スピリチュアリズム・ブログ

東京スピリチュアリズム・ラボラトリー会員によるブログ

内なる神:霊学的瞑想論 ①内面へ向かった人類

2011-09-09 00:13:34 | 高森光季>スピリチュアリズム霊学
 《神秘家たちは内在の神について語るが、これは誤った考え方である。〈神〉ということばは、〈至高精神〉、全生命の背後にある〈一大観念〉、純粋思念という観点からみた〈全体〉、つまり、存在の一部始終が一つの心的概念として生み育てられているところの〈本源〉を意味するのである。宇宙におけるあらゆる行為、あらゆる思考、あらゆる事実、あらゆる部分がこの〈全体〉の中に含まれている。その中にこそあらゆるものの最初の . . . 本文を読む

「人にしたことは自分に返ってくる」

2011-09-07 00:22:59 | 高森光季>その他
 筑波大学の津城寛文教授がご自身のブログの「来世を信ぜざるものは悪を行なう(法句経)」というエントリで次のような発言をされています。 《ブッダの教えで私が一番好きなのは、「来世を信じないものは、どんな悪事でも、しないことはない」という、初心者の中でもあまりレベルの高くない人向けの、ごく初歩的な言葉です。ただし、「初歩的」とはいえ、多くの人間にはこの教えだけで十分ではないかと思われるほど、「基盤的」 . . . 本文を読む

雑報2つ

2011-09-04 18:44:15 | 高森光季>その他
 雑報を2つ。 時々紹介しているので見ている方も多いかもしれませんが、例の「In Deep」でまた太陽に関する記事がありました。 ・太陽の黒点は増えている(2012年が活動最大期の予定)のだが、「活動」は低下している。 ・太陽風が減少し、地球への宇宙線量が増えている。これよって地球の温度は下がるかも。 ・太陽活動のサイクルにずれが見られる。また太陽北極域で異例の磁場反転が起きている。といったどうも . . . 本文を読む

ちょっとわからないような②

2011-09-04 00:15:36 | 高森光季>その他
 前のエントリ「ちょっとわからないような」に、Glass Ageさんからご意見をいただきまして、少し問題がはっきりしてきた感じがします。 「よくわからない」ままに投げ出したので、だらーっとした問題設定になってしまった(笑い)ようです。 まずは、「存在論」つまり「そういうことはあるか」という点、そして「当為論」つまり「それが望ましいか」という点は、分けなければいけませんでしたね。また「存在」も「当為 . . . 本文を読む

【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その19 (ペットの話②)

2011-09-03 00:07:26 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム
 ペットにまつわる不思議な話の続きです。 別に誰かを泣かせようとしているわけではありません(笑い)。つか、編集しながら画面が曇ってしかたがない(笑い)。////////////////////////////////428 :本当にあった怖い名無し:2007/09/17(月) 22:33:26 ID:rHedmrsXO   アパートで一人暮らし始めた頃、アパート周辺を猫の親子がうろついていた。親 . . . 本文を読む

キューブラー・ロス『人生は廻る輪のように』はお薦めです

2011-09-02 00:08:22 | 高森光季>その他
 本の推薦記事を書いて、思いつきましたので。 エリザベス・キューブラー=ロスについては、以前のエントリでも触れました。 ただその時は事実記述的なそっけない書き方でしたので、改めて推薦する次第です。エリザベス・キューブラー・ロス『人生は廻る輪のように』上野圭一訳、角川文庫、2003年、820円 (税込)【前のエントリから再録】 エリザベス・キューブラー=ロス(1926~2004)は、日本でも非常に著 . . . 本文を読む

ちょっとわからないような

2011-09-01 02:09:51 | 高森光季>その他
 ちょっとわからないような気分になったのですが…… もしある人が、死の床にいたとします。そしてこう感じていた。 「私の人生は、苦しみも失敗もたくさんあったけれど、喜びもそれなりにあった。それでいい。すべては過ぎ去っていく。もうすぐすべてが終わる。何もかも消え去る。私は静かにそれを受け止め、受け入れている。もういい、もう終わりだ。一抹の淋しさはあるけれども、それでいい」  . . . 本文を読む