トレーニングセール上場馬紹介Ｖｏｌ．７【ミラクルアドマイヤ産駒】

このシリーズでは、馬市ドットコムに掲載している【トレーニングセール上場予定馬】をご紹介していきます。

第７回目は、初年度産駒からカンパニーを輩出し一躍脚光を浴びたミラクルアドマイヤの産駒【オメガファスター２００６（byミラクルアドマイヤ）】です。

【オメガファスター２００６（byミラクルアドマイヤ）】

２００８年度ひだかトレーニングセール上場予定馬（No.30、5/27開催）
牡　鹿　2006/2/19生
父ミラクルアドマイヤ　母オメガファスター（母父Theatrical）
血統解説：本馬の父ミラクルアドマイヤは数少ない初年度産駒からカンパニー(G2大阪杯、G2中山記念)を輩出し一躍脚光を浴びる。本馬の祖母ファスタはG3ヴァイオレットH2着など米4勝馬。近親にはカダス(G1リュパン賞)やアッティカス(G1オークローンH)、ヴィタリナ(G2カシアス公爵大賞典)などがいる。
コンサイナー・連絡先：（有）大作ステーブル（Tel：0146-47-3665）
生産牧場：天羽　禮治　氏

本馬の「ブラックタイプ」は下記からご覧いただけます。また当ページでは「常歩動画」と「調教動画」も好評配信中です。
⇒オメガファスター２００６（byミラクルアドマイヤ）情報ページへ


写真：常歩撮影風景


写真：調教撮影風景

　＜参考＞
　　・２００８年度トレーニングセール情報特設ページ

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トレーニングセール上場馬紹介Ｖｏｌ．６【キングカメハメハ産駒】

このシリーズでは、馬市ドットコムに掲載している【トレーニングセール上場予定馬】をご紹介していきます。

第６回目は、母にＳＡＪＣセントレジャー（Ｇ３）勝ち馬をもつ【メスの２００６（byキングカメハメハ）】です。

【メスの２００６（byキングカメハメハ）】

２００８年度ＨＢＡトレーニングセール上場予定馬（No.30、5/26開催）
牝　鹿　2006/2/10生
父キングカメハメハ　母メス（母父セントヒラリオン）
血統解説：本馬の父キングカメハメハはG1日本ダービーとG1NHKマイルCを制し最優秀3歳牡馬に選出された。本馬の母はG3SAJCセントレジャーの勝ち馬でオセアニアのG1戦線で活躍。叔父にはコワブンガ(G3フォードS3着）、近親にはノーミーンシティ(G1オートオークションズ馬齢S)など活躍馬が多数いる。
コンサイナー・連絡先：（有）大作ステーブル（Tel：0146-47-3665）
生産牧場：武田　寛治　氏

本馬の「ブラックタイプ」は下記からご覧いただけます。また当ページでは「常歩動画」と「調教動画」も好評配信中です。
⇒メスの２００６（byキングカメハメハ）情報ページへ


写真：常歩撮影風景


写真：調教撮影風景

　＜参考＞
　　・２００８年度トレーニングセール情報特設ページ

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写真で見る【九州セール２００８（２歳トレーニング）】～高額上位馬写真など

※１２日に報告した「九州トレーニングセール２００８結果速報」の補足です。

５月１２日（月）、ＪＲＡ宮崎育成牧場にて【九州セール２００８（２歳トレーニング）】（主催：鹿児島県軽種馬協会）が開催された。

時折小雨が降る肌寒い天候の中、午前１０時より騎乗供覧がスタート。１６００ｍダートトラック馬場にて、上場馬８頭が４組（２頭併せ馬）に分かれ調教が披露された。


写真：馬場入りした２歳馬

タイムは、ラストの１ハロン（２００ｍ）が計測され、一番時計は「Ｎｏ．７　シルバーインゴットの０６（byトワイニング）」がマークした１２秒０７であった。調教タイムの内訳は、１２秒台が７頭、１３秒台が１頭だった。
⇒各馬の結果と計測タイム一覧はこちらから


写真：一番時計をマークした「Ｎｏ．７ シルバーインゴットの０６」
牝　父トワイニング　母シルバーインゴット（母父Silver Hawk）
落札価格：１５０万円（税別）
落札者：松岡　幸男　氏
販売者・育成者：石黒　常永　氏
生産牧場：社台ファーム

「１歳馬比較展示」を挟んで午後１時より、ＪＲＡ育成馬厩舎（Big Dream Stables）内広場において競りがスタート。「２００８ ＪＲＡブリーズアップセール」と同様、名物鑑定人・松橋康彦氏と浅野靖典氏とのコンビが、競り進行を担当した。


写真：育成馬厩舎（Big Dream Stables）


写真：セリ会場

結果概要は、上場頭数８頭（牡４頭、牝４頭）、売却頭数６頭（牡３頭、牝３頭）、売却率７５％、売却総額（税込）１，１４４万５,０００円、平均額（税込）１９０万７,５００円だった。
⇒各馬の結果一覧はこちらから

ちなみに昨年の結果概要は、上場頭数２４頭（牡９頭、牝１５頭）、売却頭数１１頭（牡５頭、牝６頭）、売却率４５．８３％、売却総額（税込）１，６６０万５００円、平均額（税込）１５０万９，１３６円だった。

今年の最高額馬は、「Ｎｏ．６ ツカサヒメの２００６（byサウスヴィグラス）」で、３５０万円（税抜）で落札（落札者：大戸時子氏）された。以下、高額上位馬２頭を掲載する。

Ｎｏ．６ 【ツカサヒメの２００６】

牝　父サウスヴィグラス　母ツカサヒメ（母父トウシヨウボーイ）
血統：叔父にマイネルバロン（内外タイムス杯等）がいる。
落札価格：３５０万円（税別）
落札者：大戸　時子　氏
販売者：脇　和広　氏
生産牧場：惣田　英幸　氏
育成者：ワコーファーム

写真：「ツカサヒメの２００６」の騎乗供覧（１Ｆ：１２秒３４）


Ｎｏ．５ 【ホーミングラヴの２００６】

牡　父サイレントハンター　母ホーミングラヴ（母父オジジアン）
血統：名牝エイトクラウン（宝塚記念等）の血脈。
落札価格：２２０万円（税別）
落札者：（有）有限会社ヴォーグ
販売者・生産牧場：戸田　ゆり子　氏
育成者：シーサイドホース

写真：「ホーミングラヴの２００６」の騎乗供覧（１Ｆ：１２秒３４）

上場頭数は、２００４年度の６１頭から年々減少し、今年度は８頭となってしまった。この状況を受けて今年は１歳セール（４１頭）と合同開催となったのだが、購買登録者数は２４名と伸び悩み（昨年：１６名）、活発な競り合いはほとんど見られなかった。購買関係者からは「頑張っている育成者さんもいるが、いかんせんバリエーション不足なので購買意欲が高まらなかった」という声が上がっており、上場頭数と購買登録者数の確保が大きな課題となる。

また、開催地の宮崎では当セールのことが知られておらず、地元メディアの姿もほとんど見られなかった。県内外に「宮崎の馬市」をもっともっとアピールすることも課題といえそうだ。

※次回は「１歳セール」をご紹介します。
⇒各馬の結果一覧はこちらから

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