猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

日本の軍事

2022-08-15 23:21:03 | 趣味・興味

誰も読まないと思いますが、ひとつふたつ記事を書いておきたいと思います。

今日は敗戦の日、ふたつめの投稿が日を跨ぐかもしれませんが、まあ、しょうがないと思います。77年ということで、7という数字に変に意味を感じている人もいるかもしれませんね。

ウクライナ以外にも酷い状況の地域は世界に存在している訳ですが、日本のみならず西側社会全体が感情的になっている今の情勢に、どうしても私自身、流されているのは事実です。このタイミングであえて、現時点で思っている事を書き残しておきたいと思います。

普通に言われている事ですが、戦争を始める国の動機は「今がチャンスだ!」というものと「このままではヤバイ・・・」という二つが大きいと思います。当面、日本の軍事力を形作る上で、この二つに中露北朝鮮が陥らないような力の均衡が必要だと思います。

日本の軍事力で重要視したいのは、潜水艦、地対艦ミサイル、レンジャーと空挺、軽トラとブルドーザーです。敵基地攻撃能力(最近、誰かに入れ知恵されて呼び方をなんか変えたらしいですね)はコスト的に引き合わないし、無理なので反対です。ひとつずつ簡単に書いておきます。

まず海自の潜水艦ですが、現在16隻態勢から18隻態勢への増強の最中だったはずです。これを30隻に増やすことを勧めます。いまの練度を維持してここまで増強するには少なく見積もっても10年、普通に考えたら20年は掛かりそうです。もし30隻になったとします。一隻に魚雷を40本積んでいるとすると、稼働状態の潜水艦は10隻、魚雷合計400本です。後方には魚雷800本が控えています。1200本のうち、致命弾600本は大げさな想定ではないと思います。米中露と比較にならないほど海自の潜水艦の性能と練度が高いからです。ハラスメントの問題を内包しつつも、自衛隊の練度の高さは世界でも異例だと判断しています。で、600本当たるとどうなるかというと、諸国の潜水艦と大型輸送艦はすべて使用不能、水上艦の大半も使用不能になります。もちろん海自の損害も膨大で、全ての水上艦を失うでしょう。潜水艦は半数以上生き残り、再出撃の機会すら残されるでしょう。空自も壊滅するでしょうが、相手もボロボロになると思います。これは防ぎようがないと思います。なお、潜水艦30隻態勢から50隻態勢に移行するのは、現状から30隻態勢に移行するよりも容易だと思います。

地対艦ミサイルは着上陸してくる中小型の輸送艦、輸送船、上陸用舟艇に使われます。問題は索敵です。上陸地点の特定、ミサイルの配備、発射、撤収を迅速に行わなければ意味がありません。が、洋上索敵能力の向上は相手国に脅威を与えずに、侵略を跳ね返す防衛力を高めることが出来ます。

大半が消える相手の輸送船ですが、元が膨大なのでかなりの部隊が上陸してくると予想されます。しかし、海自潜水艦が機能していれば、その後、補給は途絶え、飢えるだけで、日本海側の食料が強奪されることになると思います。早急に住民と食料を退避させる必要があります。国内の運輸・物流をストップさせてでもこれは行わざるを得ません。そして相手の進撃はいつかは止まります。これの後方を攪乱できるのがレンジャーです。レンジャー過程修了者にはかなりの無理をさせてしまうことになりますが、今のレンジャーの規模を倍にすれば、教練過程修了者の数も相当数に上るはずです。相手の残り少ないなけなしの物資すら前線に届かない事になります。空挺は最終局面で完全に相手を包囲する際に降下します。問題は航空優勢で、これがないために空挺の出番がない可能性も確かにあります。陸自部隊からの圧迫と併用できれば理想的です。追い出す際の最後の切り札が空挺です。

ブルドーザーは占領の代名詞ですが、防衛時にも必要です。日本の全ての空港の滑走路や港湾は飛んでくるミサイル第一波で穴だらけになります。第二波、第三波・・・が飛んでくる中、命がけで応急処置をするためにかなりの数の運転手とブルドーザー、整備資材・人員が必要です。軽トラについては日本特有の規格で、破損した橋や道路を物資を積んで走行するために必要です。補給部隊は相手から見たら優先ターゲットですが。軽トラとブルドーザーに対しては戦前から補助金を出して充実に努めておくのが良いのではないでしょうか。例えば車種を減らし、整備に慣れた人を出来るだけ増やし、補修部品の共通化を図るとか。民間企業がやることなので介入が難しいのが問題ですが、少しだけなら何か政府もできるのではないでしょうか。

ふたつめの記事は外交について書きたいと思います。

★調査不足、知識不足を一点補足します。現在、海自潜水艦は22隻態勢でした。脳内の情報が古すぎました。


日本の外交~AUのすすめ~

2022-08-15 22:27:08 | 趣味・興味

別にKDDIをお勧めしている訳ではありません。大文字です。EUのアジア版という意味です。

諸葛孔明ではありませんが、米中対立においてアメリカに与するだけが方針ではないと考えます。

必要条件として、まずもっては朝鮮半島の平和統一、米中からの干渉のない統一です。日朝台にアセアン、インドを加えて米中どちらにもつかない第三極形成が理想的でしょう。インドと北朝鮮の核兵器を連合管理にすることも必要で、印パの同時参加が望ましいです。大東亜共栄圏にならないように日本は一歩引いた立場で関与するしかないと思います。つまり主導権をインドに渡すということになります。日本はブレーキ役になれるのではないでしょうか。戦後のロシアとウクライナ双方を加えるというアクロバティックなこともあるかもしれません。両国とも違う意味で西を向いているでしょうが。

次の時代は中国とインドの台頭が軸になる、という一般的な想定の下での指針と考えて頂ければと思います。

この夢想主義的な指針には条件となる課題が多すぎますが、一応、人類は徐々に発展してきているのだから、夢想して何が悪いのでしょうか。

まあ、在日・在韓米軍の件もあるし、EUも米軍に頼っている現実もあるしで難題山積みです。それこそ100年かけても無理な話かもしれません。しかし、絶望だけではなく、希望のある道もあるのだと思いたいです。

通貨はASI、アジーとかいかがでしょうか。


2022-05-23俳句

2022-05-23 07:47:42 | 日記

「境内の 苔むし返す 走り梅雨」 

季語:走り梅雨 初夏の季語 「はしりつゆ」ではなく、「はしりづゆ」と読みます。文字通り、梅雨入り前の雨の日などを指します。

昨夜は激しい雷雨でした。線状降水帯ですので短時間でしたが。

毎朝通っている中神社での作法も完全に身に付きました。ストレッチに忙しくて、祈る暇もありません。まったくの無信心者です。左右の足のかかとを均等に使って中心線(ちょくちょくずれています)を歩き、いつも特定の場所(5か所あります)で立ち止まり、ヨガの山のポーズをします。他のポーズもします。地面を強く踏みしめるので、私の立つ場所だけ苔が消えてしまっていました。しかし、昨夜の豪雨で苔が一気に復活していました。驚異の回復力です。程よく湿った苔が素足に心地よいです。なお、雨の当たらなかった部分は苔がむし返すことはなく、禿げたままです。鳥居の中央の真下です。

左手の木に居た幼鳥はしばらく声を聞いていません。もう自力で餌を獲れるようになったのでしょうね。さすがに五月も下旬ですので、生育の遅い種であっても巣立ちは終えたのだと思います。


2022-05-18俳句

2022-05-18 06:12:11 | 日記

「朝露や 雉を撃ちたる オオアザミ」

季語として、オオアザミは歳時記に載っていませんでしたが、まあ、この時期に花を咲かせるのでいいでしょう。

朝は分厚いスリッパを履いて家の裏を偵察しがてら、雑草を踏みつけて回ります。オオアザミの巨大な株があり、高さ1m以上、幹は直径2㎝近くあります。蕾が10個弱あり、一番上の蕾は完全に咲いています。朝はまだ寒く、独特の棘を持つ葉には朝露がかかっています。そこに私は雉を撃ちます。完全に誰からの視界にも入りません。こうして育っていったオオアザミが数日前に花を開かせたのです。全ての蕾が開花するとなかなかの壮観になりそうです。隣に別の巨大な草が生えていて、蕾もあります。そのうち、そちらも調べたいと思います。

 

2022-05-23追記

21日の夜に今シーズン最後の焚火をしました。このオオアザミはウチの焚火場に自生しています。焚火をすると、どうしても熱と炎に焼かれてしまいます。写真では撮影のために焚火台を建物側へ寄せています。

この状態から雉を撃ち続けても、この株はもう駄目でしょう。生えた位置が悪すぎました。もう少し右に種を落としてくれたら、来年は位置がマシになります。なお、右手にも少し見えていますが、別の草花がほぼ同じ高さで生えています。これの花が咲いたら、記事にしたいと思っています。


2022-05-17俳句

2022-05-17 13:42:19 | 日記

「どくだみの 咲きし初花 藁簾」

本日、庭に大量に自生しているどくだみの、ごく一部の株に花が咲きました。昨日は咲いていませんでした。株の数は概算ですが500ほどありそうで、とても収穫し切れません。これらのうち、咲いたのは5株でした。明日には一斉に咲き始めると思います。

どくだみはお茶にします。毎年作っているのですが、非常に美味しいです。市販の物は、もう飲めません。何が違うのか良く判らないのですが、とにかく私の口には合うようです。排気ガスを(私の車以外)一切受けていませんし、地下を山から流れてくる水(上水「うわみず」といいます。地下水脈のことです。対になる言葉はあると思うのですが、それは水脈として流れているのではなく、地中から湧き出てくるものを言います)は一切、汚染されていない山で漉された綺麗な水です。人が飲めるし、飲んでみるとミネラルが多くて水道水よりもまろやかです。

どくだみ茶作成は一回当たり、せいぜい50株くらいが製造能力限界です。シーズン中に作業を10回繰り返せればよいのですが、期間が一か月強しかないので無理です。今までの最高記録でワンシーズンで4回作りました。この時は日頃飲みまくって新年明けまで持ちました。大量製造でした。今年は少なくとも3回は作りたいです。年末近くまで持つと思います。

どくだみ茶がなくなったら、体に良いと評判の枇杷の葉茶に移ります。もう二袋買ってあるのですが、どくだみ茶を先に飲むのか、交互に飲むのか、どちらになるでしょうか。

ちなみに藁簾の上に一週間以上放置して乾燥させ、その後、フライパンで炒ります。七年干したら漢方薬(和方かもしれません)として認められるそうです。数日前から藁簾を二枚、天日干しにして準備を始めています。

 

季語 どくだみ 仲夏 本来は十薬(じゅうやく)と書くのが俳句の世界では普通のようです。私はなんちゃってなので、そのまま「どくだみ」を使いました。

 

★夕方に庭を見てみると、50株以上のどくだみが花を咲かせていました。実は花ではないのですが。明日は第一回目の収穫をしたいと思います。