昨日は
めずらしく会社が
平日休みだったので
春恒例の
飯綱方面へドライブ
ウチの前の公園の桜は
すっかり葉桜
でも
少し標高が高いところは
まだキレイ
角を曲がるたび
ふいに現れる桜に
感嘆
これからが本番な感じの
飯綱町 牟礼(むれ)の
しだれ桜の古木
…この場所から
北信五岳のうちの三つの山が
眺められる
左から
飯綱山・・・黒姫山・・・妙高山
妙高山だけ少し雲の中
しだれ桜とほぼ同じ時期に咲く
1キロほど離れた場所にある
大山桜の大木は
近年弱って
ずいぶん刈り込まれ
痛々しい
大山桜は濃い桃色
たった1本の桜であるのに
花開くと木のエネルギーが
この里に解き放たれているかのような
圧倒的な存在感だった
大きなまん丸の濃い桃色は
峠を越えると、
もしくはトンネルを抜けると
目に飛び込んでくる
何度見ても驚く
それを何度も味わいたくて
何度も何度も
行ったり来たりを繰り返し
峠を越えた
もう
あの丸みはない
今
駐車場から桜までの広場は
一面
ヒメオドリコソウと
オオイヌノフグリ
青と紫と緑の
の絨毯
中には
こっそり
タンポポ
つくし
ぺんぺん草
なども混じってる
イヌナズナも
もぐらの穴も(⌒▽⌒)
大山桜は痛々しくも
美しい花を咲かせていた
もう少し
飯綱山に近づくと
水芭蕉とリュウキンカの
群生地がある
いつもの年なら
GW頃が花盛りだが
今年はもう花開いていた
開く前のも
まだ開いたばかりのも
リュウキンカ
水芭蕉
エンレイソウ
…の葉が開く前の姿が
なんとも
かわいらしい
ナニワズ
アブラチャン
森の野鳥の鳴き声が
ふりそそぐ
林間を
木道がめぐっている
ヒトが行かない
ずっと先まで水芭蕉が咲く
レース模様のような
毛細血管のような
枝
山の鳥たちの声が
にぎやか
鳥の巣?
ひときわ
きれいな声を響かせていた
小鳥
iPhoneのせいいっぱい
倒木が
次の命を育てている