趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

機関区レイアウト製作 その3 建物の基礎と雨樋

2011-04-14 17:33:19 | レイアウト製作(N)

前回までに地面の基礎が出来たので、今回は小さい建物の土台を作ります。

似通ったサイズばかりですが、同じ形状の土台はないので判別は付きやすいです。

t1.0のプラ板から建物の大きさよりわずかに大きく切り出します。

左上はGMのトイレのベースですが、他の建物と調和するように一回り小さくしました。

ベースの上にプラ棒の小片を適宜接着して建物の位置を固定します。

浴室の縁側はこんな感じ。

次に、省略していた縦樋を再現することにします。(小さい倉庫など除く)

使用するのはφ0.5の真鍮線と、割りピン、1mm角のプラ棒です。

まずは1mm角のプラ棒から集水器を作ります。

先端をヤスり、すぼませてから適当な長さにカットしました。

軒樋を再現している屋根については、集水器がはまる様に切り欠きをつけます。

GMのトイレの屋根は左右の瓦一列分をカットした上で軒樋をつけています。

左の加工後は若干幅が狭くなっているのが分かりますでしょうか?

 

壁にφ0.4で穴を開けます。

割りピンをケチるため2ヶ所だけです。

割りピンは各社の使い古しやパーツ付属のものをかき集めてきましたが、

すべての建物に施工するためには数が不足していたことが判明。

数が多い2階建て事務所は後回しにします。

樋本体は、実測だとφ0.4がスケールサイズなのですが、

思いのほか目立たなそうなのでφ0.5にしました。

 

平屋事務所

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片方の妻に両側の縦樋が通る片妻タイプ。(テキトーに命名)

浴室

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こっちは両方の妻に縦樋がくる点対称タイプ。

片妻タイプは右と左があるので計3種類でしょうか。

バランスよく取り入れて単調にならないようにしています。

GMトイレはこんな感じ

市販品でもちょっと手を加えると見違えます。

 

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機関区レイアウト製作 その2 レールの固定

2011-04-12 19:48:44 | レイアウト製作(N)

二晩たって十分に乾いたようです。

コルクボード道床に配線用の穴を開けていきます。

続いてレールをゴム系接着剤で固定。

転車台のレールとギリギリの隙間が開くように接着します。

が、

転車台上のレールの固定がきっちりしていなかったようで、

牽引車側だとこのくらい隙間が出来てしまいます。

トレーラーを転がした感じでは問題なさそうなので気にしないようにします。

問題になるのは喰い違いの方だし。

桁の手前の車輪は何度も車両を載せてるうちに取れてしまいました(泣)

 

車止めはレールの個性が出るので数種類を再現。

手前から第三種甲、第三種乙、第三種乙、第三種甲、第二種です。

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こちら側は手前から第一種、第三種乙、ポイントを挟んで第三種乙×2

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第二種はトミックスのエンドレールから拝借してきました

脚と脚の間をカットして塗装しただけです。

第三種甲・乙はKitcheNのキットからと組み立てたもの。

甲はレールに直接ハンダしましたが、レールの取り付け部をしっかり削らないと上手くはまってくれません。

また、乙はレール上面に継ぎ目があるのでヤスリをしっかりとかけないと目立ちます。

U字の曲がり方も若干きつく感じたので少しだけ緩くしました。

最後に、甲・乙共に真鍮線を通して瞬間接着剤で固定しています。

塗装前の状態。

真ん中の甲に標識がついてますが、転車台のレールは数が多いためか省略されている場合がほとんどです。よって今回は温存することにしました。

~試運転~

 

定点観測 第2回

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早くレールの配線してM車の運転をしたいです。

 

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機関区レイアウト製作 その1 レール敷設の準備

2011-04-10 17:34:38 | レイアウト製作(N)

完成した転車台ですが、苦労して製作した停止装置もボード上に組み込まなければ威力が発揮できません。

ベースとなるレイアウトボードは下写真のように完成しており、転車台が完成したことでようやく情景作りに着手できるようになった次第。

レイアウト製作というカテゴリも新設しました。

 

使用するストラクチャーについては大半が自作で、一番奥にある単線機関庫以外はほぼ完成状態です。本塗装を待つ段階で長らく中断していました。

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着色済みの建物は情景コレクションから拝借してきたもの。

奥に見える金色の建物と給水塔はワールド工芸のキットです。これら全部を使うかどうかは未定。

 

転車台をボードの穴にはめてみます。裏にはコード類も繋がっています。

今回はピットとレールの道床の高さを合わせるため、コルクシートで道床を作りました。

ボード一面にもコルクシートを2枚くらい重ねて貼ってあります。

ピット側面の高さをなくすことが目的ですが、防音効果も期待できるかと。

 

レールは塗装・配線を終えた状態だったのですが、

一部配線が取れてしまっていたので、半田し直しました。

片側はコモンとするのでケーブルは赤と黒で分けをしておきます。

塗装後はなるべく熱を加えたくないもんです。

 

せっかくなので定点観測を始めてみることにしました。

記念すべき第一回は更地の状態で

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完成はいつになることやら…

 

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電動転車台が完成しました

2011-02-18 17:28:04 | レイアウト製作(N)

こんばんは

いよいよ大詰めの転車台。最後の仕上げを行います。

初めにジオコレの工場の人々からこの人をピックアップ

安全な作業が出来るよう反射チョッキを着てもらいます。

ズボンは紺色、頭には白いヘルメットを着用してもらいました。

 

彼は転車台のロック作業という重要な係りに着任してもらいます。


縞鋼板も接着しました。

以上で転車台は完成としたいと思います。

まあ完成といってもボード上に仕込まないと本来の機能を発揮できないのですが

単体で動かしても十分楽しいものとなりました。

この転車台は全長が150mmほどあるのでスケールの大きめな機関車でも載せられます。

実物の形式風にG7と命名しましょうか。(Gシリーズは枕木締結式)

転車台といえばやはり蒸気機関車ということでD51 498を入線して記念撮影

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これで長らく滞っていた機関区レイアウトの続きができそうです。

 

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転車台の試運転 第2回

2011-02-17 21:58:39 | レイアウト製作(N)

続いては停止位置の動作確認を行いますが、その前に転車台を動かす装置をご紹介。

右端のダイヤルによって止めたい番号のフォトトランジスタを指定します。このダイヤルはフォトトランジスタの選択と共に、選択されたレールのみに電気を流す役割も担っています。

【その他の操作部】

・ダイヤルの隣のスイッチが転車台を止めるロック/解除スイッチです。

 センサのない場所で止めたり、ダイヤルで番号を指定してから回転を始めたいときなどに使用します。

・その左隣がセンサを無効にして何回転もできるようにするスイッチです。ただし、このスイッチをOnにしていても先のロック/解除スイッチを使うと強制停止します。

・CW/CCWと書かれたスイッチは時計回り/反時計回りを選択するスイッチです。

・矢印のあるスイッチは桁レールのディレクションスイッチです。

 180°回転したときなどに本線の極性と合わせるために使用します。

・左上のプッシュスイッチは停止位置の微調整用スイッチです。

 キャップが紛失中です。時計回りと反時計回りで停止させたときに若干のズレが生じるため、そんなときの補正に使用します。使用したステッピングモータは1ステップが0.25°なので細かい調整が可能です。ただ、動画のように回転方向を反対にして微調整をしようとすると何度も押さないと動き始めません(後述)。

 

ピット上には写真のようにフォトトランジスタが組み込まれています。桁内部の赤外線LEDが、選択されているフォトトランジスタに反応してモータが停止するようになっています。

ちなみに赤外線LEDは両端に付いています。よって360°回転させたいときは180°回転する前に回転継続のスイッチをOnにし、過ぎた後にOffにさせる必要があります。

1番は4番の反対側にあります。

この1番はわざわざ反対側にしなくてもよかったのですが後の祭りですね。

左から、セレクター、回転装置、パワーパックです。

セレクターはレイアウト上の照明の設定や、転車台が回転する際のスピーカーのOn-Off、180°対向にレールがある際のレールの給電の選択スイッチなどがあります。

各装置のコードはココにつながります。この基盤はレイアウトボード内部に仕込む予定です。照明を制御するCdSやスピーカーもここにつながります。

 

転車台の操作を撮ってみました。

微調整用のスイッチを何度も押さないと動き始めないのは回転方向を逆に切り替えたためです。ギアの遊びで10回分くらいは消費されています。

 

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