあったりして、走力のある選手の走りがとめられちゃったり。)バックスのラインが走り抜けてトライが見れなかったという事です。

これが、補足説明です。

ま、すべてを含めてワールドカップの怖さ、実力なのでしょう。

ですけれども、最後まで諦めずに次の2試合を応援したいと思います。頑張れ!カーワンジャパン!





フィジー戦の感想文

2007-09-14 08:11:53 | ラグビー
私みたいなヤツが、JAPANの事をとやかく言える立場ではないのですが、思いつくままに、書いてみようと思います。






今回、カーワンジャパンは、日程の関係で2チームに分けてこの試合に挑んだ訳ですが、
結果は非常に惜しい負けでした。(31対35 4点差、1トライ差ですね。)

なにかと、マスコミや口の悪い人達からとやかく言われると思いますが、

(本当にひでぇよね。ラグビーやった事があるならまだしも、やってもいないヤツからタタかれるのは、どうかと思うね。)
(大体、やった事がある人は、そんなにひどく選手を言わないもんね。だってノーサイドなんだから。)

私は、国際試合でフィジーとあれだけ死闘を演じた試合は、今までは無かったと思います。今までは、個人技やパスワークに翻弄されて点差を引き離されていました。

特に、ディフェンスは、カーワンジャパンが当初から取り組んでいた、素早く、鋭い組織ディフェンスが出来ていたと思います。あれだけ試合全般にわたってプレッシャーをかけ続けてデフェンスをした試合も、過去にスコットランドに勝った試合ぐらいです。選手の疲労度はかなりのものです。それもワールドカップの舞台でです。フィジーの選手もしつこく激しいディフェンスにノックオンを連発していました。

次に、良かったのはドライビングモールです。ランキング上位(フィジーは12位、日本は18位)にフォワードでトライが出来た。これも、今までのジャパンと違いますね。フィージーはスクラムとかモールとかは、あまり得意ではなく、ボールをもって走る、フィジアンマジックと呼ばれる、個人技や、鮮やかなパスプレイ、選手のほとんどが走力があって独走できる。ランニングラグビーが得意なチームです。
相手の得意な分野を止めて苦手なところで攻撃する。これが出来ていたと思います。

選手の批判をしたり、プレイの批判をしたりするのは、ラグビー精神に反します。反省はカーワンジャパンのスタッフが試合を分析し次の試合に出せるようにしていると思います。

反省と言えば、

・大事な攻撃の場面でパスミスや、ノックオンが出ていた事、これは、ワールドクラスでは、プレッシャーが凄いから、仕方ないと言えば仕方ないけど、ちょっとジャパンでは多いのではないか?

・安易なボールコントロールで、取れないような玉を放っていたのではないか?

・試合前半に、選手は緊張していてバックスのアタックが機能していなかったみたいでした。

・バックスのライン攻撃があまり見られなかった。

・危険なタックルに対するレフリーのジャッジ等

・スクラムハーフが二人も退場した事。

(これはね、前にも村田 亙さんがトンガか西サモアの試合で、鎖骨の骨折か何かをした時に、その後、真剣にウェイトトレーニングに励んだ事がありましたね。)(ゲームメークするハーフが、2人とも退場してしまうとこれは、ラグビーにならないでしょう。)

以上、思いつくまま書いたフィジー戦の感想文でした。一番悔しい思いをしたのは、カーワンジャパンのメンバーや、首脳陣の方々だと思います。これを踏まえて次の試合では、ベストパフォーマンスを!会場を一体化したジャパンラグビーには、拍手!

・注  ・この、反省点や感想は、私個人が、ブログに記憶させている個人的な感想で、カーワンジャパンを批判しているものではありません。私の子供にラグビーを教えるのに参考になるように、ブログにとどめているだけです。一般に公開されてはいますが、誰か参考にする方もいるかもしれません。そのような理由で書いてみました。



いやー、暑いですね!

2007-08-20 11:42:11 | ラグビー
昨日は、息子のラグビーの交流試合で、熊本の阿蘇山に行ってきました。
息子は、初日の試合中に1トライをあげた後、軽い熱中症になり、その後は、試合に出れませんでした。(残念)

本人もまだ、試合に出たかったみたいでしたけれど、大事をとって休めという指示でした。

(残念でしたけれど、帰りの道中の事などを考えると正解でした。)(正しい判断をしてくれたコーチ陣、協会関係者の皆さん有難うございました。)

試合の無い時間中は軽く私と、パスの練習をしたり、基本姿勢、ステップの練習をしました。走らないで良い練習。今、息子は、ラグビーを好きになりつつあります。練習する意欲が湧いてきているように感じます。

初日の夜は、コーチと共に、阿蘇駅の近くの民宿に泊まりました。そこで、以前、私が教えた若いコーチと先輩のコーチ3名と温泉に行き、阿蘇駅の近くのホルモン屋さんに行き、思い出話で多いに盛り上がりました。そして、そこのホルモン屋さんの美味しい事、美味しい事、ビックリしました。今まで食べたホルモンで1,2位くらい。相当食べて飲んで民宿に帰ってきて、若いフランス人3人とまた、飲んで、寝ました。

試合の方は、厳しい暑さの中、集中力を切らさずに良くディフェンスし見事に一位になりました。(Cパートですけれども)

大会関係者の皆さん、引津の父兄の皆さん、暑い中、お疲れ様でした。家に着いたのは,9時でした。(はーしんどかった!)