umeの*らくがき帳*

猫との暮らし*
たあいない日々のごく個人的な記録
***ときどき ぬり絵

猫の仲違い その2・その3

2017-10-21 14:16:32 | ねこ



今日のブログは
「猫の仲違い その2」と「ーーその3」
として書いたものを 後から一本に
まとめたため長いです




あんなに仲良しだった
猫、ミルク&すばる の不仲が
いったい
いつまで続くのかわからない。
でも
やるしかない。

でもでも
あの仲良しの姿が目に浮かび
やるせない気分になる。。。
諦めてイチからと
どうしても思えなくて困った。
わたしが悩んでも解決しないのだから
自分の気持ちなんて
棚上げできるようになりたい。

ともかく隔離を開始。

1日で
すばる は
いつもの、ほがらかな すばる に戻った。
でも、まだ、物音に敏感。



基本的には
すばる の方が ヒトリでいられるので
すばる を仏間に
ミルクを自由にした。

時々交代して
ミルクを隔離して
すばる を自由に。


ほがらかな すばる を見ていると
一足飛びに
次の段階に進みたくなるが
我慢、ガマン、がまん、、、、



わたしには
一つ、焦る問題があった。

ミルクの いいところは
何があっても、すぐ忘れること。

そう
あんまり時間がたつと
ミルクが すばる を忘れるんじゃないか?

ミルクが知らない猫にとる行動、
それは
ひたすら攻撃的であるのみ。

なんとか
ミルクに すばるを覚えていて
もらわないと…。

すばる が遊んで噛んだヒモで
直後にミルクと遊んだり
すばる がいた座布団やハンモックに
ミルクを誘導したり。

ミーの前で、すーと呼ぶと
探すそぶりをする。
でも
元来 甘えん坊のミルク。
ヒトリに慣れつつある。

焦る。








10月13日
仲違いから2日
隔離2日目の朝。

すばる はすっかり いつもの状態。

ごはん というと
茶の間のいつもの ごはんの場所へ
行こうとする。


umeと母。

いつものように
ごはんにしてみるか?

段階を
すっ飛ばす?





やってみた。


ミーすー!ごはん!


みゃーみゃー


フタリとも いい反応だ。

まっすぐ お皿に向かう。

その周りでウロウロするのが
いつものスタイル。

フタリ
朝の挨拶を交わし
ごはん に気がいってるのか
なにごともなくいきそう…だった

テーブルの下で
どちらかが
ウーと言った。
すばる が
シャーシャー言いながら
カウンターから台所へ逃げた。

ヒト科は ひたすら
ごはん♪ごはん♪
と言い続け
フタリの意識をそらす。

とりあえずミーは
ごはんを食べ始めた。

すー は、
あの日も半日隠れていた
ヒト科のベッドの下に隠れた。
が、
ごはん につられて出てきて
その部屋で
すぐ食べ始めたので
そのまま仏間へ移動させる。


はやまった
やはり段階は必要。

お互いが見える場所で ごはん

そこから始めるべきだった。

進歩はあった。

すばる はオシッコをもらさず
ごはん につられて すぐ食べ始めた。
仏間に戻れば、すぐリラックスしてる。
改善してる。

よかった。。。


しかし、、、、

始めに唸ったのは、どっち?





ごはん も そこそこに
ミルクは、ナーオ ナーオと
さっき見た猫を探し始めた。

外猫が来たあとのミルクの反応に
似ている。

せっかく すばる が元に戻っても
ミルクに唸られれば
子猫のときとは違い
唸り返してしまう。。。
子猫の すばる は、ミルクに唸られても
ものともしなかった。
なされるままだった。
だから、すんなり仲良しになった。
今は、そうはいかない。

ミルクは、すばる を わかったのか?
誰?と思ったのか。

ミルクが、よそ猫と思った場合、
お互いが見える場所で ごはん
なんて、悠長なことは
絶対無理だ。

焦りは禁物。
でも、急がなくよいのか?

ミルクだけが、
すばる を見られるようにできないか?
それで大丈夫なのか?
わからないことだらけだ。


すばる がいる部屋の前に佇むミルク
猫の気配に、動かない










10月13日
仲違いから2日。
隔離2日目の夜。

ミルク&すばる とも
甘えん坊になっている。

いつもフタリでベタベタしていたので
甘え足りないのだ。

すー も
ミーがいないことに慣れつつある。
まずいような気がする。

この日の昼間
母が
すばる のところにいたら
ミルクが、部屋の入り口の
ふすまを開けた。
鼻先でこじ開け
両手で、すーーっと開けそうたそうだ。
気づいたときには
すばる も ふすまの隙間によって行き
お互い鼻フンフンしてたとのこと。
どちらも興奮することは
なかった。

このことで
お互いの存在を
認識させておいた方がいい
と思った。




10月14日
仲違いから3日。
隔離3日目の朝。

通常より早いが
いよいよ次の段階へ。

網越し、ガラス越しなど
お互いが見える場所で
一緒に ごはん


始めは離れた場所で
大丈夫そうなら
一回ごとに5センチずつ近づけるそう。



朝ごはんを
お互いが見えるよう
網越しにそれぞれあげる。


すばる がいる部屋の前に
ミルクの ごはん皿を持っていった。
すばる がテリトリーにいた方が
安心かと。

それぞれ
網を挟んで1mほどの場所。
その距離2mちょっと。

母が すばる
umeがミルク
の そばに待機。

相手が気になりつつも
食欲に負けるフタリ。

しかし
途中で、すばる がシャーっと…
少し離す。

ミルクは、ますます
すばる が気になり
ついには網まで行ってしまう。

すばる ビビる。

しかし 母がついてるので
なんとか食べた。

ミルクの方も
ごはん、ごはん、と
ごはんに誘導する。


そろそろ限界とみて
ふすま をしめた。

フタリとも
少し残した。


この様子を見て
母とumeは同じことを考えた。

これはもう
仲良し猫の
ちょっとしたすれ違いではなく
顔見知りくらいのオトナ猫同士が
これから同居を始めることになった

思わなければならない と。
さびしいがフタリの仲はリセットされて
しまった と。

これは先が長い。

今度こそ覚悟できた。





ヒト科の覚悟をよそに・・・



ミルクは すばる を呼ぶ。

すばる も答える。



奇しくも
ふすま から同じくらいの場所で
呼び合うフタリ。



姿が見えなきゃ
甘え声なのにね。



昨日のミルクのふすま開けにヒントを得
母やumeがいるときは
姿全体が見えない程度に
ふすまを開ける作戦を立てる。

もっと接触した方がいい

母との共通意見だ。

ともあれ先は長そうだ。


目標は2年後の猫団子。

気持ちを遠くにやって
いちいちオタオタしないように。

ミルクも
すばる も
健康で
元気で
イキイキしてて
かわいい

十分ではないか。








長期戦になりそうなので
ブログは通常モードに戻したいと思う。

実は
これを書き始めたとき
アップするのは
解決のとき
と思った。
見通しが甘かった。
「猫の仲違い その5」くらいで
終わると思っていた。
とても無理そうだ
と今日よくわかった。

このあとのミルク&すばる の様子は
折々に。

「猫の仲違い」としては
まとめとして
いつか書く日がくるかもしれない。


仲良しミルク&すばる が見たい方々には
大変申し訳ないが
しばらくお待ちを。。。



それまでの間
仲良しだったころの話とか
ぬりえ の話とか
お出かけの話とか
お気楽な話を
アップしても
どうかお許しを

気持ちはそれどころじゃないんだけど
わたしたちが余裕じゃないとね
楽しいことは楽しんでいこうと思います







先代もも たちが眠る場所に
しゅうめいぎく が花盛りだった。













コメント (14)
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