うさぎのつきちゃん

熊野のつきちゃんとつきおかんの日記です。

菜の花

2007-11-30 | うさぎ

先日、那智駅交流センターへ野菜を買いに行った時。
シンボルパーク跡地の噴水周りに植えられていた菜の花
曇り空の中でもらしいナ。あれ、これから冬だんべ


アレ、ここにもを待つウサギ

あたしゃ、いつでもだんべ


ちょっとしめっぽい話しになりますが、亡き祖父母の家の整理もようやく
終わりとなりました。
なにせ、明治生まれの祖父母の歴史がギューッと詰まっています。
私の知らなかった家族のルーツも出てくるは、出てくるはで…
心底重たいというか疲れ果てるというかそんな気持ちでいっぱいでした。

私の父が、青年時代に使っていた手帳なども発見。
事細かにぎっしりと鉛筆で書かれている。
祖父母も父も、しかし几帳面極まりない人だったのかな…
写真の裏には、必ず年月日と誰それのと名前が書いてある。
昔の人は、どれだけ手で書き記した事かと。
唯々、感服するのみです。

こんなものも出てきました。
↓古い絵葉書や旅館のパンフレットや鉄道案内などなど。
モノクロ写真の那智の滝。昔の勝浦港など貴重なものです。
よく見ると温泉のパンフレットの中の女性の写真は、素っ裸ナノデス
昔は、大らかだったノネ

つきの日記にも少し書きましたが、
故人の遺品をひとつひとつ手にとりながら
天国へのお引越しの手伝いが出来たのだと思うようになりました。

祖母は、今頃得意のオルガンでアニーローリーを弾いているにちがい




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13 コメント

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Unknown (Coro)
2007-11-30 19:13:44
いつみても、綺麗な写真です。ヽ( ´ー`)ノ
写真だけなら、春ですね。

遺品整理、お疲れさまです。私の母の遺品整理は、几帳面な父が生前からキチンと整理してしまっていて、何だか少し気抜けしています。
明日、12月1日は、ここ愛媛だけの風習で「みんま」と呼ばれるその年に亡くなった人のお正月を祝う行事があります。面白いですね。

で、週末行く主人の祖母が暮らしていた家は、今でもつきおかんさんと同じような古い雑誌や蓄音機などあって、時々時間を忘れて見入ってしまいます。
今の時代より、一昔前のデザインの方が素敵だったりしますね。
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Unknown (ひーこ)
2007-11-30 21:03:39
遺品整理お疲れ様でした。
寂しい気持ちになってしまいますが
天国への引越しのお手伝いっていいですね。
私もそういう気持ちでいたいと思います。

つきちゃんの寝顔は癒しですね^^
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Unknown (ゆーしゃん)
2007-11-30 22:00:13
昔小学生の頃、菜の花畑をヨコに見ながら通学していた時期があります。
小学校だけで 4度も転校したけど、その菜の花畑は未だに覚えています。

天国へのお引越し・・そうですよね、引越しですよね。
正にそのとおりだと思いますよ。
あの世もこの世の続き、きっと好きな事をいつでもできる、そんな世界なのでしょうね。

つきちゃん、まったり・・・。
おでこに顔をくっつけて 一緒にまどろみたい・・・そんなつきちゃんですね^^
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Unknown ()
2007-12-01 01:48:20
はじめましてつきおかん様。Marieの父親で孝と申します。

御祖母様の思い出の品々、とても貴いですね。親はいつまでも子供が1番なのだという事を、改めて考えさせられます。

形あるものは、それを介して形にならない思いを伝えてくれます。御祖母様の事を思い出す行為こそが、何よりのご供養だと思います。

娘のブログに温かい言葉を有り難うございます。手術は私達的には上手くいきました。両目の包帯も今日とれる予定です。傷痕の事もありますが、後は本人の気力次第だと思います。何とか心身共に持ち直して欲しいと思います。

コメントのお返事、もう少しだけお待ち下さい。
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Unknown (さちやん)
2007-12-01 09:20:08
冬なのに、春の写真だ~♪キレイ~♪
私、赤とか黄色の花を上手に撮るコトが
なぜか出来ないんです...(´~`;)
つきちゃんの毛もふかふか感が出てて
あったかいです(*´ω`*)

遺品整理、お疲れさまでした。
私は祖父母と遠く離れて暮らしていたし
亡くなった時はまだまだ子供だったんで
あまり実感がなかったんだけど....
今後、大好きな人とお別れをしなくちゃいけない時
自分がどうなってしまうのか
とっても不安で怖いです。
きっとつきおかんさんの言うように
心地のいい場所へお引越しして、
穏やかに微笑んで過ごすのでしょうね。
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コメントありがとうございます (つきおかん)
2007-12-01 13:47:25
★Coroさんへ
今年は、当たり年でした。
デモ、遺品は、程ほどの量デスヨネ(笑)
所により色々な風習があるのですね。
「みんま」何だか楽しいような言葉デスネ。

祖母は、実は、松山出身で、松山女学校を卒業しております。
その後、父親の転勤で兵庫県へ移転しました。
ひょっとするとCoroさん家のご先祖様同士お知り合いだったかもしれませんネ。


★ひーこさんへ
アリガトウゴザイマス。
これも順番ですネ。
でも、色んな事を知る事出来て良かったと思います。
重い気分だったのですが、天国へのお引っ越しの手伝いが出来たのだと思うと楽になりました。

そうそう、ひーこさんは、もっとお若い年代だと思っておりました。ブログを拝見してもヤッパリお若い!


★ゆーしゃんさんへ
菜の花、何となく懐かしい花デスヨネ。
ゆーしゃんさん何度も学校転校されたのですね。
その中でも菜の花見ながらの通学は、きっと楽しかったでしょうね。

「天国へのお引っ越し」この言葉に私も何故かホッとしました。



★孝様へ
はじめまして。
わざわざこちらに書込して頂き本当にありがとうございます。
Marieさん、無事手術が済み本当によかったですね。
お父様、お母様、ご心配な事と察します。
しかし、Marieさんは、エネルギッシュな女性です。
きっと、元気に恢復される事と思います。
しばらく、ゆっくりと無理されず養生して欲しいと思います。
Marieさんに宜しくお伝え下さい。
つきちゃん共々、元気になられる事願っております。


★さちやんへ
私は、黄色が大好きナノヨ。
さちやんのカメラは、どんなんだろう?
写真は、うまくいかなくても楽しいデスヨネ。
後で振り返って見るのが、最近とても楽しいと思えます。

私は、もぅ50も半ばデスカラ、今年の春、母をなくした時もそれなりに覚悟は出来ていたような気がします。
デモ、もっと生前何かしてあげられなかったかと思います。
さちやん、お母様と一緒にランチ食べたり出来るからええなぁ。今を楽しくデスネ。


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菜の花の黄色 (とも)
2007-12-01 21:15:05
春を待つつきちゃんの寝顔、笑っているようでかわいい。

菜の花の黄色は、優しい色ですね。
たくさん群れて咲いていると、なおさらそこに春を告げてくれそう…
…これから冬ですね(笑)

もしかして、つきおかんさんも、
NHKの番組をご覧になりましたか?

あ、おくればせながら、下の日記のタンメン顔わかりましたよ



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Unknown (iti)
2007-12-01 22:39:53
良い話ですね~
祖父母の軌跡をたどって
色んなことを知ったり考えたりと…
読んでいてなんだか気持ちよかったです。
なんとも素っ気無いコメントで申し訳ありませんが、
素直にそう思いました。
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Unknown (へーた)
2007-12-02 16:02:39
菜の花でちか~~!!
あまり暖かさに間違っちゃったでちかね~?

遺品整理お疲れ様でちた~。
おじいちゃん、おばあちゃんにも歴史ありでちよね。
きっと天国で懐かちく思い出ちてくれてまちよ^^
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Unknown (ふくふく)
2007-12-02 16:04:25
菜の花の写真がとっても綺麗。
菜の花の黄色もきれいだけど、葉の緑もやわらかな色できれいですね。

遺品って、故人の人生や性格を現すものなのですね。
触れ合った人やものを手間ひま惜しまず大事にされた、おばあさまやおじいさま、素敵な方ですね。
あ、おおらかな、温泉のくわしくパンフレッみたいです。(笑)

∩ ∩
^ェ^なんてうまそーな菜の花なのっ。
一個ちょうだい~
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