猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

かなりヘルニアの症状が緩和された美しい朝 つばさ日記2022-04-30朝

2022-04-30 06:53:58 | 趣味・興味

今日は予定が結構入っています。書き忘れですが、家の補修の相談も昨日、行いました。営業の人が見に来てくれるそうです。Tポイントの期間限定ポイントが5000も入ってて、何かと思えばこれでした。お金があれば建てかえの必要な家です。補修を全面的にするには五百万円ではききません。私の寿命までなんとか持ってくれれば十分なので、家にお金をかけるつもりはありません。今回は数万円のごくわずかな補修のみをしてもらおうと思っています。

カリカリを補充、間隔68hで、許容範囲内でした。今朝は寒く、寝ている時からずっと暖房をかけていました。中神社も風が強く寒かったです。行き道に新たな山水の漏出個所を見つけました。至る所からゆっくりと水が流れ落ちているのでしょう。溝や小川の水量も多く流れも非常に激しいです。今日の天気は良いようです。バッテリーからの送電は開始されていませんが、見込みで設定を3.0にして稼働させました。チャジコンを経由していないからできる技です。中神社の話に戻します。昨日の風雨で参道が綺麗になっています。と同時にあれだけ拾った枝がまた大量に落ちています。これらは帰りに集積場所にまとめました。参道を進む際、先日、ヨガレッスン開始前に習った肩甲骨周りのほぐし方を体が勝手に動いて行いました。一切力を入れず、肩だけを軽く上下に揺するストレッチです。力を入れてしまうと大菱形筋に届きませんので注意して行いました。拝殿奥右手に新たな幼鳥の鳴き声を発見しました。左の幼鳥も健在です。非常に長い期間、親鳥から餌をもらい続けるのだと実感しました。親は大変です。いつも通り拝殿でストレッチを行いました。非常に単純な前傾と後傾ですが、目を瞑ると非常に難易度が上がります。簡単な事ではありません。返ろうと振り向くと非常に美しい朝日が集落を照らしています。実に和む光景でした。寒いけど。いつものように二か所の溝の蓋の上で足の壺を刺激するために立ち止まり、足踏みをします。一気に体の柔らかさを取り戻しました。今朝も起きた時は体がガチガチでした。つばさが顔の上に座っていたこともありますが(笑)。それが三時間弱でこれほどまでに柔らかくなるとは、発症当時と比べて確実にかかる時間が短くなっています。改善は進んでいます。仏壇もいつも通りです。

部屋に戻り、これをタイプしながらコーヒーを淹れます。部屋に差し込む朝日は素晴らしく綺麗です。でも暖房は消せません。もう少しつけているつもりです。つばさがドリンクバー(サブ机)に居るのでお湯の取り扱いはいつもに増して慎重に行いました。毎朝、たいてい一杯目はお湯を大量にこぼします。ですが、注意すると零さないものですね。猫並みの慎重さで怪我などがないように日々を過ごしていますが、まだまだつばさのようにはいかないようです。

今日は5%オフの日なので、買い物で下界に下ります。ついでにすることをメモして準備を整えます。今日も事故なく、安全に過ごしたいと思います。背中の状態は、早朝としてはこれ以上望めない程、非常に良いです。


29日は雑事にかまけて漫画が進まなかったです つばさ日記2022-04-30未明まで

2022-04-30 06:52:41 | 日記

★タイトルを間違えていましたので訂正します。

29日の朝は色々ありました。中神社では参道や私の通り道に落ちている枝を拾いました。切りがないので途中で辞めました。とてもではありませんが家に持って帰れる量ではありませんので、私が勝手に集積所を設定し、そこに陽があたるように置いておきました。ウチに薪は十分あるのですが、不足したらここから持って帰ることにします。この行為はあくまでも裸足で歩く私の都合です。地域への奉仕活動といったおこがましい事は考えていません。枝が落ちていると虫などが発見しにくく、危険です。このような利己的な理由で枝を通り道から取り除きました。礼拝時のストレッチも念入りでした。帰宅してゴミ出しです。つばさのおしっこがぎゅうぎゅうに詰められた牛乳パックを大量に詰め込みましたので、おそらく20kgは超えていると思います。清掃員の方はビックリされるかもですが、いつもこうなので、ああ、またか、と思われるだけなのかもしれません。大きなゴミ袋を使っているのですが、歳を取ったら小さい方でないと運ぶのが大変です。台車はあるのですが、今は体幹を鍛えるために両手でバランスよく運びました。もちろんへその下はドローイン状態です。手を洗ってから仏壇を下のですが、正座は足首のストレッチになります。正しい姿勢で、時には上体を後ろに反らせると足首への負荷が強まってとても気持ちが良いです。痛いストレッチはするべきではない、と思っていますので丁度いいです。仏壇でまでもストレッチにするとは、恐れを知らないな、と自分でも思っています。そうゆう利己的な人間なのです、私は。庭ヨガはもたもたしていたら雨が降り出したため、できませんでした。

つばさはご飯粒を食べました。極僅か、二十粒くらいにしておきました。せっかくの祝日ですが雨です。でも、するべき用事がたくさんあるので困りません。用事を少しだけでも片付けて、漫画に臨もうと思います。

漫画の感想を書くはずが脱線ばかりで申し訳ありませんが、これが私のスタイルなのです。付いてこれていない方が多いのも当然です。なんせ、一番の読者は老後の私ですから。この日はちょっと色々あって漫画を1ページも読めませんでした。やらなければならない用事を一気に進めました。書ける範囲で書くと、匂い袋の刻みを探しました。結局、通販以外では見つかりませんでした。白檀が欲しいのですが、どうやらブレンドするのが普通のようです。自作するならバラかラベンダーの花からできるようです。ですが、白檀の刻みを自作するのは難しそうです。通販だと匂いが事前にわからないのがネックです。以前、取り扱っていた雑貨屋さんは見つけました。しかし、再入荷は未定だそうです。恐らくラベンダー系の物でしょう。白檀のお線香で我慢するのが現実的なようです。匂い袋の写真だけでも載せておきます。おみやげ品で、もう匂いはかなり薄くなっています。

あとは、Tポイントのアプリに、ある意味、捕まってしまいました。深入りすると闇が多いです。ポイントを集めたら何かもらえる、というゲームなどですが、よく考えたら時間の無駄です。メモに書いたのですが、本当にためになる物だけを残し、あとは消しゴムでメモ内容を消します。更にwowsがかなり楽しくなってきました。昔、やりこんでいたのですが、ちょっとこの日はやりすぎました。ゲームをしながら、懸案となっていたスマホのストレージの整理を始めました。使用率97%はさすがに不味いです。SDカード買うのをサボっていたので、いい加減買わないといけません。グーグルドライブ、処理が遅すぎます。タブレットも内部とSDカードが一杯で、更にもう一枚のSDカードが満タンになっています。PCはSSDしか使っていないのでHDに一旦すべてを入れ、二つのモバイル端末を軽くしていきます。これはながら作業でちょっとずつ進めます。書いても差支えないものはこの程度でしょうか。とある友人知人に用事があるのですが、ラインの応答が一切なく、通話にも出てくれません。しばらく冷却期間を置きます。世間はGWですので、何かと用事があるのでしょう。

この日は早寝できず、寝たのは23時を超えていました。起きる前、つばさが顔の上に座っていました。どかせるのに五分ほどかかりましたが、ちゃんと爪を手の中に仕舞っていました。ちょっと安心しました。30日の土曜日、起きたのは四時半、もう空が白みかけていました。背中の硬さは相変わらずです。大菱形筋を伸ばしながらこれをタイプしています。外のバッテリーはこのところ連日、朝には送電停止状態になっています。今朝もダメでした。冷凍庫の設定は2.2(最大で5)でしたので、もうほぼほぼ冷蔵庫です。中には加工肉が2回分のみなのが救いです。昼間の設定も低めにして梅雨までには二つとも満充電に持っていきたいです。週間天気を見てみますと、まあまあです。チャジコンの送電停止電圧を11.9Vにするのは気が引けますので、今の12.0Vでなんとか乗り切りたいと思います。朝の仏壇をして、中神社へ向かいます。


ヨガは僅かに上達中? つばさ日記2022-04-29早朝

2022-04-29 04:52:13 | 日記

28日は午前三時過ぎに起床、早寝したので今日も睡眠時間は十分です。スコアは79と少し悪かったです。とにかく目が覚めるのに時間がかかります。夜の外食のお酒がいけなかったです。なお、ウチは中山間地ですが、外でお酒を飲む手段はなくはありません。どうにかしたら飲みに行けます。都会と違って、色々と制約がありますが。お財布的にそうそう頻繁に出かけることはできませんが。背中の硬さは並みです。天気が悪くヨガが出来なかったのが大きいと思います。今日はヨガのスタジオの日です。突発事態が起こらない限り、参加します。

朝の中神社は特に変わったことがありませんでした。拝殿左の幼鳥は鳴いていましたが、落ち着きが出てきました。それほどピーピーと激しく鳴きません。時折ピーと鳴く程度です。いよいよ巣立ちが近づいてきました。七時のラジオニュースは少し遅刻しました。とりあえず久しぶりの朝ヨガをしようと思います。ちょっと寒いですが。

朝ヨガでは、以前述べた姿勢で左手の中指が右足の小指に付きました。反対側も継続して、同じようにできました。確実に成果はています。午前の段階で背中の調子は非常に良いです。今日のリアルのヨガもしっかり習ってきたいと思います。

つばさは安定していて、聴診器で心臓の音を聴きまたが、相変わらず雑音のようなものが聴こえます。心雑音なのでしょう。激しい運動の後は非常に呼吸が苦しそうです。おやつはいつも通り、というか先日変更した朝昼晩ウインナー一欠片の方針を守っています。抗議のつもりなのか指を甘噛みされました。カリカリの食べ散らかしが酷くなってきています。あとは風邪の症状です。ずっと長い鼻水を垂らしているので、時々鼻紙ですばやく取ります。つばさも取られるのに少しは慣れてきましたが、それでも嫌がっている状態にはかわりありません。

猫類補完計画ですが、大渋滞していたのにこの日は一気に進みました。冗談ではなく、箱に浅く散らばらせておくと三十分くらいで完全乾燥します。日差しが強すぎます。中トイレで天日干しするのはそろそろ季節的にまずいです。ついでにどくだみ茶作成に使うすだれを天日干ししました。まだ時期的には早いのですが、使う道具の準備は少しずつ進めています。ウチの庭のどくだみで作ったどくだみ茶は、どこで買った物よりもおいしいです。ウチに来たお客さんは気味悪がって飲まない事が多いのですが、とにかく美味しいです。体、特に喉にいいらしいのですが、そんなことは無関係に美味しいので毎年楽しく作って美味しく飲んでいます。上手く作れば晩秋まで飲める量を作れます。話を戻します。ウチには湿った猫砂はもう存在していません。使用中の大トイレも含めて、全てがサラサラです。ここ二週間ほどは猫砂の袋から補充をしていません。逆に完全乾燥した猫砂を戻しています。ひょっとして、猫砂はほとんど減らないのではないでしょうか。ただ、梅雨時は完走用の平たい箱を増やさないと絶対に間に合いそうにありません。家の中に転がっている段ボールを切って、用意します。浅い箱でいいので、残った深い箱は漫画や本をいれる手作り仮本棚にします。

この日はヨガに通いました。ヨガのインストラクターの指導方針は様々ですが、このインストはイケイケです。前にも書いた通り、やはり今回もあちこちで大きな悲鳴が上がっていました。もちろん私も悲鳴です。ストレッチというよりほぼ筋トレでした。かなりギリギリまで追い込む姿勢を取るのですが、私は意外にこのクラスを気に入っています。インストもそうですが他の生徒さんもいい人が多いです。たぶん、思い込みではないような気がします。私個人の内容としては、ガニ股を直さないと、どうしてもできない姿勢があります。あと、肘同士を内側に向けて「こんにちは」させるなんて無理です。手のひらを床に付けたままですよ。男女の骨格の違いを訓練で乗り越えることが出来るのでしょうか。私はインスト資格を目指しているわけではなく、ヘルニアを鎮められれば十分なのですが。でも、言われたことは意外に素直にチャレンジする性格なのでキツイですが全力で取りくみました。最近はクラスの参加者も馴染んできたのか、クラス終了後の雑談がだんだん長くなってきています。もう一方のクラスはどうしても合わないので辞めてしまいました。

この日は色々と時間が取られることが多く、更にwowsに逃避しちゃったので大して漫画は進みませんでした。夜十時には消灯し、29日は、ほぼ目標の午前四時半前に起床しました。結局つばさはベッドには来ず、おやつを減らされてへそを曲げているのかもしれません。ヨガの揉み返しはないようで、筋肉痛のようなものが各部にあります。左右の大菱形筋はいつも通り固まっており、いつもの通り集中的に攻めます。

五時二十分をを過ぎ、だいぶ明るくなってきました。水分補給をしっかりして、タバコを巻いて中神社へ行ってきます。そうそう、漫画ですが、忙しくてあまり読めていません。今日はそれなりに読めそうな気がします。


2022-04-27 アンドロメダ・ストーリーズ B5版 第一巻 感想+アニメ版との比較感想+日常のこと その2

2022-04-28 05:40:37 | 趣味・興味

まだ朝七時半ですが、起きてから色々なことがありすぎました。こういう時はフィクションの世界に逃げ込むに限ります。私は超のつく現実主義者ですが、だからこそ辛い現実からは逃げようとする傾向が強いです。直面しすぎると心が苦しすぎます。全く無視はしていないのは記事を書いていることからもご理解いただけると思うのですが、個人で出来る事には限りがあるのです。まだリタイヤしていない現役世代の方々ならなおさらです。日々の営みや労働などから逃げることはできないのですから。

気を紛らわすために、中神社に出かける時に撮った写真を載せておきます。

フィクションに逃げ込むだけではなく、自然に触れるのも良いものですね。草テチかちゅ~で、すり潰したチョコラBB+がペースト状になっていました。冷凍庫行きです。カリカリ補充、間隔50hで、平均量ドンピシャでした。やはりおやつ制限は正解なのでしょうか。ご近所さんとお話ししていると頭上を数百羽の鳥が山へ一群となって飛んでいきました。「ひよ」というらしいので調べてみると、どうやらヒヨドリのことのようでした。スズメより大きいのですが、さっきの群れには、その数の多さにびっくりして空を見上げ、唖然としてしまいました。ヒヨヒヨと鳴くらしいのですが、聞いたことはありません。源平合戦のひよどり越えが有名ですよね。

百億の昼と千億の夜の改訂前の物を入手しました。記事にはしないと約束したので、私の老後のために、本ブログにおいて非公開の記事を書きます。一言だけ言わせてください。感動しました。Wikipediaも変更しておきました。二言になってしまいましたね。

さて、ようやくアンドロメダ・ストーリーズの第一巻に入ります。前置きが長すぎました。改めて表紙の母親の慈しみ深い表情に心奪われます。出だしから素晴らしいです。カラーページの宇宙は写真なんじゃないかと思ってしまいました。ジムサ、薙刀を持つ母リリア。転じて嫁ぐリリアの兄ミラン、その親友で未登場のイタカ。最高のリリアのショットでカラーページが終わります。毎度のことながら、感想の書き過ぎで先に進めません。これはアニメの感想を書く時と同じですね。ところで乳母と書いて「めのと」とも読むのですね。変換でもちゃんと出ました。あとは写真をどれだけ載せるかが問題なのですが、削除対象になるのも嫌だし、かといってご覧になってくれる僅かな方とも共有したいし、悩ましいです。まあ、閲覧者数名のブログは吹けば飛ぶよな蚊のような存在ですし、少しくらいなら大丈夫かな、と思います。

え、バルガって有名人だったの? 三枚目じゃなかったのですね。これは面白いです。でも登場一コマ目でちゃんとお酒を飲んでいます。ジムサの髪の色は叔父にあたるミランと同じ由来のものだったと判ります。39ページ、床が鏡面ですね。固有名詞が混乱してきました。惑星アストゥリアス、コスモラリア帝国、帝国内にある一王国或るいは隣国がアヨドーヤ王国でリリアの生国、帝国の首都がアランシャン、お城がアルタイル城、イタカは新王かつ新教皇になりアストラルタ三世を名乗る、教皇はアストラの神を奉じる、肝心なのはこれくらいでしょうか。さてハッピーな場面ですが50ページ下のコマ、情報量が多すぎます。それぞれにモデルがいるんでしょうね。色々な意味で楽しそうです。直後にイルが登場します。出ました57ページ、背景無し、線画のみ。実に美しいです。

この後、ご近所さんと話し込んだり、モノを貰ったり運んだり(重量物だったのです)、家の中の掃除やコレクションの整理整頓をしたり、クルーズ船の社長の会見を見たり、急遽、夜は外食になったりで帰ると酔っ払ってフラフラでした。21時半に消灯しました。つばさがずっと左上の上に乗って、ヘルニア起因ではない激しい痺れが発生しました。


【再追記有】ウトロ、クルーズ船の事故と私の恐れていたこと

2022-04-27 18:22:00 | 旅行

最初に、犠牲となってしまった方々へ、ご冥福をお祈り申し上げます。

19時のラジオニュースで事故を知り、驚愕するとともに、そうか、という諦めに近い、どうにもやるせない気持ちになりました。

知床半島の港町は二つあり、町のイメージが全く異なります。綺麗な観光地と素朴な漁港です。時間ができれば、知床半島に長期滞在した時の話を書きますが、今回はみなさんに人気の知床クルーズについての経験談を少しだけお話しします。イルカの集団やヒグマの母子をかなり近くから観察できます。運が良ければクジラと出会えます。やり方としては、同業の船が分散してクジラやイルカを探し、発見したら無線で知らせ合ってその地点に全部の船が集合する、という方法です。今回は事故を起こした船が一隻だけで出港したとのことです。なお、私がクルーズを予約した時には、「天候により出港自体が急に取りやめになるかもしれません」と、嫌というほど念を押されました。

私はウトロと羅臼、両方の港からクルーズ船に乗りました。片方は非常に快適な船旅で、私一人だけデッキに出て海水まみれになって遊んでいました。ただ腕が疲れます。波を切る、とはとても言えず、波にドカンドカンとぶつかりながら進みますので、ポールというのかパイプというのか、それをずっと握りしめていました。危険ですので、みなさんは高速航行中にデッキに出るなどという愚かな事は絶対に避けてください。問題はもう一方でした。出港前のレクチャー後、私から航行中にデッキに出てタバコを吸うのはルール違反か否かをガイドさんに尋ねたところ、と、ここまで書いた時点でメールをクルーズ船の会社に送ったのを思い出しました。探してきます。

メールは残っていませんでした。会社のフォーム(私への転送なし)から送信したようです。続きを書きます。上記の事を尋ねると、「あんな強風と潮まみれの環境で吸えるものなら吸ってみろ」と言わんがばかリの呆れ顔をガイドさんにされ、間をおいて「ご自由にどうぞ」と半笑いで言われました。結局、下記の事もあり、デッキに出ることは止めておきました。ちなみにもう一方では、クジラ観察か何かで一旦停止した時に船長さんと一緒にタバコを吸っていました。灰皿も出てきました。吸い殻でぎゅうぎゅうになったコーヒー缶でしたが。いい感じの船長さんでした。

さて、乗員は船長の他、三名くらいのガイドさんがいました。ガイドさんは多くが夏バイトの人達でした。クルーズ自体が季節物なので、正社員を雇う余裕のない会社もあるのです。細かい点は忘れたのですが、出港前のレクチャーでのガイドさんの言動の端々から「海を舐めているな、これは経験の浅いバイトだな」と感じました。まあ、私も上記のように遊んでて、人の事は言えませんが。

絶対に忘れられない事がひとつありました。全員、救命胴衣は必ず付けます。しかもビシバシに強く強く完全に装着します。出港前に私に手渡された救命胴衣ですが、着用前に軽く点検したところ、固定するための紐が一か所、ちぎれていました。脇腹のかなり重要な紐でした。バックルは大丈夫だったとはいえ、こんな物を乗客に未点検で渡していた訳です。状況によってはその紐一本で生死が分かれます。私はその場で申し出て、救命胴衣を交換してもらいました。その際、何の謝罪の言葉もなく、反省も深刻さも感じませんでした。その夜の内に、救命胴衣使用前に不備などがないかを毎回確認するのは絶対に必要ではないのか、レクチャーでのガイドさんの言動が海を舐めすぎている(具体例を山のように書いた記憶だけがあります)、こんなことではいつか大事故に繋がりかねない、という趣旨の超長文メールを送りました。返事はありませんでした。思えばレクチャーを自らせず、素人のガイドにさせる船長にも問題が大いにありました。なお、良かった方のクルーズのレクチャーは船長が自らしていました。出港前点検も船長が早くに来てしていたと想像しています。

今回の事故を起こした会社は、昨年にも二回、事故を起こしていました。今回の出港前に同業の人から制止されたものの、その船長は、結局、出港したとのことです。近くの漁民からの「素人が救命胴衣のひもを結んでも、海中ではすぐほどけてしまうだろう」という話もありました。ましてや紐がないなんて、お話にもなりません。大変な苦労を外す時にしますけど、固くだんご結びにすることを強くお勧めします。いざとなったら入港後にガイドさんに外してもらえばいいだけですので。

最後になりますが、私が言及している会社は、今回の事故を起こした会社とは別の会社です。

★4/27朝追記 徐々に事故前の状況が明らかになってきました。朝日新聞デジタルの記事によると、事前レクチャーは昨年まで甲板員を務めていた社員が行い、同乗はせず船の出港を見送ったようです。アマチュア無線で事故を起こした船と通信した同業他社の方によると、混乱の中、「救命胴衣を着させろ」という声が聞こえたの事です。つまり、乗船前に説明、つまり事前レクチャーはしたものの、救命胴衣を着用させていなかったという事になります。なお、この季節ですので救命胴衣をしていてもすぐに引き上げられなければまず助かりません。低体温で意識を失います。しかしです、救命胴衣の不備有無のチェックはおろか、乗船前に着用させていないというのはちょっと理解に苦しみます。この報道の内容は真実なのでしょうか。まったくもって信じられません。今日の午後三時半に会社の社長がようやく記者会見を行うようです。単なるつるし上げにならない事を祈ります。マスコミ各社には良識ある質問をお願いしたいです。また、昨日の報道によると、同じ港から出航する観光船は私が訪れた直後くらいからかなり統一された安全保安管理を共同で行っており、事故を起こした会社はその共同管理に参加していなかったという事です。私が言いたいのは、事故を起こした会社だけをただ批判するのではダメだということです。二つの港のクルーズ船の関係会社にはガイドの教育、待遇なども含めて、もう一度ゼロから安全対策を見直してもらいたいという事、これが私の一番言いたい事です。丁度七時のラジオニュースが始まったので聴きます。事故を起こした会社は数か月前から事務所の無線のアンテナが壊れていた、と聞こえました。これもちょっと信じられませんが、NHKが言うのですから本当なのでしょう。度し難い。社長は制裁を受けるべきですが、繰り返しになりますが、それは記者会見でつるし上げをすることではないと思います。もっと別の形で、正当な手続きを経た行政罰、刑事罰を受けるべきだと思います。ニュースはウクライナの話に移りました。首の痛みが限界なのでここまでとします。

★★再追記 あと一時間ほどで社長の記者会見が開かれる予定ですが、まさか仮病で中止とか、どこかのだれかさんみたいなこと、しませんよね? 報道の断片を見るに、この社長は逃げられないのが判っているのに逃げている、と断定していいでしょう。余計に厳しい追及に晒されるのが判っているのになぜ逃げるのか、まったくもって理解に苦しみます。この余りに誠実さを欠いた態度は恐らく不必要なほど厳しいマスコミの態度となって現れると思います。これは長い会見になりそうですし、強引に途中で終わらせる可能性が高いと思います。質問が途切れる可能性はゼロです。六時までには無理矢理にでも終わらせるでしょうね。一般人の持つ配慮や思いやり、合理、不合理とは別の世界に生きている人なのだと思います。会見では何を語るかよりも、どのような人となりなのか、に注目したいと思います。そういえば、どこかの議員が会見中に泣いていましたね。私は、いや、誰しもが冷ややかな目でこの社長の会見を見て、ネットではまた悪趣味なパロディが蔓延るのかもしれません。何よりも犠牲者とご遺族に寄り添う姿勢がマスコミと会見を見る人々に必要だと思います。それは、この異質な社長を高圧的に弾劾することと同じではないと考えます。

★★★再々追記 一時間以上遅れて記者会見が始まりそうです。ご遺族、関係のご家族、関係者(以下、関係者と書きます)への説明会が紛糾したそうです。それはそのはずでしょう。で、ちょっと腹が立ったのは、関係者への説明に十分時間をかけたのか、という点です。「この後、記者会見が15:30からありますので・・・。」というエクスキューズを連発して、関係者への説明を早く打ち切ろうとしたのではないでしょうか。そもそも関係者への説明会のお尻を勝手に決めて、記者会見をその後に設定すること自体に誠実さが感じられません。この一点だけをとっても、この社長が一般の人とは違う感覚の持ち主である証左にならないでしょうか。既に予定時刻を70分以上過ぎています。記者会見も早く切り上げようと社長は躍起になっているのかもしれません。いま、国交省の人からお願いがマスコミにありました。過剰取材でご家族が疲弊しているので自重してもらいたい、という事でした。これは総務省だと思いますが所轄官庁から厳しくマスコミに指導しないといけないでしょう。ちょっと記者会見を見ます。

★★★★また追記 記者会見自体は80分遅れで開始されました。記者の質問は比較的冷静なものが多いのですが、気になったのは読売新聞の女性記者です。言葉に険があり、追い詰めようとする意図がはっきりした、非常に感情的なものでした。懸念していたのはまさにこれです。記者の良識が問われます。これでは読売は各社の先頭を切って、酷い関係者取材をしているのではないか、と嫌な想像をしてしまいます。最初に国交省の人と町長が言った通り、関係者への取材は自重してもらいたいし、この記者会見での言葉遣いにも注意してほしいです。社長が見られているだけではなく、取材する側の姿勢も記者会見では見られているのだ、ということを読売新聞にはもっと理解してもらいたいです。投稿は18:22頃です。