人形と猫が綴る、書きかけの物語「花束」の内容の続きをイメージしながら、
そうだ、あの本をちょっと見てみようと思い立って探してみる。
写真と記事は関係ありません!(^^)!
人形は人形でも、雛人形!
「雛」が載っている芥川龍之介の全集の一冊!
ところが、、、
あれ、おかしいな?
無いはずはないのに、無い!ない!!!
どこを探しても見当たらないので、主人に尋ねると、
「あ、処分したかも、、、」と明るい返事が聴こえた。
何で何で?
他の物はともかくどうしてそれを捨てるんですか(*_*;?
ン? もしかすると、あれも?
「高瀬舟」が載っている、森鴎外の全集の一冊。
え?こっちも無い、、、?
「その辺だいぶ処分したヨ」とまた声が聞こえた。
はあ~?
あぁ、せめてこの二冊だけは残しておいてもらいたかったのに~何て事を、、、((+_+))
。。。
ネットで探してみると、、、
こんな時はほんとうに有難いものです!
❝ 青空文庫 ❞で、両方とも掲載されていました。
はるか昔、
芥川龍之介の「雛」を初めて読んだ時、
雛人形を一人ジッと見入る父親の横顔、、、やはりそこの表現がズキンと響きました。
やはり、とてもに日本人らしい、日本文学を少しは感じたのかな。
森鴎外の「高瀬舟」も、とてもとても心打たれました。
もし、物語の筋は同じでも、
別の作家の表現で書かれていたら、、、どんな風に感じたかな!
この二冊はまた買うつもりです。
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