【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com

【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】と【種牡馬】に関する最新情報を中心に毎日お届けしております!!!

日高軽種馬農協・総代会が開催

2006年03月17日 | 馬産地情報
17日(金)、日高軽種馬農業協同組合の第35回総代会が開催された。

議案は第1号から第9号まで提出され、反対意見は出ず(関心がないのでは?と危惧してしまうのは私だけか・・・)全て可決された。

特記事項は下記のとおり(個人的にですが)。

1、構造改革支援事業
これは、次世代を担う生産者がそれぞれの強みを活かし、連携・協定により体質強化をはかっていく取り組みに対して助成されるもの。
安定した経営基盤を確立し、生産・育成を次世代へ継承していく為に有効な策と考えられており、JBBAは積極的な活用を求めている。

2、軽種馬海外流通促進事業
関心事は今年度の韓国購買の可能性である。これについて日本軽種馬協会の今原副会長は、「20頭が購買される可能性がある」と言及した。
しかし、昨年は65頭の2歳馬が輸出されたが、あまりにも走らないので日本産馬の評判はがた落ちだ。アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドに続く4番手の評価でしかなく、しかも値段が高いという状況では、本年度の購買は厳しいかもしれない。
JBBA側はシンガポールへのプロモーションを強化しており、本年度はこちらの方が期待できそうだ。
話は韓国へ戻るが、韓国側が日本に求めているのは<2歳馬>ではなく、明らかに<繁殖牝馬>である。この事実をふまえた方策を是非考えてほしい。

3、北海道市場運営
本年度のトレーニングセールが札幌競馬場で開催されることは既にお伝えしたが、それ以上に改善すべきは<欠場馬の多さ>だ。
これは毎年言われていることであるが、なかなか改善されない。欠場馬の取り扱いに関してもっと厳正に対処する必要があるのは明白だ。

4、輸入関税について
今後も340万円の輸入関税賦課継続を強力に要請していくとのこと。



<参考>
 ・日高軽種馬農業協同組合
 ・日本軽種馬協会

by umaichi.com

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホッカイドウ競馬で2歳馬能力検査がスタート!

2006年03月17日 | 馬産地情報
写真:イメージです(当馬はアカネリュウオー)

3月16日(木)、門別競馬場で2歳馬の能力検査(競走能力・発走調教検査)がスタートし、3レースで12頭が出走、全頭無事制限タイムをクリアした。
     
1番時計は第3Rに出走したヘルプ(牡2、父スターオブコジーン、母ラヴミードゥ)で53秒3のタイムだった。

<全結果表(16日)>
 ・1R
 ・2R
 ・3R

今年度のホッカイドウ競馬開催日程

<参考>
 ・ホッカイドウ競馬オフィシャルサイト
 ・北海道競馬運営改善対策室

by umaichi.com

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする