ギリギリまでもつれ込んでいた「岩手競馬への融資問題」について、15日の午後3時45分に「県議会予算特別委員会」が再開され、賛成20、反対22、欠席・退席2とわずかの差で「否決」された。
そして、県議会本会議の採決は深夜にずれ込んだが、最終的には、賛成22、反対22、欠席1と可否同数となったが、議長裁決で「否決」された。
一方、岩手県とともに構成団体である「盛岡市」と「奥州市」でも市議会本会議で採決が行われ、こちらはともに「可決」した。
県議会本会議での否決をうけ増田知事は16日未明、県庁で記者会見し、「構成他団体(盛岡市と奥州市)と協議しなければならないが、管理者としては、競馬事業を今年度で廃止せざるを得ない」と表明した。
一方、谷藤・盛岡市長、相原・奥州市長はともに、「廃止では知事と合意していない。存続させる道を模索したい」と述べている。
明日17日、競馬組合議会で競馬事業の存廃問題が協議される。
※岩手県、盛岡市、奥州市という「構成団体による岩手競馬」は事実上廃止になると思われますが、ばんえい競馬のように「市による開催」の道も残されていますので、岩手競馬そのものの廃止が決定した訳ではありません。
※生産地では2月14日に「岩手競馬存続についての要望書」を提出していた。
以下、JBBAニュース3月号より抜粋
『JBBA日本軽種馬協会と生産地7団体は2月14日、岩手県議会の開催(2月16日)に先立ち、増田岩手県知事、伊藤同議会議長、谷藤盛岡市長、山本同議会議長、相原奥州市長、小沢同議会議長を訪問し、要望書を提出し、全国の軽種馬生産者が各議会での競馬存続のため融資関連議案の可決を強く要望した。』
第18年度最後となる第13回水沢競馬は、予定通り3月24日(土)から3月27日(火)の4日間の日程で開催する。
<参考>
・岩手競馬
・岩手県
・盛岡市
・奥州市
・岩手日日新聞社
・読売新聞(岩手)
・地方競馬に行こう!
・スポーツ報知
・JBBA日本軽種馬協会
by 馬市ドットコム
そして、県議会本会議の採決は深夜にずれ込んだが、最終的には、賛成22、反対22、欠席1と可否同数となったが、議長裁決で「否決」された。
一方、岩手県とともに構成団体である「盛岡市」と「奥州市」でも市議会本会議で採決が行われ、こちらはともに「可決」した。
県議会本会議での否決をうけ増田知事は16日未明、県庁で記者会見し、「構成他団体(盛岡市と奥州市)と協議しなければならないが、管理者としては、競馬事業を今年度で廃止せざるを得ない」と表明した。
一方、谷藤・盛岡市長、相原・奥州市長はともに、「廃止では知事と合意していない。存続させる道を模索したい」と述べている。
明日17日、競馬組合議会で競馬事業の存廃問題が協議される。
※岩手県、盛岡市、奥州市という「構成団体による岩手競馬」は事実上廃止になると思われますが、ばんえい競馬のように「市による開催」の道も残されていますので、岩手競馬そのものの廃止が決定した訳ではありません。
※生産地では2月14日に「岩手競馬存続についての要望書」を提出していた。
以下、JBBAニュース3月号より抜粋
『JBBA日本軽種馬協会と生産地7団体は2月14日、岩手県議会の開催(2月16日)に先立ち、増田岩手県知事、伊藤同議会議長、谷藤盛岡市長、山本同議会議長、相原奥州市長、小沢同議会議長を訪問し、要望書を提出し、全国の軽種馬生産者が各議会での競馬存続のため融資関連議案の可決を強く要望した。』
第18年度最後となる第13回水沢競馬は、予定通り3月24日(土)から3月27日(火)の4日間の日程で開催する。
<参考>
・岩手競馬
・岩手県
・盛岡市
・奥州市
・岩手日日新聞社
・読売新聞(岩手)
・地方競馬に行こう!
・スポーツ報知
・JBBA日本軽種馬協会
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