サマーセール出身馬【インサイドザパーク】が鎌倉記念を優勝!

２０１２年１０月１７日（水）、川崎競馬場で「第１１回・鎌倉記念」が行われ、【サマーセール出身馬・インサイドザパーク】が中団追走から進出し、ゴール前で２着馬をクビ差交わして優勝した。


動画：鎌倉記念

鎌倉記念を勝ったインサイドザパークは、父タイムパラドックス、母マチカネホシシロキ（母父サッカーボーイ）という血統の２歳牡馬。本馬は、２０１１年度サマーセール１歳において１８０万円(税別)で落札されていた。

【インサイドザパーク】
牡２　父タイムパラドックス　母マチカネホシシロキ（母父サッカーボーイ）
取引市場：２０１１年度サマーセール１歳（No.135、名簿）
落札価格：1,800,000円(税別)
落札者：Ｙ．Ｙ．Ｂｌｏｏｄ　Ｓｔｏｃｋ
馬主：山口　裕介　氏
調教師：林　正人　氏
販売者・生産牧場：藤本牧場(有)

写真：サマーセール落札シーン（2011/9/5）

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【オータムセール2012(1歳第3日目、10月17日)】～結果概要(最高額馬はアルデバラン2産駒)

２０１２年１０月１７日（水）、昨日(第2日目)に引き続き、ＨＢＡ日高軽種馬農業協同組合が主催する【オータムセール２０１２(１歳)】の第３日目が、北海道市場（北海道新ひだか町神森）にて開催された。
※ここでは、結果概要と最高額馬写真をご紹介します。全開催終了後に、総括レポートとして、競りの流れや高額上位馬の写真動画などを追加更新する予定です。
⇒オータムセール２０１２開催総合情報へ

【オータムセール2012-1歳の部-第3日目(10/17)】
■上場頭数：175頭(牡85頭、牝90頭)
■落札頭数：106頭(牡53頭、牝53頭)
■売却率：60.57％(牡62.35%、牝58.88%)
■売却総額：211,680,000円(牡121,695,000円、牝89,985,000円、税込)
■平均価格：1,996,981円(牡2,296,132円、牝1,697,830円、税込)
■中間価格：1,890,000円(税込)
■最高価格：6,825,000円(税込)
⇒セール成績一覧はこちらから

以下、１歳セール第３日目の最高額馬写真を掲載する。

【オータムセール2012-No.739-レガシーエンプレスの2011】
牡　鹿毛　3/4生
父アルデバラン２　母レガシーエンプレス（母父パラダイスクリーク）
⇒名簿へ：本馬の名簿へ
落札価格：6,500,000円(税別)
落札者：スクーデリア
販売者・生産牧場：(有)へいはた牧場


写真：落札直後の横姿＆セールシーン(2012/10/17撮影)

【オータムセール2012-1歳の部-第1日目～3日目(10/15-10/17)】
■上場頭数：613頭(牡246頭、牝367頭)
■落札頭数：328頭(牡151頭、牝177頭)
■売却率：53.51％(牡61.38%、牝48.23%)
■売却総額：819,105,000円(牡461,685,000円、牝357,420,000円、税込)
■平均価格：2,497,271円(牡3,057,517円、牝2,019,322円、税込)
■中間価格：2,100,000円(税込)
■最高価格：18,375,000円(税込)
⇒セール成績一覧はこちらから

※参考：昨年トータル(2011/10/24-27)の結果は・・・
■上場頭数：784頭(牡348頭、牝436頭)
■落札頭数：397頭(牡212頭、牝185頭)
■売却率：50.64％(牡60.92%、牝42.43%)
■売却総額：988,008,000円(牡639,450,000円、牝348,558,000円、税込)
■平均価格：2,488,685円(牡3,016,274円、牝1,884,097円、税込)
■中間価格：1,890,000円(税込)
■最高価格：15,225,000円(税込)

　＜参考＞
　　・オータムセール総合情報ページ

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仏Ｇ１馬【タートルボウル(Turtle Bowl)】が来春より社台SSにて種牡馬に

２００５年のジャンプラ賞(仏G1、芝1600m)を制し、初年度産駒から早くも２頭のＧ１馬を送り出している【タートルボウル(Turtle Bowl)】(10歳)が、来春より社台スタリオンステーション（北海道安平町早来）にて種牡馬として供用されることが明らかにされた。

タートルボウル(Turtle Bowl)は、父Dyhim Diamond(その父Night Shift)、母Clara Bow(母父Top Ville)という血統の１０歳牡馬。現役時（2004年～2007年）は、3歳時に仏G1-ジャンプラ賞(2005年、芝1600m)を制覇し5歳時の仏G1-イスパーン賞(2007年、芝1600m)ではマンデュロの2着など、通算２１戦７勝(重賞２勝)という成績をおさめた。

２００８年より種牡馬入り。翌年生まれた初年度産駒４３頭からは、早くも下記２頭のＧ１馬を送り出しており、フランス新種牡馬の中で特に注目される１頭となっている。

１、フレンチフィフティーン(French Fifteen)
仏G1-クリテリウムサンテルナシオナル(2011年、芝1600m)を制し、翌年の英G1-英2000ギニーでキャメロットの2着。

動画：French Fifteen(Criterium International)

２、ルカヤン(Lucayan)
仏2000ギニーでダシルヒムを退けて優勝。

動画：Lucayan(仏2000ギニー)


写真：タートルボウル(Turtle Bowl)
Photo by HARAS DE LA REBOURSIERE ET DE MONTAIGU

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