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雨の日でもキャンプは楽しめる!楽しみ方や知っておきたい注意点を解説

2025年01月31日 | アウトドア

キャンプを計画している中で、当日の天気予報が「雨」だった場合、残念に感じる方も多いでしょう。
確かにキャンプは晴れている方が外でのびのびと過ごせるため、晴れている方がいいという人も多いですが、雨でしか味わえないキャンプの魅力もあります。
そこで今回、雨の日でも楽しめるキャンプの過ごし方や、雨の日のキャンプで注意すべき点をご紹介します。
雨の日のキャンプにどのような魅力があるのか、どんなことに気を付けなくてはならないのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


■雨の日でも楽しめるキャンプの過ごし方

雨が降っていると外でアクティブに活動することは難しくなります。
しかし、雨の日でも楽しめる過ごし方があるので、もし雨が降ってきたら以下の過ごし方を参考に、キャンプを楽しんでみましょう。


・読書・ゲーム

雨が降っていた場合、濡れないようにテントの中で過ごす時間が増えます。
テントの中でゆったりとした時間を感じつつ、読書やゲームなどのアクティビティを楽しみましょう。
グループや家族で訪れているなら、トランプやUNO、ボードゲームなどを持ち込めば盛り上がりますし、ソロキャンプなら雨音を聞きながら静かに読書やゲームが楽しめます。


・映画鑑賞

プロジェクターやタブレットなどを持って行けば、映画鑑賞を楽しむことも可能です。
仕事や家事などでなかなかまとまった時間が取れず、観たい映画があっても観れていなかった方には特におすすめです。
雨が降っている場合は映画の音も若干かき消され、また雨だとキャンプ場を訪れる人も少なくなるため、周りを気にせずに映画鑑賞を楽しめます。
ただし、いくら雨音でかき消されたとしても大音量で映画を流すのはマナー違反です。
また、キャンプ場によっては音量を出す行為を禁止している場合もあるので、事前に確認しておき、イヤホンやヘッドホンを持参しておくと安心して楽しめるでしょう。


・焚き火やバーベキュー

焚き火やバーベキューは晴れていないとできないと考える人も多いですが、実際には雨が降っていたとしてもタープを張っておけば問題なく楽しめます。
普段晴れている中でのキャンプとは異なり、違った趣で焚き火を楽しめるでしょう。
また、雨が降っていると気温も下がりやすいので、火の暖かさも感じやすくなります。


・自然散策

せっかく自然豊かなキャンプ場を訪れたなら、雨の日でも自然散策を楽しむのがおすすめです。
雨の日にしか見られない光景や生物、雨のしずくが滴る植物の姿などが見られます。
傘ではなくレインコートを着ていけば、より景色を見やすくなるのでレインコートも持参していきましょう。


・あえて何もしない

せっかくのキャンプを楽しみたいからと無理に予定を入れてしまう方も多いですが、キャンプだからこそ、「何もしない」のもおすすめです。
雨音を聞いて雨のにおいを感じながら、コーヒーを入れてぼーっとする時間を作ってみましょう。
何もしないことで心も体もリフレッシュできます。

 


■雨の日のキャンプで注意すべきこと

雨の日のキャンプには様々な楽しみ方がありますが、その一方で雨の日だからこそ注意すべきポイントもあります。
ここで、雨の日のキャンプで注意したいことをご紹介しましょう。


・川沿いにテントを設置しない

まず気を付けたいのが、川沿いにテントを設置しないようにすることです。
雨が降ると川の水量が増えるため、川沿いにテントを設置するとそのまま流されてしまう恐れがあります。
また、下流ではまだ雨が降っていなかったり、降っていても小雨だったりした場合、「大丈夫だろう」と考えてしまいがちですが、実は上流で大雨が降っており、突然川の水位が上がってくる可能性もあります。
特に中州でキャンプをすると、増水してしまった時に取り残されてしまい、自分自身も流されてしまう可能性があるので、中洲には絶対にテントを設営しないようにしてください。


・崖や急斜面から離れる

雨の日は崖崩れが発生しやすいため、崖の近くにテントを張ってしまうと土砂に埋もれてしまう可能性があります。
厚生労働省が発表している土砂災害発生状況を見ると、全国各地で毎年500件以上の崖崩れが発生していることが分かります。
それだけ多くの崖崩れが発生していることから、雨の日にテントを設営する際には、崖や急斜面の近くには張らないようにするのがおすすめです。


・テントの中で火器を使わない

雨の日はテントの中で過ごすことも多くなりますが、ここでやってはいけないのが火器の使用です。
タープの下であれば焚き火などをしても問題ありませんが、テントだと可燃性のある素材が使われている場合もあり、火災につながる恐れがあります。
また、テント内で火器を使うことで、一酸化炭素中毒や酸欠による窒息を招く恐れがあるため、注意が必要です。


・テントやタープに雨水が溜まらないようにする

テントのキャノピーやタープにたるみができていると、そこに雨水が溜まってくる場合があります。
雨水が溜まっていくと水量も増え、その重みでテントやタープが倒壊する可能性もあるでしょう。
キャノピーやタープに雨水が溜まらないようにするためには、水が流れるように角度をつけて設営することが大切です。
また、設営時にはできるだけたるみを作らないようにすることで、雨水の重さで倒壊するリスクを防げます。


・防寒対策をしておく

テントの中では火器を使えないため、防寒対策を十分にしておくことも大切です。
特に夏場は昼間蒸し暑かったとしても、朝や夜は冷え込んでくることも少なくありません。
特に標高の高い場所にあるキャンプ場は、朝や夜に冷え込みやすいので忘れずに防寒対策を行ってください。


・余裕をもって撤収作業に取りかかる

雨の日のキャンプを楽しんだら撤収作業を行うことになりますが、この時晴れている時より余裕をもって撤収作業に取りかかるようにしましょう。
雨が降っている場合、テントやタープには水滴がついているため、拭き取りが必要になります。
また、ペグにも泥がついているため拭き取らなくてはなりません。
普段のキャンプに比べてやることが増えてしまうため、時間に余裕をもって取り組む必要があります。


■雨の日でも快適にキャンプを楽しみたいなら「グランピング」もおすすめ

雨の日のキャンプは色んな楽しみ方があるものの、雨が降ることで水滴を拭いたり気を付けなくてはいけないポイントが多かったりするため、面倒に感じてしまう方もいるかもしれません。
もし雨の日でも快適にキャンプを楽しみたいなら、グランピングを利用するのがおすすめです。
グランピングならベッドや冷暖房設備なども整っており、テントを撤去する必要もありません。
快適な環境でキャンプ気分が味わえるため、例えば小さい子どもがいる方や手軽にキャンプを楽しみたい方に適しています。
全国にはたくさんのグランピング施設が揃っているため、気になる方はぜひグランピング施設もチェックしてみてください。

 

今回は、雨の日でもキャンプを楽しむ過ごし方や注意点についてご紹介してきました。
雨の日は晴れている時のキャンプとは異なり、いつもと違う自然の姿が見られます。
雨が降ったからといって落ち込むよりも、雨の日にしか楽しめないことを満喫しましょう。
また、雨が降ってしまうとどうしてもテントの設営・撤去などが面倒になってしまいますが、グランピングなら雨に関係なく、快適にキャンプ気分が味わえます。
キャンプを楽しみたいものの、快適性も重視したい方はグランピングを活用してみましょう。


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