大河ドラマフリーパスを終えて

2010-03-22 | 日記

 

なかなか苦戦しましたが、最初の小説『大河ドラマフリーパス』を終えさせていただきましたが、途中どのように物語を展開したらいいかで悩みまくりました。それで飛び飛びの掲載になりました。『歴史を変えてしまった。』とお叱りもあるかと思いますが、これは龍馬への思い入れで、龍馬に生きてほしかった。という願望の現れであり、生きておられればどうなっただろうかと考え、でもあまりに露骨に歴史は変えられないと思い、設定を私は歴史を変えてはいけないと話ができないようにし、このマシーンが、新し物好きの龍馬にたまたま目にとまり、歴史が変わってしまったというふうにしました。ご存知のように龍馬は健脚で各地を走り回りました。当時の状況は今のように通信手段が発達していないため、会いにいったとしても確実に会えるものではなく、何度も何度も往復していかなければならない。しかも自分の生命の危険を冒して、動かなければならないというのは、とても大変なことだと思う。そして、龍馬の北海道移住計画が池田屋事件で頓挫したこと、そして士族たちが北海道に移住したなら、西南戦争等の士族の悲劇もなかっただろう、さらには悲惨な戦争もなかったであろうという願望を抱きました。また、龍馬が世界を相手に活動する様を見たかったという強い願望がありました。

 また、最初はこのストーリーは『国盗り物語』で高橋英樹の信長が登場する予定でした。
しかし、今は何と言っても『龍馬伝』なので、予定を大幅に変更致しました。もしよろしければ、感想等を書き込んで下されば幸いです。よろしくお願い申し上げます。