東日本大震災の被災地 石巻

3月１１日から3カ月半が、経過しました。

ブログの書き込みができない状態が続いていました。

パソコンに向うい気持ちにならなかったんですね。

今、今日を過ごすのが精いっぱいでした。

幸い自宅は、津波の被災からまぬがれました。

家や家族を津波で失った方々の辛さを考えると

申し訳ない気持ちになってしまいます。

眠れない日が続いて、通院していることを、なかなか言い出せないほどです。

悲惨な情景ばかり見てきましたから、心に積もっていったのでしょうか？

津波も映像を見るたびに、あの黒い濁流の下で、もがいている人がどれほどいることだろう

と、考えてしまいます。

見つからない方々が、まだ　３０００人もいるのですから、手を合わせて祈るばかりです。

石巻は、街中のがれきは、撤去されてきています。

沿岸部は、まだまだ手つかず状態のところのほうが多いです。

自衛隊の皆さんやボランティアのみなさんやそして石巻の住人のみなさんの努力で、

ここまでになったと、思います。ありがとう。ほんとうにありがとうです。

避難所には、まだ大勢の方がいらっしゃいます。

仮設住宅の申し込み期限は、明日の6月２５日（土）です。

最終の仮設住宅建設戸数の数の把握をするための期限のようです。

眠れない日が、続いている方々も多いのでしょうね。

心が傷ついているのは、当然です。つらい思いや、悲しいことが多すぎましたものね。

それでも、少しずつ前に進んでいきましょう。

自分にも言い聞かせているんですよ。

出来ることから、一歩づつ。とね。

震災当初は、三陸道を仙台方向に向かっていました。

矢本インターから三陸道に入ったのが、2時４０分過ぎです。

社用で、3人同行してましたから、なんとなく心づよかったですが、

車は、会社の駐車場に置いてありましたから、見事に津波に持っていかれて、

どこに行ったのか見当たらい状態です。

会社の事務所の所在地は、石巻市門脇町です。

門脇小学校が、テレビで、何度も報道されているので、有名になってますよね。あのへんです。

地震・津波・火災と　これでもかというほど、被災状態は、現実とは思えないほどでした。

カメラが、津波で流されたので、携帯で撮った写真が何枚かありますが、怖くなるので

見ないようにしてます。