北海道トレーニングセールの調教ビデオ撮影が開始

１７日、５月２２日（月）に開催される＜北海道トレーニングセール２００６＞の調教ビデオ撮影が、日高軽種馬共同育成公社にて始まった。

初日の今日は、午前の部と午後の部に分けて４２頭が撮影された。
タイムはラスト１Ｆが計測され、今日の一番時計は、ガルデーニエ２００４（１８１番、ビッグレッドファーム上場）がマークした１１秒２３。
関係者によると、「砂を入れたばかりで時計のかかる馬場です」とのことだ。

ビデオ撮影は１９日まで行われ、その模様はＤＶＤとして５月上旬に配布される予定だ。

＜北海道トレーニングセール２００６＞

　■開催日：５月２２日（月）

　■公開調教：８：３０～

　■せり開始：１２：３０～

　■開催場所：ＪＲＡ札幌競馬場

　■上場馬情報（２０３頭）

＜参考＞
　・全国セリ市場日程２００６
　・北海道トレーニングセール公式サイト

by馬市ドットコム

スズカマンボなど相次いで種牡馬入り

スズカマンボ（牡５）は、大阪杯（Ｇ２）３着の後、左後脚のけい靭帯不全断裂が判明し、グランド牧場（新ひだか町静内）で種牡馬となる。
当馬は、父サンデーサイレンス、母スプリングマンボ（母父Kingmambo）という血統。天皇賞春を制するなど、通算成績は１９戦４勝（重賞2勝）だった。

アポインテッドデイ（牡５）は、７日付けでＪＲＡ競走馬登録を抹消し、日高スタリオンステーション（浦河町東栄）で種牡馬となった。
当馬は、父Red Ransom　母Appointed One（母父Danzig）という血統。朝日杯フューチュリティＳ（Ｇ１）３着など、通算成績は１１戦１勝だった。

シックスセンス（牡４）は、京都記念（Ｇ２）を制した後、右前浅屈腱炎を発症し現役を引退、社台スタリオンステーション（早来町源武）で種牡馬となった。種付料は５０万円（受胎確認後）。
当馬は、父サンデーサイレンス、母デインスカヤ（母父デインヒル）という血統。京都記念を制するなど、通算成績は１４戦２勝だった。

コイントス（牡８）は、先月末付けでＪＲＡ競走馬登録を抹消し、社台スタリオンステーション（早来町源武）で種牡馬となった。
当馬は、父サンデーサイレンス、母レトス（母父Egg Toss）という血統。有馬記念（Ｇ１）３着など、通算成績は２６戦４勝だった。

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