Pastral のブログ

定年退職後のスローライフを読んでください。趣味は家庭菜園、音楽、
旅行、ネットショッピングなどです。

運命は自分で切り開く

2010年08月20日 | Weblog
高校野球を見ると決まって思い出す話があるのでそれを紹介します。

今から50年以上も前の出来事 千葉県我孫子中学に長身の速球投手が活躍していました。
守備で迎えた9回裏、1対1の同点。監督から「満塁策」の指示。ピッチャーは指示通り、
満塁にし、バッターと直接対決へ。大きく振りかぶったその瞬間、3塁ランナーがホーム
へ走り出しました。ホームスチール。

あせったキャッチャーはボールを捕球しそこね、ボールはバックネットへ抜けてしまい、
3塁ランナーが生還。痛恨のさよなら負け。「もう野球なんてやってられねえよ!!」
ピッチャーは野球を辞めました。

おかげで、サヨナラ負けのピッチャーは、プロゴルファー「世界の青木 功」になりまし
た。野球を辞め、暇なのではじめたゴルフ場でのアルバイトが彼の運命を変えていった
のです。

サヨナラ負け
ちょっと悲しい響きの負け。でもそれは決して人生の負けではない。サヨナラ負けがきっ
かけで彼は運命を切り開くことが出来たのです。目先の出来事に一喜一憂せず、人生の最後
に笑えるように努力し続けることが大切なんですね。

だったら、何が起きても自分で「ツイてる」って思ったほうが楽。最近起こったいやなこと
も、「ツイてる」って思えば、運が開ける兆しかも。

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