日々工房つゆくさ

オホーツク産乾燥野草販売と手づくりニットの小さな工房つゆくさin北海道遠軽

カキドオシ

2011年07月03日 | 野草
7月1日、ヤマベ釣り解禁。
ここ、仁田布(にいたっぷ)川にも太公望が訪れていますが
釣果の方はどうなのか気になるところです。
   …結構釣れているようです。

この三日ほど自分用にカキドオシを採取しています。
薬草の本を見ると殆どが花の時期に採取とありますが、
唯一伊澤一男先生の『薬草茶・健康茶カラー百科』では”花後の5~8月”となっています。
花の時期はちょうどよもぎの採取時期とも重なり、
また、このカキドオシは洗うのにとても時間がかかり、
いつももっと採りたいと思いながらなかなか量を採れないでいます。


6月上旬撮影

カントリソウの別名を持つカキドオシですが、
血糖値を下げる作用と、体内の脂肪を溶解させる作用があるとされています。
『薬草茶・健康茶カラー百科』より

うむ、カキドオシのお茶でやせないまでも、体脂肪をなんとかできれば・・・。
というわけで、自分用に採取となった訳です。

あっ、それから同書にはカキドオシの葉を台所の排水口におくとぬめりをとる
との記述があったので試してみました。
お茶パックに生のカキドオシの葉を入れて排水口においてみました。
ちょっとびっくり。
2、3日でぬめりが減ってきました。
もちろんこすったりはしていません。
ということは排水の管や浄化槽にもいいのではないかと
しばらく続けてみようと思っています。

この調子で私の体脂肪も溶かしてくれることを期待。