「境内の 苔むし返す 走り梅雨」
季語:走り梅雨 初夏の季語 「はしりつゆ」ではなく、「はしりづゆ」と読みます。文字通り、梅雨入り前の雨の日などを指します。
昨夜は激しい雷雨でした。線状降水帯ですので短時間でしたが。
毎朝通っている中神社での作法も完全に身に付きました。ストレッチに忙しくて、祈る暇もありません。まったくの無信心者です。左右の足のかかとを均等に使って中心線(ちょくちょくずれています)を歩き、いつも特定の場所(5か所あります)で立ち止まり、ヨガの山のポーズをします。他のポーズもします。地面を強く踏みしめるので、私の立つ場所だけ苔が消えてしまっていました。しかし、昨夜の豪雨で苔が一気に復活していました。驚異の回復力です。程よく湿った苔が素足に心地よいです。なお、雨の当たらなかった部分は苔がむし返すことはなく、禿げたままです。鳥居の中央の真下です。
左手の木に居た幼鳥はしばらく声を聞いていません。もう自力で餌を獲れるようになったのでしょうね。さすがに五月も下旬ですので、生育の遅い種であっても巣立ちは終えたのだと思います。