このところいわゆる蝦夷梅雨って言われていた時期で晴れ間が無かった日がずっと続いていました。
牛や馬の餌となる草を刈れないので、酪農とは無縁の私達も晴れの日が無いと気を揉んでいました。
我が家の前の牧草地も勿論まだまだでした。
数日間晴れるという予報があると、一斉にロールづくりが始まります。
草を刈った後、下の重機でひっくり返しながら広げて、一日日に当て乾燥させます。
そして重機で刈った草を寄せながら帯状にまとめます。
画像をクリックすると私のFacebookに飛び、名前をクリックすると一連で出て来ます(過去記事も)
そのあとをロールベーラーが登場してロールづくりです。
帯状の草の上を走ると草が機械の中に巻き込まれて行きます。
そしてお尻から、ビニールロープに巻かれたロールが、コロンと吐き出されます。
干草ロールが生まれました~。
我が家のメイのご飯です。
直径150センチ位で、軽トラックの荷台にすっぽりと収まります。
メイはそんなに食べないので、2か月に1個くらいです。
このまま倉庫に積み上げて保管する場合と、サランラップみたいのでぐるぐる巻かれて、保管する場合とがあります。
完全に乾燥してれば、ラップをかけても腐りませんが、完全に乾燥されてないと中で発酵されてサイレージになります。
車で通りかかった時、ちょうどこの作業をしてましたので、牧草地の中に入り込んで撮らせて頂きました。
遠くからの作業は何回か見てますが、一貫して間近で見たロール作り面白くて飽きませんでした。
この重機のお陰でロール作りが楽になってるんでしょうね。