主役だけが大河ではない

2010-01-28 | 日記
前にもかいたように「大河」は「主役」だけで成り立っているのではありません。当たり前のことのようですが、配役すべてが一つになって一つの仕事をしています。とかく主役だけが注目されるように思いますが、ファンの間ではむしろ脇を固める俳優に注目しています。例を挙げれば「北条時宗」の場合下記のような本当にすばらしい方々が出演されています。主役だけでもなく、脇役だけでもなくすべての出演者が主役なのです。

和泉元彌(北条時宗)、西田ひかる(時宗正室・祝子(のりこ))、十朱幸代(覚山尼(かくざんに)(祝子の出家後の名)・ナレーター)、

渡辺謙(北条時頼(ときより)、時宗の父)、 浅野温子(涼子(あきらこ)・時頼の妻)、篠原涼子(讃岐の局・時頼の側室、時輔の母)、

渡部篤郎(時宗の異母兄・北条時輔)、 冨司純子(松下禅尼(まつしたぜんに))、ともさかりえ(時輔の正室)、比留間由哲(ひるまよしのり)(北条宗政・時宗の弟)、池畑慎之介(北条実時(さねとき)、時宗の傅役(もりやく))、柳葉敏郎 (安達泰盛、時宗の義兄)、牧瀬里穂(安達泰盛の正室)、伊東四朗(北条政村・北条一族の長老、時宗の前の第七代執権(しっけん))、平幹二郎(北条重時)、川崎麻世(北条長時・第六代執権、北条重時の子)、

西岡徳馬(足利泰氏)、原田美枝子(足利泰氏の前妻)、江原慎二郎(高師氏(こうのもろうじ)・足利氏執事)、吹越満(宗尊親王(むねたかしんのう)・鎌倉幕府第六代将軍)、川原亜矢子(宰子(さいし)・宗尊親王の妻室)、

北大路欣也(博多の商人&船主・謝国明(しゃこくめい))、藤あや子(美岬(みさき)・謝国明の妻)、松重豊(謝太郎・謝国明の子)、神田うの(蓮華・謝国明の女)

藤竜也(佐志房(さしふさし)・水軍・松浦党(まつらとう)の男)、木村佳乃(桐子(とうこ)・佐志房の養女)、北村一輝(平 頼綱・時宗の腹心)、
奥田瑛二(日蓮)、北村一輝(平頼綱(八郎)(たいらのよりつな))、バーサンジャブ(クビライ・カアン)、その他すべての出演者達。

地デジは楽し

2010-01-28 | 日記
2011年の7月24日までにアナログ放送が終了し、地デジ(地上デジタル放送)のみになります。今、家電量販店などではキャンペーンを行っています。
政府もエコポイントなどでテレビの買いかえなどを奨励しています。私の家庭でも、昔ながらのテレビを見ていたのですが、引越しを機に、テレビを買い替え地デジに変更しました。最初見た時には、その画像の美しさに感動しました。以前のテレビとのギャップが大きかったためによけいにそう感じました。私の場合は、シャープのアクオスのテレビを買いました。その機能などを紹介したいと思います。もうご存知の方は復習のつもりで読んで下さい。
 番組表とかいてある所を押すと、番組表が表れて視聴予約もできます。テレビによってはレコーダーなしで録画ができたりもします。また番組情報という所を押すと、その番組のさまざまな情報が表示されます。さらに、データ連動(d)を押すとデータ情報が受信でき、さまざまな情報が表示されます。この項目については、他のメーカーの場合違う場合がありますが、基本的には同じような機能があります。それでそのデータ連動(d)を表示するとたとえばNHKの大河ドラマの放送中にそのボタンを押すと「大河ドラマ」のパソコンでのホームページと同じような情報をみることができます。あらすじやトピックスやインタビューなどです。私は、申し訳ないのですが、テーマ音楽を聞きながら見ていました。おそらく、NHKのチャンネルで受信することができるとおもいますので、いつでも時間のある時に見ることができると思います。さらに「B-CSAカード」というので住所等を登録しておくと、電話回線などを光ファイバー等でつないでいると「NHKオンライン」につなげることができ、写真やアンケートに答えたり、プレゼントに応募したりもできます。双方向通信が可能になります。これはNHKだけの事ではなく、他のテレビ局でも操作ができるので
試してみるといいと思います。このように大河ドラマを地デジでおおいに楽しむことができます。ぜひお試しを。

地元のイベントに出かけよう。

2010-01-28 | 日記
大河ドラマが始まる前後から、ドラマのゆかりの地にてさまざまなイベントが行われます。それらは大河ドラマのホームページなどに載っていたり、また旅行会社等がツアーを組んだり、さまざまな地元の情報などから知ることができます。私はひらかたパークで行われたパネル展や菊人形展(「炎立つ」)に行き
ました。最近では、NHKがコンサートを開いたりしているので、可能であればそれに参加するのもいいですし、NHKの番組としても放送したりします。
「篤姫」「天地人」でのコンサートも放送していました。ぜひみんなでイベントに出かけましょう。
 

ホームページを見て楽しもう。

2010-01-28 | 日記
今はネット(インターネット)の全盛時代です。何か知らない事を調べようとすると、ネットのヤフー(検索エンジン)でキーワードを入れて検索すれば、良きにつけ、悪しきにつけさまざまな情報サイトが出てきて、そこからさまざまな情報を得ることができます。
最近では、学校の宿題等もネットを使って調べたりします。ちなみに私の子供の頃は、百科事典を買って、それで調べていましたが、
この百科事典もネットであったりもします。
蛇足ですが、以前百科事典を全部読んでみようと挑戦した事があります。でも、途中で断念しました。当然面白くなかったです。話がそれましたが、とにかくネットで必要な情報がいつでも手に入る時代です。そこで「大河ドラマ」で検索するとたくさんのサイトが出てきます。その中で今年の大河ドラマ「龍馬伝」をクリックすると、そのページが出てきます。これをお気に入りに登録した上で、一度じっくりとご覧下さい。今、実際に見ながら書いていますが、これを書いているのが本放送の前なので、あまり情報量がありません。
現在は、みどころ、登場人物、関連情報、放送時間となっています。本放送が始まるまでは「大河ドラマストーリー」を読みきり、本放送が始まったら、このホームページも充実してくるのでこちらをお勧めします。私の経験では、「武蔵MUSASHI」では、決闘のシーン
の撮影秘話などが面白かったし、「篤姫」では、婚礼の小道具などについても詳しく載っていました。お勧めは「トピックス」と撮影秘話などがある「スタッフブログ」です。今回はどうかわかりませんが、要チェックです。
それと、このホームページは新しい大河ドラマが始まると、その数ヶ月後に終了してしまうので要注意です。終了までにいっぱい見て
気になる情報はノートに書き留めておくとかしたらいいと思います。また他にも大河ドラマのファンが書いているホームページ、ブログなどもあるのでご覧下さい。

印象に残る数々の名せりふ達

2010-01-28 | 日記
有名になった名せりふが出てきたので、私が憶えているかぎりの名せりふや印象に残った言葉をご紹介致します。
やはり一番だったのは先ほどのせりふ
「わしはこんな所、来とうはなかった!」
これは、かなりの衝撃的なせりふでした。
そして、とても希望的な秀吉を演じた「秀吉」での竹中直人さんの「心配ご無用!」
流行語にもなった「独眼竜正宗」での正宗の子供の頃のせりふ「梵天丸もかくありたい」
「信長」で最後に必ずナレーションに入った「それでは、みなさんアテブレーベ・オブリガード」(宣教師ルイス・フロイスが語り手となりその訳は「また会いましょう。ありがとう」という意味)同じナレーションでも「武田信玄」では「今宵はここまでにいたしとうございます。」 と締めくくっていました
。「おんな太閤記」での西田敏行さん演じる秀吉がねねの事を「おかか」とよんでいたのとか、「利家とまつ」で反町隆史さん演じる信長が「であるか」を連発していましたし、まつはたしか「大丈夫、わたくしにおまかせくださりませ」といっていたように思います。
このように、大河には決めぜりふ等があり、それが世間ではやり言葉になったりしています。私はこれも一つの大河の魅力だと思います。時代劇、時代考証から考えると少しおかしいのではというせりふ、事件、人物、等々ありますが、それが自由な発想でいいと思います。ただそれらをそのごとくに信じてしまうのではなく、柔軟に受け止めて、いろいろな視点、見方でとらえようとする所に面白さがあると思います。そのような気持ちで大河を楽しんで下さい。

主人公が大人になるシーンを見逃すな

2010-01-28 | 日記
これは、最近の作品ではあまり、比重を置いてないのかもしれませんが、過去の作品においては、とても重要な要素であり、ファンの間では、どの様な形で子供から大人になるかが注目されていました。例えば「八代将軍吉宗」では、吉宗が疱瘡にかかり、鏡に打った姿が現れた時に西田敏行さんの吉宗に変わったり(この時も賛否両論分かれましたが)
「義経」では、鞍馬山時代に泳いでいる時に滝沢秀明さんの義経に変わったりといろいろ趣向が凝らされていました。しかし、残念なことに最近ではあまりそういう趣向はないように思います。でも、この子役とのつながりは大河の重要な要素だと思います。最近では「天地人」の加藤清史郎君には驚かされました。あのせりふが忘れられません。
「わしはこんな所、来とうはなかった!」

「大河ドラマストーリ」を活用しよう

2010-01-28 | 日記
 本放送の前に、NHKでは「大河ドラマストーリ」が書籍として売り出されます。宣伝ではないのですが、私は、いつも本放送の前にすべて読んでいました。正直な話、最近では忙しくて、読めなくなってしまいましたが以前はずっと読んでいました。それを読むと本放送の前にいろいろな角度からその作品を知る事ができます。例えば、文字通りの「ドラマストーリー」は脚本のあらすじなのでどんな映像になるか想像しながら読めます。そして本放送でその違いなどを感じる事ができますし、複雑な相関関係も先に予習しておくと、最初からドラマの内容がしみ込んできます。また俳優達の事もわかるのでお勧めです
。ゆかりの地についての記事やさまざまなコラム等があるので幅広い知識が身につきます
。最近は、時期に応じて、2冊、3冊と出ていますが、個人的には1冊でいいのではと思います。(たしか最初の頃は1冊だけだったように思いますが)とにかく、大河を楽しむならこの本は必須アイテムだと思います。これほどの情報は他では得られないでしょう。
ちなみに、書店に行けば、関連した本が目白押しです。その中から自分の感性にあったものを選んで読めばいいと思います。

テーマ音楽を楽しもう。

2010-01-28 | 日記
何がいいって、テーマ音楽ほどいいものはありません。以前、大河ドラマのテーマ音楽ばかりを集めたテープを買って聞いたことがありました。そのテーマ音楽を聞いていると自然とそのドラマの映像が蘇ってきます。
これほど、音楽と一体となったドラマはないという感じです。それで少し考えてみました。大河のテーマ音楽は実はドラマの最初に流れます。今他のテレビ局のドラマをみた時に最初にながれるのもあるけれど、最後に流れるのも多いです。(もちろん両方ある場合もありますが)それで、最初に流れるので、どうしても聞くし、耳に入ってしまうのです。これが最後だったら、聞かないということもありえますが(「坂の上の雲」みたいに)大河の場合最初に1、2分のスポットがあり、テーマ音楽が流れ、本編に入ります。私の場合
このスポットも楽しみなんで、最初から見ます。要するに1年間毎週聞いていると、ドラマと一体となってしまうのです。ちなみにこのテーマ音楽も大河の大事な要素です。このテーマ音楽も本当に作曲家の方が試行錯誤されて作られるそうで、毎回どんな音楽なのかを楽しみにしています。年末近くにコンサートがあったりして、NHKで放送されるのでそれも要チェックです。「天地人」の時も「篤姫」の時も特別ゲストが来て大変よかったです。特に「天地人」での加藤清史郎君は可愛くて何度も見ました。歌詞付の歌でないのもいいです。(過去に1度だけ歌詞付の歌もあったそうですが)NHK交響楽団の演奏も迫力があり、また深みがあってすばらしいです。また、私達が普段知らないような楽器を使ったりしているのでそれも魅力の一つだといえるでしょう。このテーマ音楽ばかりを録画編集して一つの作品にしてもいいですね。またこの音楽と一緒に流れる映像もそれぞれ違った味があってとてもいいです。興味のある方は、一度じっくりとご覧下さい。いろいろな要素が絡み合った映像になっていて非常に工夫されているのがわかります。存分に音楽を堪能して下さい。 

録画映像を編集して楽しもう。

2010-01-28 | 日記
 私が見始めた高校生の頃には、わが家にはビデオというものがありませんでした。蛇足ですが、小学生の頃アニメ等が見れないため、悔しい思いを何度もした事があります。しかし今はビデオ、DVDなど便利なものがいっぱいあります。それを駆使すれば、録画さらには、編集などもできます。例えば、戦国時代のさまざまな戦い、事件などを編集して作品を作る事もできます。「本能寺の変」などは、その作品によって描かれ方がまったく違います。また、俳優によって同じ信長でもまったく違う信長になったりします。編集でいろいろ比較するのも面白いですし、そこに新たな発見があると思います。それも大河の大きな魅力だと思います。ネットを見ているといろいろな人がいろいろな書きこみをしていますが、広い目で見ると、これも大河の魅力だと思います。できる人はいろいろ試してください。  

大河ドラマは人生の一場面

2010-01-28 | 日記
第1部でも述べましたが、大河ドラマは私の人生の一場面になっています。大河は1年で1作品放送されるので、後で振り返ってみた時にその年に何があったかが思い出されます。私だったら、この時は入院中に見ていたなとかです。それが私の人生の一部分となります。(私の場合は、大部分ですが…)それが積み重なると、大河を思い出すと自分の人生が、自分の人生を思い出すと、大河が出てきます。文字通り自分の人生の一場面となります。これから見られる方々にもそういう体験をしていただきたいと思います。

原作が先かドラマが先か

2010-01-28 | 日記
 前述したように、私が初めて見た大河ドラマ「国盗り物語」では、原作を先に読みました。そして、ドラマを見たのですが、小説でも何でもそうですが、本を読むと当然のごとく登場人物やその背景を想像して読んでいきます。その世界は自分しか知らない世界であり、本を読むことの大きな長所となっています。しかし、それがひとたび映像化されると、その自分のイメージそのものと比較した時に、ギャップがあったりする場合があります。しかし、私の場合、自分がイメージしたものは、あまりに漠然としているために、むしろ、映像化されて見た時にメリットの方が大きかったと思います。もちろんそれは人それぞれの感性の違いからくるものなので一概にはいえませんが。でも、やはり原作は読んでみるべきだと思います。その方が視野が広まり、新しい世界が見えてくるからです。さらに、先に読むかどうかも、その人の感性で判断した方がいいと思います。NHKでは、放送する以前から、大河ドラマの作品を発表しているので、本放送の前にその原作を読む事は十分可能だと思いますので、ぜひ読まれる事をお勧め致します。