umeの*らくがき帳*

猫との暮らし*
たあいない日々のごく個人的な記録
***ときどき ぬり絵

図書館の本〜その50〜

2017-12-19 14:22:39 | ほん



年末ジャンボ
どうしようかな?
と思いつつ
サマージャンボの当たりを確認したら
(今ごろ(^◇^;))
3000円当たっていたので
当たったお金で
年末もバラで買いました








さて

図書館の本がきましたが



umeの母が借りてきた本です( ´ ▽ ` )ノ




高楼方子さん「老嬢物語」

エッセイのようです

楽しみですね



高楼さんは大好きな作家さんの一人

一応、児童文学になるんでしょうか
挿し絵も描かれたり(^-^)♪


はじめて読んだ
「時計坂の家」の強烈な印象は
後々まで残りました

しかし
どうしてもまた読みたい
あの作者さんの他の本も読みたい
となったときには
作家さんの名前も
本の題名も忘れてしまっていました

「時計塔がでてくる」とか
「マトリョーシカがでてくる」とか
「階段の途中の扉」とか
「妖しく美しい森のイメージ」とか
「行方不明の祖母」とか
「美しい いとこ」とか
「不思議な懐中時計」とか

覚えていた内容で
検索に検索を重ね探し出しました

そのとき
この本かな…と思われる本の紹介が
12才の胸キュン物語みたいな紹介で
わたしの本のイメージと全く違って
本当にこれだったか?と思いつつ
図書館から借りてみると
正解!
高楼方子さん「時計坂の家」でした

読み返してみると
記憶にあったほど暗い怖い森はなく
不思議なまま終わった印象でしたが
とても前向きな終わり方で
年とったなぁ
もう あの時のような気持ちでは
読めないんだなぁと思いました


同じようなイメージの本で
大きくなって読んだら
印象が変わったのは
ファージョンさん「銀色のシギ」

小さい頃お気に入り過ぎて
学校図書館の本、目につかない場所に
移動したりしてました
他の人が借りないように
卒業前に直しましたよ〜
ごめんなさい
大人になったら
不思議感が薄れてて
こんな話だったっけ?
と思いました

「銀色のシギ」については
後日、森谷明子さんの本で
どうも出版社により
だいぶ違うということを知り
今度読み比べてみたいなぁ
と思っています



脱線しましたが
「時計坂の家」は
確かに胸キュンもなくはないか
って部分もあり(⌒▽⌒)
つくづく
人によって持つイメージは違うなぁと
思いました







高楼さんを探しあててからは
高楼さんの物語を次々読みました

夢のようなお話であっても
何か心に引っかき傷を残す独特な物語
とても惹かれます

「11月の扉」
「ココの詩」
「緑の模様画」


なかでも好きな物語です(^-^)

一番は
やはり「時計坂の家」でしょか♪

主人公と、ともに行けなくなっても
本の世界から追い出されたりはしない

また
読み返したくなってきました(^-^)♪


高楼さんの見てる世界が
うかがえるエッセイ
楽しみですね






コメント (6)
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