志ぐれ亭~夕食・朝食~

2019年05月24日 13時52分56秒 | 旅行

~夕食~

夕食は、懐石料理・郷土料理・そば。このそれぞれの料理を組み合わせたコース料理でした。3種類の料理をそれぞれ専門の料理人さんたちが調理しているという、贅沢なお話でした。一部を載せます。

鯛とホタテのお刺身と郷土料理こづゆ

基本は馬刺しがメニューに組み込まれていますが、馬刺しは苦手なので、今回お刺身になりました。鯛の刺身でバラの花がかわいい。郷土料理のこづゆは、すまし汁でさっぱり。野菜も豊富。

本日の鍋 特製の味噌ダレに豚肉と玉ねぎを一緒につけてパクリ。

 

 マッシュポテトとカモの燻製 

マッシュポテトにかかっているのは、八丁味噌。本当は田舎味噌を使うそうですが、料理人の方が名古屋で修業していたので使うことになったそうです。カモの燻製は初めて食べましたが、美味しい。デミグラスソースとあってる。

 最後は、自家製そば。

これでも黒い方だと店主さんのお話。じゃぁ本当に白いのは、しらたきみたいな白さなのかしら??

 デザートの志ぐれ亭特製プリン

~朝食~

朝食は朝8時から。囲炉裏で食べます。

囲炉裏で温めているのは、お味噌汁

菜っ葉のお味噌汁、温泉卵、大根、にしん飯、香の物、ぜんまい等が入った小鉢、豆腐に生ハムとキャベツ、フルーツ。

朝から生ハム食べるなんて思ってもみなかった。

にしん飯のニシン。甘露煮だけど、味が濃すぎず塩漬けにした大根の葉っぱを混ぜた御飯ととても良く合います。

また、豆腐は塩をかけて頂くのですが、沸いた温泉から取れた塩だそうです。粉雪のようなふわふわした塩で、これもまたおいしい。


志ぐれ亭~移築再生された築100年の古民家~

2019年05月24日 11時29分54秒 | 旅行

築100年の古民家を移築再生した志ぐれ亭さん。

玄関のすぐ横にこのような通路に入ると……

宿泊客が夕食を取る、食事だけの人が使う部屋に通じています。

この部屋には100年前の神棚があり、状態良く残っていたのでそのまま。神様の力を感じます。

店主さんから撮っていいよと言って頂いたので、撮らせて頂きました。100年前にこの古民家を建築したのが宮大工さんで、仕事を任せてくれたお礼にと家主さんに造ったもの。

立派な大黒柱

この部屋の奥にも食事スペースがあります。夕食は、奥の部屋で頂きました。宴会の予約が入ったときは、会津弁が飛び交ってにぎやかだそうで。

ふすまも、100年前のもの。

 

今回泊る部屋 蔵の間

テレビも時計も、時間を気にせずゆったりと過ごしてもらいたいとのことで、設置してありません。

お風呂

蛇口をひねると、天然ミネラルウォーターが出てきます。もちろん飲めます。

漆を塗った木曽椹(さわら)造りの浴槽に、その天然ミネラルウォーターで沸かした贅沢なお風呂。漆の効果でお湯の肌触りが柔らかく、体が温まり疲れが取れます。


福島旅行~喜多方 志ぐれ亭~

2019年05月24日 10時44分03秒 | 旅行

2日目の宿泊先は、喜多方にある志ぐれ亭さん。

目の前は田んぼ、宿の後ろは木々が立ち並ぶ大自然に囲まれた環境の中にある古民家の宿。街灯がないので、夜は星がとても綺麗。

築100年の古民家を移築再生し2組限定の旅館として、またお食事処として経営されています。

一人旅でも宿泊可能ですよ。このようなお宿は、一人で宿泊できる場所が少ないため、本当に貴重な宿だと思います。

玄関から入ると……

ほんわかした表情のお地蔵さん

店主さんやおかみさんは、心温かいおもてなしをして下さり、色々とお話を聞かせてくれます。

古民家を移築するまでの話(写真付きで説明が書かれた冊子もあります。)、会津、喜多方の歴史等、興味深い話が聞けました。

お部屋に行くと、こんなかわいいお茶菓子が。