夏休み明けは、
宿題の処理で、先生たちは忙殺されます。
コンクール用に仕分けしたり
名札を付けたり、応募用の名簿を作ったり・・・・
そんな中で、2年生の先生が悩んでいる
「え・・?こっち?!いや、違うかな・・・」
みんなが見ても、よくわからない
「これが、太陽みたいだから、この向きということで・・・」
無理やり決着をつけた。
一方、1年生の担任の先生
「今朝、名札を貼らせていたんだけれど・・・
作品に塗った絵の具が、名札を張ろうとした手について・・
そのつき方が、半端じゃない。
「思わず、いつ塗ったのって聞いちゃった」
「きっと、夕べだよ・・・」「いやいや、今朝かもしれない」
周りの先生方の空想も膨らむ
始業式の翌日、落し物が届いた。
絵の具を使ってはいるけれど、いたってシンプルな絵
2年生から上の学年に回したけれど、持ち主が現れない。
「もしかして、6年生・・・?」
この「2学期の協奏曲」は
ぎりぎり、間に合わせた!!
というテーマになります。
何十年も経っているのに
今年も、彼の母ががんばっていました。小学校、最後なのになあ~。
誰かわかっちゃった^o^
周りの人たちの苦労を、肝心の本人は分かってない…というのが、一番切ないよねー