今日は豊島に行ってきました。
島の中のあちこちに作品があるので、島の散策をしつつ作品の鑑賞をしました。
この日は風がかなり強かったです。
それと海外からの旅行客がかなりたくさんいました。
わたしはまず、『あなたの最初の色(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液)』という作品を観ました。
作品を観たというか、体感したといいますか。。。
この作品は、部屋の中に入って観ます。
なんだか暗い、赤っぽい色の不思議な空間でした。
赤っぽいなにかが流動しているのが、胃の消化液を連想させました。なにも考えられず、ただ、じめじめしてそうな映像が流れていくさまを眺めているじぶんは、はたらく細胞になった気分でした。。。
次に、『ストーム・ハウス』という作品を観ました。この作品は、古くて趣ある暗い平家の中で、10分ほどの間、雨と雷とあまもりの止むのを待つだけというもの。ふつうに怖かった。でもお気に入りの作品。
わたしは家の中に入った途端、戦争を連想してしまった。外が暗くて、雨が降ってて、電気がチカチカしていて轟音を聴くとなると、戦争かと考えてしまうのは、広島の血のせいなのか、朝ドラの見過ぎなのか。。。
戦争の作品じゃないとわかって、安心したのも束の間、わたしは昭和時代の女の子になって、心細くお留守番をしているような気分になった。
嵐の感じと雰囲気が完全に再現されていて、めちゃよかった。作品を作った人の意図の3分の2は受け取れたと勝手に思う。
雨の好きな人は是非。
そして、豊島の目玉である、豊島美術館。
近くに棚田があって、眺めがいい場所に立地していました。
アートスペースという、広くて、白い乳製品みたいな、水の湧きでる、言葉で表現し難い作品がありました。
川端康成の「トンネルを抜けると、そこは・・・」感のある出入り口から中へ入りました。
この中は撮影禁止で、お見せできませんが、すごく異空間を感じました。
水があちこちから湧きでてきて、水の玉になって、ぷよぷよと流れていきます。
なんか小説の一文みたいな表現になってる。。。
天井が開けているところがあって、明るい作品でした。落ち葉もあって、よかったです。人がたくさんいるのに、とてもしずかで、アメーバピグのピグニ湖にいる(ひとりの)気分でした。
Wiiの広場にいるミー。。。これ。
水を見ながら座っている人もいれば寝ている人もいて、端を歩いている人もいて、おのおのの時間を過ごしていました。
気づけば30分そこにいました。
それからバスケの作品で、ゴールを決めてきました。
最後に、『心臓音のアーカイブ』という作品を観てきました。観たと言っても暗くてほとんどなにも見えなかった。。。
この作品は、誰かの心臓の音を聴くというもの。
心臓の音がうるさいほどに大きく、めちゃくちゃ自分のおなかというか、心臓に響いてきました。。。
早くでなきゃ!という気がした。
こんなに忙しく鼓動してないといけない人間が、不老不死は難しいだろうな。
人って大変なんだよな。
心音に合わせて電球がチカチカしていて、とにかく暗くて怖いと思いました。
細胞さんたちはこんな爆音を聴きながら働いている。。。
でも後から思うと、日本のクラブ?も、暗くて心音に似た音が鳴ってるので、それに似てるような気がしたけど、これは違うか。
体内がクラブなら細胞としてはテンション爆上げなのか、疲れるのか。二者択一ではないだろうけど。
というかんじで、自分で身をもって体感する作品を鑑賞しました。結構迫ってくるものがありました。異世界の気分が味わえました。。。
興味があれば、一度は来るべしです!
豊島には5時間ほどしか滞在できなかったので、今度は時間を作って、別の島も回ってみたいです。
島の中のあちこちに作品があるので、島の散策をしつつ作品の鑑賞をしました。
この日は風がかなり強かったです。
それと海外からの旅行客がかなりたくさんいました。
わたしはまず、『あなたの最初の色(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液)』という作品を観ました。
作品を観たというか、体感したといいますか。。。
この作品は、部屋の中に入って観ます。
なんだか暗い、赤っぽい色の不思議な空間でした。
赤っぽいなにかが流動しているのが、胃の消化液を連想させました。なにも考えられず、ただ、じめじめしてそうな映像が流れていくさまを眺めているじぶんは、はたらく細胞になった気分でした。。。
次に、『ストーム・ハウス』という作品を観ました。この作品は、古くて趣ある暗い平家の中で、10分ほどの間、雨と雷とあまもりの止むのを待つだけというもの。ふつうに怖かった。でもお気に入りの作品。
わたしは家の中に入った途端、戦争を連想してしまった。外が暗くて、雨が降ってて、電気がチカチカしていて轟音を聴くとなると、戦争かと考えてしまうのは、広島の血のせいなのか、朝ドラの見過ぎなのか。。。
戦争の作品じゃないとわかって、安心したのも束の間、わたしは昭和時代の女の子になって、心細くお留守番をしているような気分になった。
嵐の感じと雰囲気が完全に再現されていて、めちゃよかった。作品を作った人の意図の3分の2は受け取れたと勝手に思う。
雨の好きな人は是非。
そして、豊島の目玉である、豊島美術館。
近くに棚田があって、眺めがいい場所に立地していました。
アートスペースという、広くて、白い乳製品みたいな、水の湧きでる、言葉で表現し難い作品がありました。
川端康成の「トンネルを抜けると、そこは・・・」感のある出入り口から中へ入りました。
この中は撮影禁止で、お見せできませんが、すごく異空間を感じました。
水があちこちから湧きでてきて、水の玉になって、ぷよぷよと流れていきます。
なんか小説の一文みたいな表現になってる。。。
天井が開けているところがあって、明るい作品でした。落ち葉もあって、よかったです。人がたくさんいるのに、とてもしずかで、アメーバピグのピグニ湖にいる(ひとりの)気分でした。
Wiiの広場にいるミー。。。これ。
水を見ながら座っている人もいれば寝ている人もいて、端を歩いている人もいて、おのおのの時間を過ごしていました。
気づけば30分そこにいました。
それからバスケの作品で、ゴールを決めてきました。
最後に、『心臓音のアーカイブ』という作品を観てきました。観たと言っても暗くてほとんどなにも見えなかった。。。
この作品は、誰かの心臓の音を聴くというもの。
心臓の音がうるさいほどに大きく、めちゃくちゃ自分のおなかというか、心臓に響いてきました。。。
早くでなきゃ!という気がした。
こんなに忙しく鼓動してないといけない人間が、不老不死は難しいだろうな。
人って大変なんだよな。
心音に合わせて電球がチカチカしていて、とにかく暗くて怖いと思いました。
細胞さんたちはこんな爆音を聴きながら働いている。。。
でも後から思うと、日本のクラブ?も、暗くて心音に似た音が鳴ってるので、それに似てるような気がしたけど、これは違うか。
体内がクラブなら細胞としてはテンション爆上げなのか、疲れるのか。二者択一ではないだろうけど。
というかんじで、自分で身をもって体感する作品を鑑賞しました。結構迫ってくるものがありました。異世界の気分が味わえました。。。
興味があれば、一度は来るべしです!
豊島には5時間ほどしか滞在できなかったので、今度は時間を作って、別の島も回ってみたいです。