思い出すたびに笑ってしまう、あの時の子供たちの出来事!
お姉ちゃんと妹の、かわいくてけなげな、猫ふんじゃった♪ピアノレッスンタイム(^^♪
先日テレビから、猫ふんじゃったの曲をもっと楽しもう~と流れて来たので思い出してしまいました!
さてさて、
ある日のピアノの先生は小学一年生のお姉ちゃんです。
3歳下の妹がお姉ちゃんから教えてもらう曲は 「猫ふんじゃった♪」
妹はお姉ちゃんのようにピアノを弾きたくて仕方がありません。
と言っても、お姉ちゃんもちゃんと習っているわけではないので、
いつも、お馴染みの最初の部分だけ適当に弾いていたのですが、、、
ある日、妹が、猫ふんじゃった♪を教えて、、、と、
お小遣いの中から大事な50円玉を、差し出しました。
いいよ~と言って、お姉ちゃんが先生になって教えてあげることに。
一生懸命に、教えてあげるお姉ちゃんと、
必死に頑張って、教えてもらっている妹ですが、
簡単なようでも、小さな妹にはけっこう難しい曲~猫ふんじゃった♪
なかなか覚えられない妹に、お姉ちゃんもだんだん機嫌が悪くなってしました。
ちゃんと覚えてよ~、
もうこんなに時間が過ぎたよ~、
と言いながらも、続けて教えてあげていたのですが、
でもやっぱり難しい、、、
そのうち妹が、うっ、うっ、泣き出してしまいました。
それを見てお姉ちゃんが、もうお終いっ、終わり、、、と言いました。
ところが、
ハラハラしながら見ていた家族は、そのあとの妹の言葉にびっくりです!
妹は目に一杯涙をためながら、
だってだって、あたしお姉ちゃんに50円あげたんだから、50円、、、
だって、だって、、、、だから、ちゃんと50円分教えて、、、と、
ヒクヒク言い、必死で泣くのをこらえながら訴えています。
そして、だって50円、、、だってまだ50円分教えてもらってないから、と言い張り、
そのうちワンワン泣き出しました。
うわ~、これぞ 「猫ふんじゃった狂騒曲」(^^♪
さすがに、こうまで言われると、お姉ちゃんも根負けしてしまい、
もうしばらく頑張って、「猫ふんじゃった」の曲を教えてあげることになりました!
いや~50円の価値はスゴイ!
言いたいだけ全部言って粘った妹にもびっくりですが、
あまりの言い分に根負けして、続きを教えてあげたお姉ちゃんも偉い♪
思い切り褒めてあげました。
「さすがは優しいお姉ちゃん、偉いね」
そして翌日、
あれ、あら?
もた頑張って先生をしているお姉ちゃんと、
頑張って教えてもらっている妹の姿がありました(^^♪
思い出すたびに笑ってしまう
「猫ふんじゃった狂想曲」 です・・・♪
(猫の絵はイメージで)