我が愛車プリウス号のステアリングスイッチのイルミが純正のままだと暗くて見づらいため、LEDを追加して明るくしてみました。
プリウスのステアリングスイッチに使用されているLEDはチップタイプの3216サイズ、つまり3.2mm×1.6mmという大きさで、老眼?になってきた私の目では、とても半田付けなど出来ない大きさです。
そこで、手持ちであった通常のリード線タイプのLEDで極力小さなものを使って明るくしてみました。
作業手順
1
先ず、ステアリングの両サイドにあるカバーを外し、ロックピンを押し込んでエアバッグの固定を外しエアバッグ本体を慎重にとりはずす。先ず、ステアリングのエアバッグを慎重にとりはずします。
2
ステアリングスイッチの4カ所のボルトをはずし、スイッチ部分を取り外しハーネスをコネクター部から抜く。
3
ステアリングスイッチを分解して、基板を取り出す。
4
各プリント基板にLEDを取り付ける
VOICE, ON HOOK, OFF HOOKの各SW基板にリード線型LEDを追加した。特にON HOOKと OFF HOOKのイルミは2個パラにして、スイッチスクリーンに均等に当たるようにしました。
MODE, VOL+, VOL-, SEEK+, SEEK-,用基板にリード線タイプLEDを追加LED追加
R/F, TEMP+, TEMP-, DISP, TRIP用基板にリード線タイプLEDを追加します。
同様にクルコン基板にもリード線タイプLED追加しました。
5
元通りに取り付けてイルミを点灯してみる
LED取付後、ステアリングスイッチを元通り取付をして、イルミを点灯してみる。チップLEDにパラに接続したのでLEDの電流は約倍流れましたが、LEDの電流制限抵抗を交換しなくても問題無いようでした。
改造前のステアリングスイッチのイルミの明るさは、室内がかなり暗い時に僅かにスイッチのイルミがわかる程度(上の写真)
そして今回の改造では、高輝度タイプのLEDを使用すれば良かったのですが、とりあえず手持ちのLEDでの改造でも室内が比較的明い中でイルミの点灯がよくわかるようになりました。
6
使用感
暗闇のなかに浮かぶイルミは、ナイトドライブを楽しく且つ幻想的な空間を演出してくれる。