
家の周りをほんの少し歩いただけで いっぱい見かけるこの 黄色!
背高粟立ち草っていうのかな?
外来種とか 在来種とか このごろは嫌われてるみたいだけど~~~~
私には、この花に とっても忘れられない思い出が・・・・
もう30年近く前の話。
三人姉妹で展示会を開いたときの 姉の行動に 笑ってしまった原因がこの花にある。
展示場に、何も花がないというので 姉は来る途中の道端の この花をつんできた。
『とっても、綺麗だったから~~~なにもないのは寂しいから~~~』
オゥっットットット。。。。
この花は ダメ~!花粉症の人は 入って来れなくなっちゃう!
『なんで、なんで~~~?』
全く花粉症とは 縁がなかった姉にとっては 綺麗な花だったのだろうが 花瓶に入れる前に処分されてしまった。
姉にとっては なにがなんだか分からなかったのだろうが 仕方がない。
帰り道でも なんだか腑に落ちない様子だった。
いまでも、咲き始めだけは大丈夫と花瓶にさしたいのだけど~~~。
姉の声が聞こえてきそうだから~~~
なんだか、車を止めて 道端のこの花を何本か手折っている姉の姿が目に浮かぶ。
そう、毎年 開いていた展示会も 姉が亡くなってか なんとなく下火になって、残された母と姉 私。
10月になると 『今年は、開きたいね』って、言いながら~~~~もう、10月も終ですね。

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