ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

秋の味。

2013年10月10日 | ずぼらな菜園
家からだいぶ離れた土地にポポー(ポーポー)の苗木を植えたのは去年の春。
病害虫に強く無農薬で育てられると読んだので選択したのだが、
あれから台風の潮風害やら日照りやら大型雑草との生存競争やら。
最後に確認したのは今年の夏前で、
はたして現在生き残っているのか確認してない放置っぷり。
(順調に成長していれば実がつくのは3年以降)

そんな我が家に、ご実家にポポーがあるご近所さんから果実が到来したのは先月末。
「ポポーの実ってこんなんですよー。」って。



見た目や触感は 熟す前のアケビやペリカンマンゴーか。
甘い香りが強い。皮をむいて半割にしてみる。



味は ですね。
マンゴー、バナナなどの熱帯性フルーツを各種ミックスしてクリームに混ぜた・・・?
これが北米原産、温帯性のものとは思えませんな。
ねっとりと甘くて濃厚で少々クセがあり、これは人により好みが分かれるか。
ダンナは気に入ったようだが、私は1シーズンに1個でいいかな、くらい(笑)。
苗の品種は色々あったから、品種により多少の味の違いはあるかもしれない。

落葉する前に雑草ジャングルの中の木を探しにいかねばな・・・


さて。 ちゃんとした(?)畑のほうですが。
春、去年に頂いて食べ残したサツマイモから芽が出ていたので、
芽を残した欠片をカボチャ畑の隅に植えておいた。
サイマイモの栽培ってのは普通は茎部分を植える。
種イモからやる場合でも出た芽を育てて茎をとって増やす。
でも、場所もないし。
サツマイモはどうせ近所からもらえるしというハラもあり、これまた放置(笑)。
(現に、いま家には2軒からもらったイモがバケツ一杯ある)
ツルがいっぱい出て葉っぱもわさわさと茂り。

もう10月で世間は行楽シーズンなのになんの予定もないから、1人で芋掘りをした。
そしたら、エライものが出て来た。



一番小さいのが普通サイズですな。
この大きいの2つが土に垂直に育ってまして。 
うちの畑は最初に耕してあるのはせいぜい深さ30センチくらい。その下は固い土の層。
芋の上半分は楽勝でも、一向に先っぽが見えてこない。
折れちゃうのは悔しいし、まわりの土を小さい熊手でほぐしてから手で掘り出していく。
なんだか芋掘りというより遺跡発掘のようでありました。
育ち過ぎ、なんでしょうね
もっと放置すると以前にもらった「カボチャのような芋」になるんかな。

まだ食べてみてないけれど、元のお芋は美味しかったからそれなりじゃないでしょうか(笑)。



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2 コメント

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ポポー!!!! (ツナP)
2013-10-11 10:15:39
 あっ!ポポーだ。ここ数年は巡りあえていない…クスン
地元野菜の産直所あたりを目を光らせているがなかなかねえ。ウリャ宅のポポーが無事育ちますように
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Unknown (筆者うりゃ)
2013-10-11 17:36:51
ツナP
いっそのこと、来春おたくの庭に植えたらどうだ?
カナダで出来るんだから大丈夫だろう。
私んちよりも手入れが行き届くだろうし(笑)。
返信する

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