現代も、スペイン語、イタリア語、ギリシャ語などでは王冠のことを「コロナ」と言う。
王冠は王の権威の象徴とされている。「コロナ(王冠)」と名のつくウイルスが甚大な被害をもたらしたことによって、王冠を戴く君主制が忌み嫌われるようになり、君主制を廃止して王冠とは無縁の大統領を元首とする共和制に移行しようという動きが、もしかしたら起こるかもしれないという見方もできそうだ。
もう一つ世界的な大問題となっているのが、バッタの大量発生。
もともとアフリカに生息していたサバクトビバッタが大量発生し、アジア大陸を渡り歩いている。島国の日本に到達する可能性は低いが、ゼロとは言えない(貨物の輸送を通じて侵入する可能性もあるため)。
バッタは漢字では「蝗」と書く。虫へんに天皇の皇だ。バッタによる被害を意味する「蝗害(こうがい)」という言葉も昨今目にするようになった。そんなことから、日本において「天皇、皇室」が「蝗害」を連想させ、天皇制が存続しているのは縁起が悪いとして、天皇制を廃止しようという動きは起こらないものだろうか。
君主制(王制、天皇制)は世襲制という点で人権を無視した時代遅れで封建的な制度であり、廃止させるのが望ましい。
コロナ禍に蝗害と、今まさに「君主制=縁起が悪い」と捉えられてもおかしくない条件がそろっている。これをきっかけに、現存する君主国の共和制移行が進展することを祈りたい。
生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ
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