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ヤマハ演奏グレード2級

2012年08月02日 09時38分05秒 | Weblog
7月22日にヤマハピアノ演奏グレード2級の試験が終わりました。

このために年明けから少しづつ準備していました・・まずとても難しい・・ハイレベルな試験なため、合格者が少ない。
全国集めて一年間で5~6人。

そして受験曲が多い・・4期からそれぞれの1曲づつ選び、プラス自由曲、自作曲で40分以内に収まるプログラムを作り、構成する。

楽曲演奏の他に、音列即興。
これは、4個から6個の音が全音符で並んでおり、この音を使って調性、拍子、モチーフ、ハーモニーを考えて曲を作るというもの(予見時間15分)。

私の受付時間は16:05。
私は念のために会場には15時半前に到着。ここからひどい緊張が始まる・・腹痛・・

呼ばれて、レッスン室で15分間のウォーミングアップ。自由に指ならしをしていい。
15分後にスタッフが入ってきて、音列即興の課題が渡される。問題3問の中から1つ選んで曲を作る。

幸いにもすぐにモチーフが思い浮かんだ音列があったので助かった。
(私が選んだ音列・・Cis・A・Gis・H)

15分でロンド形式の曲を作り終え(規定が6分以内の為)、レッスン室から出て、試験会場へ。

会場は収容人数100名程度の広さのサロンで、舞台の高さは15センチ。
ピアノはCFⅢXPで床はフローリング。

まず即興演奏。少しミスはしたが、和音進行には支障のないミス。落ち着いてできました。

それから楽曲演奏。
1、ベートーヴェン:ソナタop.
28 第一楽章
2、バッハ     :平均律 Ⅱ巻 No.10 プレリュードとフーガ
3、ショパン    :ソナタ 第2番 op.35 第一楽章
4、スクリャービン:エチュード op.8-12
5、ガーシュイン :ラプソディーインブルー
6、自作曲     :祈り~新しい朝へ

少々なミスはありましたが、緊張しすぎて舞い上がってしまったり、足が震えるようなことはなく、
ほどよい緊張で演奏できました。

演奏後、先生方から講評をいただきました。
先生は作曲の先生1名、演奏の先生2名。

作曲は祈りというイメージにぴったり合う曲で、とても素直な曲。といわれました。
ただ、モチーフが全部4小節単位で作られているため、悪く言うと飽きると言われました。

即興は和音進行も何も問題ないが、強弱の変化があるともっとよかったと言われました。

演奏の先生からは、難しい曲を良く弾いている。力のある人なんだと思う。曲を大きくとらえることのできる人。等々、いいことも言われましたが・・細かい音や、和音など、ちゃんと音になっていない音があると・・。

イタタタタです・・これは私の弱点です・・。つつかれました・・。

もう一人の先生からは、とても音楽が好きなことが伝わってくる。曲への思いがいっぱいいっぱい伝わってくる。・・がその反面、それをどう受け止めればいいかわからなくなることがある・・と。
もう少し客観的に聞いて弾けるといい・・と言われました。

これも、イタタタタです。どうも曲に入り込んでしまうので・・

そして最後に「また頑張ってください」と言われました。

これは・・これは・・また・・というのは・・もう一回・・ってこと??

ちょっと考え深いことを言われましたが、自分なりに弾けたので深く考えないで・・

会場を出て、そのままソラマチへ行って、自分にご褒美にキルフェボンのケーキを買いました。
初めてのソラマチにウキウキしながらショッピングを楽しみました!

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