５年目にして

屈斜路湖の露天風呂、「コタンの湯」のそばで、主にフクロウをモチーフにした木彫りをやっている「屈斜路湖の番人」のOさん。

コタンの湯の掃除やら周辺の草刈やらも、町の委託で綺麗にしていてくれている。

お蔭で露天風呂に続くところや周辺は、草も芝生のように綺麗に刈られお風呂や脱衣所もいつも綺麗。

 

このOさんに我が家に入る道が分かりづらいので、曲がり角に大きめの表札を作って欲しいとお願いしたところ、

仮小屋に入居した翌年、2010年の春に届けて下さった。

Oさんの作業所兼お土産屋の小屋の上にあった親子のフクロウのモチーフと同じにして欲しいとお願いしてあった。

表札本体はオンコと言う木でフクロウはエンジュで。

「お幾らになりますか？」

「新築祝いだからいらないよ」

感激！！！

 

「いつ建てるの？」

「どうやるか考えてる」

 

「いつやるの？」

「杭がないからそれを作らなきゃ」

 

「誰かがいたずらしたり除雪車がきたら・・・・」

そう言えば中標津に行く途中の道路沿いにあったフクロウのトーテムポール、持ち去られたか無くなっちゃったね。

でもねぇ、

この先はTさんとNoさんしか家が無くてしかも観光客が通るのなんてゼロに近いのに通りがかりの誰がいたずらするのよ。除雪車だって雪の降り始めだったら見えるでしょ。そのあとは気を付けてくれるわよ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5年経ちました。

 

そして今日昨日その表札兼看板が立ちました。その間にフクロウの子供は大きくなって飛びたってしまいました。って？

　この辺？そうね。

　ユンボで押しても地盤が固くあまり打ち込めない。これ以上ユンボで掘れないって。

ちょっと視点が高いのと周りの木に同化して見えにくいけど、それもまぁ良いかもしれない。低いと雪が積もると埋まっちゃうしね。　　

 

　良いね、良いね

 

　あ、子フクロウまだいたね。親離れしてないんだ。

いかがでしょうか？

 

でもね、5年も経つとすでにほとんどの人が我が家を知っている。

 

まあ、アクセサリーと言うところでしょうかね。

通りの途中のNoさん、感想を聞かせてね。

 

でもUncleBeeが折角立ててくれたんですから、

我が家においでの皆様、

 

この看板を目印に来てくださいね。