趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

JR SKISKIで『どこかにビューーン!』を利用して蔵王へ

2024-02-12 22:38:44 |  旅 行

冬は毎年ウインタースポーツを嗜んでいるのですが、今年はJR SKISKIとコラボした特別企画「JR SKISKIで『どこかにビューーン!』」を利用してお出かけしてみました。

この企画は通常のどこかにビューーン!と以下の点が異なります。

 

・目的地はスキー場が最寄りとなる17駅がチョイスされている。

・出発駅は東京、上野、大宮の3駅のみ。

・出発日の設定は12/19~3/31 (2023-2024シーズンの場合)

 

JRE POINT6,000ポイントで利用できる点やそれ以外のルールは通常版と同様です。

まずは出発駅と日付、時間帯を設定して納得のいく4つの行き先候補を決めます。

今回は長野・北上・上毛高原・山形の4つの候補で申し込みました。

夏油高原スキー場か、蔵王温泉スキー場が狙い所です。

地図で4つの候補の位置を示してくれるので距離感が伝わりやすいですね。

注意点は先に出発日と到着日、時間帯を決めてから行き先が決まるため、滞在時間に余裕を持つ必要があることです。例えば日帰りで出発時間帯を朝早い時間、到着時間帯を午後遅い時間を選んだとします。

決定した行き先が関東圏なら問題ありませんが、新青森とか田沢湖だったら移動だけで終わってしまうことになります。帰りの時間帯が「到着」となっている点も注意が必要です。

申し込みをした翌日に行き先駅が決定した旨のメールが届きました。

今回は山形駅でしたので、狙い通り蔵王温泉スキー場へ行ってみたいと思います。

 

行きの列車はつばさ123号でした。

E3系のステップはホームと反対側も出てしまうんですね。

相棒のやまびこは200系カラーのE2系でした。

こちらは3/15で定期運転を終了するアナウンスがなされているため間もなく見納め、

山形駅の構内にはE8系のポスターがずらり…

今回は見かけませんでしたが、絶賛習熟運転中なのでしょう。

駅から40分ほどバスに揺られて蔵王温泉バスターミナルに到着しました。

散策がてら中央ロープウェイ乗り場まで歩いてみましたが、次第に青空も見えてきて頂上からの景色が楽しみになってきました。

中央ゲレンデに到着。雲が出てきましたが雪山一面が見渡せて気持ちが良かったです。

足慣らしで何本か滑ってから山頂を目指します。

とにかくゲレンデが広く、リフトの運行時間も場所によって早く終了してしまうので時間調整には気を使いました。そして山頂に付く頃には吹雪いておりご覧の状態。スキーヤー・スノーボーダーより外国人観光客の方が多かったのはびっくりです。

吹雪きが強くなってきたので少し早めに上がることにしました。

鳥兜駅には怪しげな線路があったので記録しておきました。

すくなくとも写っている台車は関係なさそうです。

温泉街を歩いていると水車と共同浴場を発見。趣があっていいですねえ

今回はすのこの湯 かわらやで日帰り入浴をしました。

浴槽がスノコになっており、下からじんわりと温まる珍しい温泉でした。

麓は既に止んでいますが、夜は平地でも雪予報。翌日はどうなるでしょうか?

2日目は温泉街から少し登った所にある上ノ台ゲレンデからインしました。

すぐ隣には蔵王スカイケーブルの乗り場があり、中央高原駅まで一気に上がることもできます。まずは上ノ台ゲレンデで足慣らしも良いでしょう

一晩中降っていた雪のおかげで2日目はフカフカのパウダースノーを味わえました。

樹氷はまだまだ成長途中でしたが、白銀の世界を存分に楽しめました。

お昼に上ノ台ゲレンデのカフェで食べたピザが本格的で美味しかったです。

マツコの知らない世界でゲレ飯を食べ歩いている方が出ていたのを思い出しました。

ゲレンデの食事もクオリティが上がっているのを実感しました。

帰りの新幹線はぐっすり寝てしまい、あっという間に東京に到着。

バス代を入れても東京から片道4000円で蔵王温泉に行けるのですから、かなりお得です。

また機会があったら利用してみたい「JR SKISKIで『どこかにビューーン!』」でした。

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道南の旅-3 藤城線高架と久方ぶりの北斗星

2023-03-31 22:59:26 |  旅 行

2日目も下りスーパー北斗の撮影をします。と、その前に初日に大沼付近で見たこの敷地が気になったので調べてた所、どうも転車台があったとか。これは現地調査せずにはいられません。

国土地理院地図航空写真の1974年~1978年版を見ると、道路と線路の間にそれらしきものが写っています。上の写真でいうと右端の辺りになります。

というわけで実際に訪問してみました。バラストが撒かれたのか地面が少し盛り上がっていますが、それ以上の手がかりはありませんでした。でも掘ったらピットが出てきそうな雰囲気です。

 

七飯駅から藤城線高架を目指します。

新函館北斗方面とオーバークロスする橋脚付近は廃線のような佇まい…

インカーブもよさそうですが、晴れると逆光になるアウトカーブを狙ってみることにします。

手摺タイプの単線高架はどこか模型のような雰囲気で好ましい形態です。

越中島貨物線の亀戸付近でオーバークロスするところとかも好きなんですよね。

時間になり青い顔が見えたと思ったらあっという間に通過していきました。

尻切れですが藤城線らしい走行シーンを撮れたので充分です。

クリックで拡大

 

無事に撮影を終えたので函館本線で南下していきます。まずは大中山駅で途中下車

ヨンマルの離合も数年後には貴重になっているかもしれません。

跨線橋は改札内の通路と改札外の通路を共用しています。

駅舎側の階段を登ると通路は交わることが無いよう高めの柵で仕切られていました。

ところが2番線側の踊り場ではどちらからもホームにアクセスできるようになっています。

恐らく2番線側の利用者が駅舎側を迂回しなくても良いように配慮されているのだと思います。

 

続いて向かったのは桔梗駅

赤い三角屋根と煙突が山小屋です。出窓も2つありますが倉庫にでもなってるのかな?

マルタイが昼寝していました。中線に留置される姿はあまり見かけませんな

 

ここから五稜郭経由で道南いさりび鉄道の茂辺地駅へやってきました。

三角屋根に煙突の駅舎…桔梗の兄弟スタイルです。

あら、マルタイもいましたよ。

塗装まで同じなのでJR北海道から引き継いだ車両かもしれません。

こちらの跨線橋は改札内と外の通路が完全に共用となっています。

普通の1本道です。

せめてホームに降りる階段の手前に簡易的なラッチがあればいいのに。

江差線時代から優等列車の停車はありませんが、ホームが長く構内は広々としています。

これは津軽海峡線の開業に伴い貨物列車の退避用に拡張工事がされたからだそうな。

 

駅から歩いて5分ほどで北斗星の聖地、茂辺地北斗星広場に到着しました。

何度もお世話になった列車で愛着がありますので一度は訪問したかったんです。

JR北海道に所属していた車両はここにいる2両しか保存されていません。

クリックで拡大

ちゃんとバラストを撒いた線路の上にいるのが臨場感があっていいです。

窓ガラスの交換や空調機器の増設などは行われていますが現役時代の姿を保っています。

オハネフ25 2

Bコンパートメント化改造を受けた緩急車

スハネ25 501

ソロとミニロビーの合造車

北海道車の特徴であるエンブレム。539の文字は青函トンネルの距離約53.9kmが由来。

吉岡海底駅や竜飛海底駅があった頃はゾーン539と呼ばれていましたね。

リボンの内側の青が色褪せているのは廃車時の塗装のままということなんでしょう。

青い無線アンテナと床下のエアーホース類が撤去されている点は惜しい…

この2両は北斗星スクエアとして宿泊もできるので次訪問する時は利用したいと思います。

車両の前にはトレーラーハウスもあったので夜行列車を外から眺めたい方や部屋を広々と使いたい方にはいいかもしれません。受付の建物は北斗の拳?

室内灯やトレインマークが点灯しているだけでも現役のような雰囲気が出ていいですね。

そういえば先日トミックスから北海道編成仕様のリニューアルが発表されました。

雨樋付きのオハネフ25を待ち望んでいた方は多いと思います。

終わり

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道南の旅-2 キハ40で行く藤城線と函館・大沼観光

2023-03-23 20:47:42 |  旅 行

大沼から揺られること30分で終点の函館に到着しました。

転車台の奥には既に運用を終えたキハ281がぽつぽつと留置されています。

JR北海道標準色のキハ40 1805と道南いさりび鉄道のキハ40 1814 山吹色

キハ40 1812も同色です。

藤城線経由の列車まで時間があるので昼食と函館観光をしました。

函館に来たのは何年ぶりでしょうか

旧浅野セメント函館営業所の大手町ハウス函館

石造りのお洒落な建物ですと思いきや、木造モルタル塗り造りだそうな。

旧金森船具店の意匠を凝らした煙突

こちらはレンガ造りの建物でありながら漆喰塗りに瓦屋根と和風建築のような姿です。

元町公園のスロープが融合した階段

急坂の多い函館ならではの設備かもしれませんね。

こちらは日本最古のコンクリート電柱。横断歩道の先とマンションの前の2つあります。

古い方は大正12年(1923年)に建てられたそうで、100年現役とは恐れ入ります。

四角錘状なので現代の円柱形とは趣が異なりますね。

函館駅に戻ってきました。乗車するのは12:35発の823D長万部行です。

多くの方が利用するであろう新函館北斗を経由しないため注意書きが掲示されています。

ちなみに823Dで長万部まで行くと2時間半近く掛かります。北斗なら90分です。

1番線にながまれことキハ40 1799がいました。

乗車するのはキハ40 1771

函館地区の行き先表示はワンマンばかり…

そこそこの乗車率で出発しました。

七飯から作業員の方が運転席に添乗してきたので後面展望に切り替えました。

いよいよ藤城線に入ります。

カーブした高架橋をぐんぐん登っていきます。

今朝撮ったスーパー北斗もここを駆け上がっていったんですよね。乗りたかったなあ

あっという間に新函館北斗方面の線路が遠くなりました。

山の裾野を縫うように何度もカーブしながら進んでいきます。

以前は下り優等列車もこちらを経由していましたが、北海道新幹線の開業により普通列車の一部を除き新函館北斗経由になりました。

そのため現在は専ら貨物列車用としての役割が大きい路線です。

右から(下写真は後面展望なので左ですが)仁山方面の線路が合流したら大沼に到着です。

そのまま乗車して大沼公園までやってきました。

以前あった側線は剝がされて枕木だけが残っています。

三角屋根のこじんまりした駅舎は子供のころに訪れた時と変わらず。

駅前にある沼の家で大沼だんごを購入しました。小粒なのでパクパク食べれちゃいます。

みたらしが小沼、ごまが大沼を表現しており、みたらしとあんこのバージョンもあります。

ごまの風味が良くて絶品ですが、無類のみたらし好きとしては小沼なのがちょっと惜しい…

大沼公園はハロウィンのイベントで賑わってました。駒ケ岳が美しいです。

秋にオレンジのかぼちゃが並ぶ姿はニセコでも同じような見た記憶があります。

北海道ならではかもしれません。

大沼合同遊船の船台レールが広場まで延びていました。

右に写っている台車の運搬用でしょうか。

2日目に続く

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道南の旅-1 キハ281系スーパー北斗と駒ケ岳

2023-03-14 23:02:33 |  旅 行

こんばんは

鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パスの利用期間が明日で終了ですね。

私は利用予定の土日に急な仕事が入ってしまい、残念ながら断念しました。

今回の記事は昨年10月に発売された第一弾の時に道南を旅した記録です。

キハ281系のラストラン(スーパー北斗)や藤城線、北斗星広場などを見てきました。

 

金曜の終電で新青森まで移動し、駅前の東横インにチェックインしました。

駅横に建っているのでトレインビューが素晴らしいのが売り?でしょうか。

窓を開けたら確認車らしき車両がいました。見慣れないデザインをしています。

翌朝は送り込みの列車も捉えることが出来ました。これは幸先が良さそうです。

東日本パスは北海道新幹線区間は使えませんのでお先にトクだ値スペシャルを利用しました。

下り1番列車、はやて91号で新函館北斗を目指します。

そういえば細々と残っていた東京発のはやて119号は2019年のダイヤ改正で無くなってしまったんですね。よく利用していたので残念ですが、久々にはやてに乗車することが出来て嬉しくなりました。臨時でもいいのでE2系の函館乗り入れとかやってくれないだろうか…

早朝の奥津軽いまべつ駅は無人駅のような佇まい。

新幹線のホームとしては中々の狭さです。新花巻の端っこといい勝負です。

貨物退避用の狭軌、保線基地用の三線軌、通過中の標準軌と3種類の軌道が並ぶのもこの線区ならではの光景です。三線軌道用分岐器を簡略化するためか、一度狭軌と標準軌に分かれてから再び三線軌になるという配線でした。

スラブ軌道区間は開床式高架橋が採用されていました。

転倒防止装置は狭軌用のレールにはついていません。

何せ狭軌用の車両でL型ガイドが付いているのは四季島だけですから…

あっという間に新函館北斗に到着しました。

12番線の隣には札幌延伸時を見越したスペース(13番線?)が用意されています。

在来線のコンコースの壁は引退目前キハ281系で一色です。

ラストランは往年のスーパー北斗としての運行というのがファン心をくすぐります。

函館で出発を見送ることも考えたのですが、大沼まで足を延ばせば駒ケ岳をバックにした姿が撮れそうだったので森行きで北上することにしました。路線地形的に午前中の下り列車は逆光になりがちなので、最初から後追い狙いです。

道央圏ではH100に置き換えが進んでいるキハ40ですが、函館地区ではまだまだ現役。

単行ですが空のボックスが無くなるくらいには混んでいました。

15分くらいで大沼に到着。嵩上げされていないホームはローカルムードたっぷりです。

すぐに北斗3号が来たので試し撮り。スーパー北斗は藤城線経由のため外側の3番線を通過します。

そのため本番はもっと先端で望遠気味に撮る必要があります。

通過まで少し時間があるので駅周辺を散策することにしました。

駅舎のドアにこんな貼り紙がありました。以前は大沼駅でも大沼だんごを販売していたそうです。

午後は時間があるので大沼公園にも寄ってみましょう。

駅前には古レールを大量に使用したモニュメントがありました。重そうです…

大沼駅開業80周年記念塔  昭和58年6月28日

函館方にあるシグナルブリッジと貨物列車を撮影しました。

そうか、貨物も急勾配対策で藤城線経由か。中線は使用停止中でバッテンが貼られています。

ホームに戻り1番線の先端で待機していたら警笛の音が聞こえてきました。

遠くからでもわかる位に高速で青い車体が見えてきましたよ。

全盛期は当たり前だった先頭車の封じ込め編成も今では貴重な姿になってしまいました。

そして駒ケ岳をバックに1枚。

ところが、下の写真を撮った数秒後に急減速して停車してしまいました。

函館行のキハ40はキハ281を尻目に何事もなかったように到着。

どうも通過制限速度オーバーでATSが作動してしまったんだとか。乗車された方はびっくりですね。

5分くらい停車してから走り去っていきました。

私は函館に向かうので先ほどのキハ40に乗り込みますが、こちらも後続の下りが遅れた影響で遅延していました。

仁山は急勾配区間にあることで有名です。新幹線停車駅の隣とは思えない秘境感が堪りません。

板張り・古レールのホームに小高い場所に立つ駅舎で哀愁が漂います。

構内踏切には遮断機が付いていました。もうちょい線路寄りでもいいような…

1番線の函館方には蒸気機関車が助走をつけるための加速線が残っています。

現在は保線用途に転用されていますが、下り列車通過後に加速線側に開通しているということはこちらが定位なんでしょうかね?

この先に横取り装置があって2線に分岐しています。

新函館北斗を過ぎると藤城線の高架が近づいていきました。

ここを走るキハ281も見たいので日曜の下りを狙ってみましょうか。ちょうど曇り予報だし

実は今回の旅のもう1つの目的はこの藤城線に乗車すること。

1日数本しかないため、乗ろうと思わないとまず乗ることが出来ない区間になります。

続く

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青函特集その3 生まれ変わる津軽今別駅を訪れる

2015-07-23 18:20:53 |  旅 行

青森で1泊した翌日は海峡線唯一の中間駅である津軽今別へ参りました。

まずは普通列車で蟹田まで行きます。途中、2回ほどEH800形とすれ違いました。

蟹田には津軽線のキハ40が待機中。

津軽二股からのアプローチも検討したのですがダイヤが合わず断念しました。

蟹田から海峡線の白鳥93号に乗り換えます。特例区間なので乗車券だけで乗車できます。

485系もいよいよ終焉ですね。対向列車のスーパー白鳥も入線してきました。

新中小国信号場を過ぎると津軽線と分岐し、北海道新幹線の高架橋が近づいてきます。

津軽線・海峡線・北海道新幹線の3路線が交わる地点です。

北海道新幹線の線路と合流後は3線軌のデュアルゲージになります。残念ながら合流部はスノーシェルターで覆われているため撮影が困難でした。シェルターが完成する前に訪問すればよかったです…

駅構内は新幹線ホームと在来線ホームに分離されるため再びシェルターを通ります。

徐々に減速し始めて保線車両が見えてきたら駅はすぐそこです。

到着しました。奥津軽いまべつ駅はかなり完成しています。

帰りの列車まで2時間以上あるのでのんびりしましょう。左下にあるのは津軽線の津軽二股

駅名表はシールだらけです。昨年には竜飛海底・吉岡海底・知内の3駅が廃止されました。

津軽今別は道外にあるJR北海道の駅なのですが、JR北海道が運行する列車は全て通過するというややこしい駅です。この駅も奥津軽いまべつ駅の開業と共に姿を消すことになります。

また8月10日以降は当面の間、全列車が通過扱いとなるため利用客からすれば廃止も同然です。

ホームが撤去されてしまうため再び客扱いをする可能性は低いと思われます。

奥津軽いまべつ駅の外側に津軽今別駅があるため、青森方面のホームへ向かうためには新幹線の線路を渡る必要があります。開業前だからこそ見られる光景です。

梅雨明け前でしたがすでに夏日です。架線柱のブラケットが新幹線らしいです。

最近では姿を減らしつつある黄色いトゲトゲがあって地味に嬉しい。

奥津軽いまべつの構内はこんな感じです。真ん中の通過線は下り線用とのこと。

H5系が入線してるかなーと期待しましたが、残念ながらもぬけの殻でした。

ホームの下の作業用通路。

海峡線の上りホームへ上がってみました。仮設ホームなのですぐにでも撤去できそうです。

そしてホームの真上に碍子があることから分かるように、ホーム撤去後は待避線が敷かれます。

上りスーパー白鳥号

木古内方で合流する勾配線は保守基地へ向かう線路です。下り線側にもあります。

今度は下り貨物列車が通過していきました。

奥津軽いまべつ駅構内から津軽今別駅へ向かうスーパー白鳥を狙う

この日は工事関係者の方が下車するため、運転停車をしていました。

連絡階段を降りるとJR東日本の津軽二股駅があります。

奥の建物は道の駅で、暫く休止中でしたが今年になって営業再開したようです。

津軽二股と奥津軽いまべつを結ぶ連絡通路にて3つの駅名を捉えることが出来ました。

駅舎も完成していました。正面から見るとなかなかサマになっています。

訪問した日の翌週には見学会も開催されたそうです。

ロータリーの先はまだ造成中といったところ

津軽二股に隣接する道の駅半島プラザアスクル。観光バスも来ていました。

お昼に煮干しラーメンを食べましたがとても美味しかったですよ。

再び津軽今別のホームに戻ってリゾートあすなろ竜飛号を撮影。

 一見山中を走っているように見えますが、左手には保守基地が広がっています。

海峡線の下り本線に接続する連絡線はデュアルゲージのため、基地の手前に分離器があります。

さすがにスノーシェルターはありませんが転轍機は厳重に覆われていますね。

蟹田にいたキハ40がやってきました。あすなろより引きで撮るとこうなります。

そろそろ帰りの時間が近づいてきました。

最後に乗車する白鳥22号を撮影してから乗り込みます。

帰りの車内から救援車代用の50系が見えました。五稜郭の車両とは別車両のようです。

それにしても新幹線の駅とは思えないほど他人行儀な津軽二股と津軽今別(奥津軽いまべつ)。

北海道新幹線から津軽線に乗り換えて竜飛岬へ行くような需要も少なからずあると思うのですが、東としては津軽線を利用してくださいというスタンスなのかもしれません。あすなろ走ってますし。北はそこまで配慮する余裕がないのでしょう。

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