夏休みも終わり

息子くんは絵日記の宿題が一枚残っているにもかかわらず、
昼ごはんも食べずに近所の友達と外で遊び、夕方６時過ぎに帰ってきました。

私はと言いますと…
集中講義の採点をしないといけないにもかかわらず、
テレビとネットサーフィンに明け暮れ…でも買い物行って、夕飯作って、と一通りの仕事はしました。

人のことを言えないっちゃあ言えないんですけど、
やらなきゃいけないことをしない、しかもそのことをなんとも思っていない態度に
どうしても腹が立ってしまいます。

たまに「宿題しなさいとか、勉強しなさいとか、言ったことない」っていう親御さんもいるんでしょうが、
うちの場合は、言わなきゃやらない、言ってもやらない、やらなきゃならないって思ってないんじゃないか？！
とすら思います。

そりゃあ言わなくてもいいなら言いたくないです。
成績もふつうで充分なんです。
でもやっぱり「もう少し」がチョロチョロあると、心配になってくるとです。
特に、大学生になっても英語をほとんど分かっていない人たちを目の当たりにしているので、
ほっといたら、うちの子もこんな風になるんじゃないか、
って思ってしまうとです。

実は土曜日、そういう親子に会いましてね。
女の子のお母さんだったけど、小さいうちは塾なんか行かずに思いっきり遊べばいいと思うんです、ってそのお母さん。
宮藤官九郎は小さいころテレビばっかり見てたらしいけど、あんだけの才能がありますもんね、って。
いや、そりゃあそうだけど、そういう可能性がないとは言えないけど、その可能性ってとっても小さくないっすか。

宿題だってさほどないんです。
うすっぺらいワークブックが一冊と絵日記が５枚。
自由研究とか感想文も指定はなくて、何か一つコンクールに応募すればOKで、
去年は自由作文にしたけど、今年は絵を一枚書いただけ。
まじめな子は、幾つか出してるのかもしれません。

こんだけしかないんだから、
たかが宿題だけど、宿題だけはきちんとさせたいし、やらなきゃいかんもんなのだ、
と本人にも自覚してほしいんですけど…

知らんぷりをしているんだか、本当にしなくてもいいと思ってるんだか、
本人はシラッとテレビを見ております。

その姿を見てるだけでもイライラしてくるので、私は寝室でブログを更新。
とりあえず、もう今日はほったらかしです。
お風呂も明日の準備もほったらかしです。

明日遅刻して、忘れ物もいっぱいしてしまえ！