ゲームやアニメのキャラクターで登場する「悪魔(サタン)」。
日本人にとっては現実味のない架空の存在のような印象を持ってしまいがちです。
しかし、悪魔は実在します。
聖書にはバアルやルシファーといった悪魔が登場します。
イスラエル民族は真の神様を拝まず偽物の神、つまり悪魔ばかりを拝むので、神様が民たちを厳しく裁く場面が度々見られます。
悪魔とは何か、悪霊との違いについて分かりやすく説明している記事をご紹介します。
「悪魔」と「悪霊」の違いについて。「イルミナティ」と「フリーメーソン」の違いについて。(1)https://rapt-neo.com/?p=16171
■「悪魔」と「悪霊」の違いについて■
結論から言いますと、「悪魔」とは堕落した天使のこと、「悪霊」とは成仏できず、恨み辛みを抱えたままこの世をさまよっている人間の霊のことを言います。
あなたが信じるかどうかは別として、悪魔ルシファーとはもともと神様ヤハウェとともに天国にいて、神様ヤハウェに仕える天使長でした。ちなみに、ヤハウェとは聖書に出てくる神様のことです。エホバと呼ぶ場合もあります。「エホバの証人」というカルトがありますが、この名称もつまりは「神様の証人」という意味になります。(ヘブライ語で神様のことをエホバと言うそうです。)
ルシファーについて私なりに色々と古代の文献を調べてみたのですが、やはりルシファーについて言及した書物の中ではやはり聖書が最も古いようです。しかも、聖書以外のルシファーの登場する文献は、そのほとんどが聖書からの引用ばかりで、聖書以外に明確にルシファーについて定義した書物はないように見受けられます。だからこそ、悪魔崇拝者たちも聖書を多用しているのかも知れません。
神様ヤハウェの傍にはもともと三人の天使長がいました。「ミカエル」「ガブリエル」「ルシエル」です。しかし、この「ルシエル」がやがて神様に反抗し、天国から追放されてしまいました。その結果、「ルシエル」は悪魔という烙印を押され、その名前も「ルシファー」へと変えられてしまいました。
このルシファーは天使長であったため、その下には沢山の天使たちが従っていました。この大勢の天使たちもまたルシファーと一緒に堕落し、悪魔に変質したものと考えられます。したがって、天国にいる天使たちのおよそ三分の一が悪魔に変わってしまったわけです。
悪魔たちは、人間に神様ヤハウェを拝ませないようにするため、この世の中に様々な宗教を作りました。神様ではなく自分たち悪魔を拝ませるように仕向けていったのです。
しかも、その宗教のほとんどが「悪魔」を拝んでいるとは分からないように巧妙に細工しています。悪魔が自分の存在についてはっきりと教えるのは、この世の一部のエリートのみ。そのエリートたちが先祖代々から「悪魔崇拝」というものを受け継いできたわけです。
ルシファーはもともとルシエルという天使長で、芸術的センスが際立ったお洒落な天使だったそうです。
「悪魔崇拝」を行うエリート層は、ルシファーから霊感をもらい世の人々の上を行く文化・芸術作品を作ってきたといわれています。
悪魔崇拝をするかどうかにかかわりなく、私たち人類は誰しも実は悪魔の影響を受けて生活しています。
例えば感情を制御できなかったり、何かに依存しすぎたりするのは自分の考えに悪魔が寄り付いて一層抜け出せない状態にするということもあり得るのです。
悪魔(サタン)は西洋の産物ではありません。
世界中の人々を堕落の道へ誘い込む神様と対極の存在です。
私たちが住む地上界とは別に、この世には神様や悪魔が住む霊界という場所が存在します。
神様も悪魔も肉体を持たず霊体として存在するので、地上界と霊界を自由に行ったり来たりしながら人類を観察しています。
神様は、常に自分を呼び求める人を探していらっしゃいます。
コロナ後の日本は物価高なのに低賃金、株価の乱高下、水害や地震の頻発等驚くほど災いだらけの世の中になりました。
人生には限界があります。今こそ真剣に神様を呼び求めるときです。
神様の言葉はこちらからご覧いただけます。