ホッカイドウ競馬のコスモバルクがシンガポール航空交際Ｃ（Ｇ１）を制す！

１４日、シンガポール・クランジ競馬場で＜シンガポール航空国際Ｃ（国際Ｇ１）が行われ、ホッカイドウ競馬のコスモバルク（牡５）が道中２番手から直線抜け出して優勝した。地方所属馬が海外Ｇ１を制するのは初の快挙だ！

コスモバルクは、父ザグレブ、母イセノトウショウ(母父トウショウボーイ)という血統。通算成績２２戦８勝（重賞５勝）。

写真：コスモバルク（photo by J.H）

関係者コメント（ホッカイドウ競馬オフィシャルサイトより）
＜田部調教師＞
「１コーナー手前で掛かったときはアッと思いましたが、向正面で落ち着いて４コーナーをまわるまでためることができたのが、勝利につながったと思います。最後は、ゴールまでの長い直線が、余計に長く感じました。 今朝は４時から、涼しい時間に調教できましたし、夕方も気温が下がるので、香港のときよりもバルクにとっては楽でした。 これからも、中央にどんどん挑戦していきたいです。」

＜五十嵐騎手＞
「スタートはよく出ました。１コーナーでかかってしまいましたが、２コーナーでは落ちついてくれました。道中楽に追走できたおかげで、４コーナーでは手ごたえを感じました。直線半ばで先頭に立ったときは、何とか辛抱してくれと思いました。勝ったときには頭の中が真っ白になりました。」

＜参考＞
　・地方競馬情報サイト
　・ホッカイドウ競馬オフィシャルサイト

by馬市ドットコム