今夏は主に食欲に関して夏バテしたあげくの果てに、9月になったとたん腹部に鈍痛。
下痢も嘔吐も発熱もなし。ただただ腹のあちこちがチクチクじわじわキリキリ。
胃か十二指腸か子宮か胆石・胆嚢か???(全部可能性がある体)
横になると楽なのでそうしていると昼も夜もこんこんと寝てしまうこと2日半。
どう考えたってこれはおかしい、と週明け月曜日に大病院行きました。
少し悩んだけど、かかりつけの消化器内科を選択。
いつも火曜日に診てもらってる先生いた♪
看護士さんの予診質問のあと、血液検査で血ぃ採られて結果待ち。
やっと先生の顔見たと思ったら
「尋常ではない数字が出てますので、造影剤入れてCT撮りましょう。」
通常は 0.4以下のCRP炎症値が、11.0以上ありました。つまりどこかに炎症があると。
「本音を言えばもう帰りたいんですけど。」(待ち疲れてた)
「ダメです。場合によっては入院レベルの数字です。」
しぶしぶとまた検査階へ。既にお昼過ぎてたのでここからは早かった。
東芝製のCTに入って検査終えて、もう閑散とした待合室へ戻る。じきに呼ばれた。
先生が輪切りの胴体画像をスクロールしながら言うには
「大腸の憩室炎っていうのがありまして。」
「ああ、知ってます。腸の壁にできたポケットでなるやつですよね。」
「そうです。場所はこのへん、上行結腸です。」
「えっと、このへんですか?」
「そうです。そのへんです。」
「それでですね、入院して絶食・点滴が確実なんですけど。」
「イヤですっ。」
この先生と私の付き合いも長いので、先生のあきらめも早い(?)。
「では抗生物質出します。消化のいいものを食べて下さい。」
「無理しないで我慢しないで少しでも具合が悪くなったらすぐ来て下さい!!」
ということで抗菌剤2種(オーグメンチン250mgとサワシリン250mg)と整腸剤(ミヤBM)処方。
8日後の火曜日の再診予約して無事、釈放。
消化器内科を緊急受診する時のお約束として朝から絶食してたので(なにかしら検査があるだろうと)
余計にヘロヘロでしたね。
一日3回薬を服用して2日目には、痛い場所が右腹だとハッキリわかるようになった。
ほかの場所の痛みが消えたとこ見ると、あれは放散痛の一種だったんですね。
そこからはあまり変化がなく、かといって熱も出ず悪化もせず一週間が過ぎまして。
(ずっと、おとなしくグダグダしてた。)
火曜日に再診行ってきました。ついてすぐ血液検査室へ。
診察予約時間は検査結果が出る1時間後。
結果は------ CRPは0.36mg/dl。 治ってましたーー♪
念のためあと2日分の抗菌剤と10日分の整腸剤処方。
そのかわり以前から逃げ回っていた大腸の内視鏡検査を来年1月に受けるハメに。。。
ずっと昔に一度経験済みだけど、わたし下剤が嫌いなんですよ(^^A;
ま、こんな炎症起こした以上はしょうがない。 チッ。
前の検査時には憩室なかったしなあ。
大腸に憩室ができるのは老化現象。そこで炎症が起きる原因はよくわかってないらしい。
普通は劇痛とか発熱があるみたいですね。炎症だもんな。
ナッツや果実のタネ類が良くないってのは俗説で、切除手術しても中にあるのは糞石だと先生は言ってた。
一週間、具なし薬味なしのうどんとバナナとヨーグルトで生きてました。
食欲がない残暑時期で良かったです。
もう大丈夫と分かったので少しずつ平常食に戻します。
ハラはなんかまだ違和感があるけど。
ところで、私の胴体輪切り画像ですが。。。
腹囲に皮下脂肪まんべんなくたっぷり。具が少ない肉まんみたいだったな。
(どの診療科でも「ところで、少し痩せましょう。」と言われる女。)
さて、この夏バテで減った体重そのまま維持できるかなーーー??
で、ワシは今、皮膚科に通っている、湿疹の直りが悪くてね。まわりがニキビで悩んでいる時はつるつるしていたお肌が・・・っす。
ポポーな、雑草茂りすぎて消えたらしい・・・
なんせ植えた場所が家から遠いもんで(^^A;
我々もさすがにアラ還。あちこち不具合が出るよなあ。
左肩の五十肩もゆるく再発してるし、免疫とか再生力も落ちてる気がするぜ。
これから冬に向かってエノキダケと鶏肉と、できたら牡蠣も食べたいところ。(どれも免疫向上)
涼しくなってもヤル気は出ないが食欲は復活してきた。マズイ・・・