テレビの特番をなんとなく 見始めた
それまで 転寝をしていたむーくんも 起きだした
年齢が同じ というのは こういう時便利
ああだこうだ言いながら聞いていた
歌にまつわる 記憶が ふわりと横切っていく
そのうち
あることに 気づいた
中学・高校時代に流行った歌は
すぐ歌えるし 歌いたいと思う
でも それ以降の歌は どんな名曲でも
心が 震えない
なぜか 考えた
学生ではなくなって
仕事をし結婚をし 子育ても始まり
多分 歌の世界にどっぷりつかっていられる時間が
無かった のだと思う
それとともに 感性も減っていったのかもしれない・・・
甘酸っぱく 切ない ひと時でした