うきぶろ

ブログにしたい出来事をマイペースに綴っています。みなさんの目にとまる記事を、ぜひご自由にお読みください。

瀬戸内国際芸術祭 豊島

2019-05-18 18:16:40 | 日記
今日は豊島に行ってきました。
島の中のあちこちに作品があるので、島の散策をしつつ作品の鑑賞をしました。
この日は風がかなり強かったです。
それと海外からの旅行客がかなりたくさんいました。

わたしはまず、『あなたの最初の色(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液)』という作品を観ました。
作品を観たというか、体感したといいますか。。。
この作品は、部屋の中に入って観ます。
なんだか暗い、赤っぽい色の不思議な空間でした。
赤っぽいなにかが流動しているのが、胃の消化液を連想させました。なにも考えられず、ただ、じめじめしてそうな映像が流れていくさまを眺めているじぶんは、はたらく細胞になった気分でした。。。





次に、『ストーム・ハウス』という作品を観ました。この作品は、古くて趣ある暗い平家の中で、10分ほどの間、雨と雷とあまもりの止むのを待つだけというもの。ふつうに怖かった。でもお気に入りの作品。


わたしは家の中に入った途端、戦争を連想してしまった。外が暗くて、雨が降ってて、電気がチカチカしていて轟音を聴くとなると、戦争かと考えてしまうのは、広島の血のせいなのか、朝ドラの見過ぎなのか。。。

戦争の作品じゃないとわかって、安心したのも束の間、わたしは昭和時代の女の子になって、心細くお留守番をしているような気分になった。

嵐の感じと雰囲気が完全に再現されていて、めちゃよかった。作品を作った人の意図の3分の2は受け取れたと勝手に思う。

雨の好きな人は是非。




そして、豊島の目玉である、豊島美術館。
近くに棚田があって、眺めがいい場所に立地していました。



アートスペースという、広くて、白い乳製品みたいな、水の湧きでる、言葉で表現し難い作品がありました。



川端康成の「トンネルを抜けると、そこは・・・」感のある出入り口から中へ入りました。

この中は撮影禁止で、お見せできませんが、すごく異空間を感じました。

水があちこちから湧きでてきて、水の玉になって、ぷよぷよと流れていきます。


なんか小説の一文みたいな表現になってる。。。

天井が開けているところがあって、明るい作品でした。落ち葉もあって、よかったです。人がたくさんいるのに、とてもしずかで、アメーバピグのピグニ湖にいる(ひとりの)気分でした。

Wiiの広場にいるミー。。。これ。

水を見ながら座っている人もいれば寝ている人もいて、端を歩いている人もいて、おのおのの時間を過ごしていました。
気づけば30分そこにいました。






それからバスケの作品で、ゴールを決めてきました。


最後に、『心臓音のアーカイブ』という作品を観てきました。観たと言っても暗くてほとんどなにも見えなかった。。。
この作品は、誰かの心臓の音を聴くというもの。
心臓の音がうるさいほどに大きく、めちゃくちゃ自分のおなかというか、心臓に響いてきました。。。

早くでなきゃ!という気がした。

こんなに忙しく鼓動してないといけない人間が、不老不死は難しいだろうな。
人って大変なんだよな。

心音に合わせて電球がチカチカしていて、とにかく暗くて怖いと思いました。

細胞さんたちはこんな爆音を聴きながら働いている。。。

でも後から思うと、日本のクラブ?も、暗くて心音に似た音が鳴ってるので、それに似てるような気がしたけど、これは違うか。
体内がクラブなら細胞としてはテンション爆上げなのか、疲れるのか。二者択一ではないだろうけど。




というかんじで、自分で身をもって体感する作品を鑑賞しました。結構迫ってくるものがありました。異世界の気分が味わえました。。。

興味があれば、一度は来るべしです!

豊島には5時間ほどしか滞在できなかったので、今度は時間を作って、別の島も回ってみたいです。

アルバイト 最終日

2019-05-16 21:33:13 | 日記
ここしばらくブログの更新ができていませんでしたが、アルバイトをしていました(^^)

約8ヶ月間、某ショップ店員としてアルバイトをしていて、なかなか忙しい生活を送っていたと思います。(自炊も始めましたし。。。(Amebaで自炊ブログはじめました))

そして今月から、就活や公務員講座が始まるので、今日で辞めさせていただくことにしました。

退職のとき、ありがたいことに花束とお菓子を頂きました。



アルバイト先の方々はてきぱき、しっかりされてる方ばかりで、見習うべきところがたくさんあって、自分の未熟さや頼りなさを思い知らされました。
そしてなにより、バイト先ではじめて大学の先輩と関わり、1歳、2歳違いとは思えないほどにしっかりしていて、尊敬できる先輩を間近で見ることができました。別の学校の後輩もでき、仕事の覚えの速さや仕事のうまさは見習わないといけないと思いました。

いまは人に頼ってばかりですが、私ももっと人から信頼されて、任されるようになりたいと思いました。

好きな店舗で、温かい方々に囲まれながら働けたことに、感謝でいっぱいです☺️