王族の感染例が出たわけだが、王族こそ感染しやすいのではないかと思います。公務で国内外の人に接する機会が多いこと、王室の公務が激務であることや王室という特殊な環境で人生を送る境遇にあることは、さぞかしストレスフルで免疫力が低下しやすいはずだし、感染リスクが高まる要件がそろっていると思われます。こういった身分が世襲されるのは非常に気の毒です。
第一、君主制は基本的人権と矛盾していて現代社会にふさわしくありません。
新型コロナウイルスの感染拡大、そして王室で感染者が出た出たことは、21世紀になっても今なお時代遅れの君主制に固持している国に対する警告と言ってよいでしょう。
モナコやイギリスを含む君主国は、これを契機に君主制を廃止し大統領を置いた共和制に移行することを講じるべきだと思います。
日本では、4月19日に予定されている立皇嗣の礼は饗宴の儀は中止が決定されたものの、立皇嗣の礼自体は参加人数を減らし規模縮小という形で行う予定となっていますが、全て中止すべきだと私は思います。立皇嗣の礼を中止した上で、天皇制廃止に向けた議論を進めていくべきだと思います。皇室の儀式にお金をかけるくらいならそのお金を新型コロナ対策に回すのが筋でもあります。
東京オリンピックは来年に延期になりましたが、できれば天皇制を廃止して、大統領による開会宣言が行われるのが望ましい。
それから、2025年には大阪万博があります。大阪万博まであと5年あるのだから、せめてその間に天皇制が廃止され、日本が共和国に変わってから迎えたいものです。
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生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ
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