ARO検査
いままでのアトピー性皮膚炎に関する研究の流れ
1.アトピー性皮膚炎の診断は診断基準にのっとったルールアウトが基本である。
2.Th1よりTh2が優位であることが分かった。(1998)
3.Thサイトカインのシグナル伝達量がアトピーの素因であることが分かった。(2007)
4.Th3のサイトカインであるTGF-β1の多形成がアトピーや喘息を誘導することが報告された。(2007)
血液検査でアトピーの素因と重症度を評価します。
具体的には CRTh2/Th2 と TGF-β1 の定量
↓
結果の報告と評価、コンピュータによる症状の管理支援システム
いままでのアトピー性皮膚炎に関する研究の流れ
1.アトピー性皮膚炎の診断は診断基準にのっとったルールアウトが基本である。
2.Th1よりTh2が優位であることが分かった。(1998)
3.Thサイトカインのシグナル伝達量がアトピーの素因であることが分かった。(2007)
4.Th3のサイトカインであるTGF-β1の多形成がアトピーや喘息を誘導することが報告された。(2007)
血液検査でアトピーの素因と重症度を評価します。
具体的には CRTh2/Th2 と TGF-β1 の定量
↓
結果の報告と評価、コンピュータによる症状の管理支援システム
ワンコに皮膚病でしたね。失礼しました。
うちのワンコもふけがすごいですう。
現代の研究にはすべての分野のコラボが必要です。
とりあえず近いところでは、医学部・歯学部とのコラボが多く行われていると思います。
Th検査では病気の本体と治りやすさ・難さの判定も可能です。
私個人の考えですが、免疫のポテンシャルは判るのですが、病気の本体が不明瞭で治りにくいと考えます。
喘息では咳がひどいときはTh1優位で咳が収まると皮膚に痒みが出るTh2優位を繰り返すことがあります。
ステロイドや免疫抑制により両者を抑えれば、症状は隠れるのですが、これでは本体は治らずに免疫のポテンシャルが落ちることもあると考えます。
免疫疾患では、TGF-β1の定量も行い、より病気の本質確認と治療方法を正しく構築する必要があるのです。