いま野球放送を見ると一球一球投手の投球の度に球速表示が出る
アナウンサーや解説者と謂われるコメンテーターも150㎞/hr以上出ると
「いま150何キロでした」とやたら煩い
まるで試合の勝負よりスピード競争中継の如くである これを宝物のやうにありがたがるのはなぜか?
大リーグ放送中継ではそのようなことは全き言わないし
だいいち150キロ台の投球投手はザラで普通である
シンシナチのチャップマンはじめ100マイル160キロ台の投手もめずらしくない
放送でいちいち「いま100マイル出ました」などと野暮なコメントはしない
「ベースボールの父」と云われたヘンリー・チャドウィックは
「三振は投手が優れていることを意味しない 貧打を意味するのみ」
そして「投手とは スピードに頼らなければ頼らないほど効果の出るポジション」と説いている
野球放送や中継は いつもこれを念頭に楽しんで見ている
アナウンサーや解説者と謂われるコメンテーターも150㎞/hr以上出ると
「いま150何キロでした」とやたら煩い
まるで試合の勝負よりスピード競争中継の如くである これを宝物のやうにありがたがるのはなぜか?
大リーグ放送中継ではそのようなことは全き言わないし
だいいち150キロ台の投球投手はザラで普通である
シンシナチのチャップマンはじめ100マイル160キロ台の投手もめずらしくない
放送でいちいち「いま100マイル出ました」などと野暮なコメントはしない
「ベースボールの父」と云われたヘンリー・チャドウィックは
「三振は投手が優れていることを意味しない 貧打を意味するのみ」
そして「投手とは スピードに頼らなければ頼らないほど効果の出るポジション」と説いている
野球放送や中継は いつもこれを念頭に楽しんで見ている