10月6日(日)に、ついに金華山へ行って参りました。
当日は高速を使わずに、車で下道を4時間半。。。(片道だけで)
10時半の船を予約していたので、出るのは朝5時半くらい。(=_=)
石巻は半島になっているため、海沿いではあっても奥地も奥地でございました。
そしてなんとかかんとか船の出る鮎川港に到着。
津波のときは大変だったのでしょう。。。
私も福島なので、大変さはわかるつもりだが、山側育ちのため、海側に行くたびに、土地ごとの厳しさに直面する。
ビシャアっと。
船上でマップを開いて進む様子見ていて気づいたのですが、
鮎川港からは大回りをするように島へ向かっていて、よく見たら金華山と陸地は、とても近くて、いっそ橋をかけちゃえばよいのでは……と素人考えで思ったり。
しかしまぁ、鹿が橋を渡ったらしかたないか…(アッ)
港からいきなり急な坂の参道を登っていく。
おそらく神社関係の送迎の車が走っていて、足が悪い方は乗り合いする必要がありそうだった。
全然関係ないが、私は風ではためいた横断幕に空いた切り込みを見て「風をいっぺんに受けないようにしてるのか!」と感動していて、
こういう構造やデザインの仕組みみたいなものの工夫に目が行ってしまうのは、もはや性分なのだろう。
庭には二頭鹿がいる。
天気は本当にギリギリ雨が降らないというか、もはや何かがギリギリ雨を振らせないよう頑張ってるように感じるほど、曇りも曇り。絵に描いた、曇天。
なにかが雨を降らせないようにしていた、なんて表現したが、今回のメインイベント「鹿の角切りまつり」の1回目本番が始まると、
曇りではあったものの、その雲の合間から途中少しだけ暖かい陽の熱線?が天から降り注いでいて、気温が少し上がっているのを感じた。
以前もこの祭りのときに神様たちが集まっていた、とノナさんブログの記事でも見ていた私は、
このじんわりとした暖かさは、きっと天上の皆さんが頑張って天気を保たせてくれて、鹿や人間たちが寒くならないようにしてくれたのかなぁと、一人心の中で感謝を念じていた。
鹿の数を半分にしてはまた半分に…と、会の方々が調整しながら、
捕獲に手こずりながらも、ようやく一頭目の鹿さん、いわば最初の神鹿の角をギゴギコ。
角をギゴギコ切られた鹿は、スーーっと野に解放。(ネタが若干わかりづらい)
牡鹿さん、角がスッキリして首コリせずに済みそう〜とは思ったものの、
なんというか、、、俺の男の尊厳が、、、みたいな哀愁を感じる。
🦌「しかたねえな。。。」
私はお疲れ様…と見送った。
角切りを見終わって、鹿の角を始めとした景品の抽選があり、一応前もって記名して参加だけはしていたものの、結果当たらず。。。
期待はしてなかったものの、まあ今当たって運使いたくないし、他の方に必要な方が要ればそれで良いや……と、
利他の心(?)半分、負け惜しみ半分……。笑
気を取り直して、神社本殿へ向かったのだった。
つづく。
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