牧野博士は「雑草という植物はない」という名言を残しています。
「雑草という植物はない」と言えば、昭和天皇もそのような考えを持っていたそうです。「みどりの日」は昭和天皇が植物を大事にしたことにちなんで制定された(当初は昭和天皇の誕生日であった4月29日、2007年からは4月29日を「昭和の日」、「国民の休日」であった5月4日を「みどりの日」と改められた)わけだが、今の天皇が子どものころ草むしりをしながら教育係の人に「雑草を取っている」と言ったら「雑草という草はない」とたしなめられたというエピソードがあるので、皇族だから「雑草という草はない」という価値観を押し付けられている(皇族だから「雑草」という概念を持つことが許されない)ようで、かわいそうだと思います。
なので、みどりの日は5月4日ではなく「日本植物学の父」牧野博士の誕生日で「植物学の日」とされている4月24日がふさわしいと私は思います。
「昭和の日」もいらないと思います(天皇制自体廃止すべきです)。祝日にするならむしろ前日の4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し日本の主権が回復した「主権回復の日」がふさわしいと思います。
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