ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

1日がかりのハローワーク -byB・B

2009年12月19日 | 日記
9月に釧路のハローワークに行き、手続き 説明会 第1回目の
認定日と決めてきたのに、父の入院、退院、再入院、そして葬儀などで、 キャンセルに次ぐキャンセル。

やっと、電話して説明会の予約を取り16日に行って来ました。
1時半まで何処そこに来てください。

でも、JR釧路本線の時刻表は丁度の時間はなく、美留和発8時25分。
10時には釧路に着いてしまします。

仕方ありません。
車で美留和まで送ってもらい、釧路へ。
釧路湿原を右に見ながら、ピーと言う汽笛(?)で鹿が慌てて逃げたり  丹頂鶴の群れを楽しんだり退屈する間もなく釧路着。

さて、あと3時間半どう時間つぶそうかしら。
駅の構内の古本屋で(これがなかなかでした)2冊ほど買い
パン屋さんでコーヒーとパン。モーニングセットでゆで卵をつけると、 150円+パン代。
朝食は食べてきたので、パンはお持ち帰り。

100円ショップのダイソーで夫と私の老眼鏡を計7個買いました。 ウインドウショッピングしてビジネスホテルのラウンジで紅茶を頂いて     ほど良い時間で、タクシーで説明会場へ。

時間があったので缶コーヒーでお持ち帰りのパンをモグモグ。

説明会の受付の時、私の用紙には付箋が4枚ほど貼ってありました。
終わったらハローワークに行ってくださいとのこと。
「え?何で」
「○○さんは何回もキャンセルしてますので新たな手続きが
ありますので」

この説明会、おんなじ内容をまず一人がしゃべり次にビデオ
さらにもう一人。
くれたパンフレットを読めば詳しく書いてあるのに。
いい加減疲れてきたところでようやく終わりの4時。

ところがさらに
「これから言う町名の方は残ってください」

今は‎月2回は最低就職活動をしなきゃいけないそうなのです。
むかーしは「探したけどありませんでした。」
これで済んだのに。

ハローワークも台所事情は苦しいんだねー。
不正受給は、バンバン取り締まるそうです。

でも、残された人達の町は釧路から遠いので、町役場でネットで
探して、「ありませんでしたー」と電話で報告すればいいんだそうな。
でも、この事だって配られた紙に詳しく書いてあるんですよ。
一応お役所なのでそれぞれのお仕事をしなきゃいけないんでしょうね。
外は真っ暗、これからハローワークまで行かなきゃならんのです。
「出ると郵便局がありますから」
「どっちに?」
「ジョモのスタンドを・・」
「何処に?」

なんとかたどり着きました。

でも、担当者のなんて感じの良いこと!!!!

キャンセルの付箋が一杯付いた私の、書類を見ながら
「遠いから大変ですよね~~、車は北海道ではこの時期始めてでしょうから   止めたほうが良いですよ。少しくらい遅れても結構ですよ」
「でも、今日の時間だと着くのは10時でここに来るのが
10時半くらいになっちゃうんですけど」
「いやー構いませんよ。遠いですからゆっくり来てください」
「ありがとうございます」

今はどこの役所でもハローワークでも、社会保険事務所でも
みんなみんな、なんて感じが良いんでしょう。

60の定年だと支給額の上限があり、結構低いんですよね。
若い人ほど支給率が高いんです。
定年だから退職金もあるでしょって、ことかしら。

隣の人の書類をチラッと見たら1日の報酬は私の2倍はあるのに、
支給額は2千円しか違わないんです。
65歳以上に見えたから、これも年齢制限なのでしょう。
まあ、今まで沢山もらってたんだから我慢ね。

美留和から釧路まで1600円×2=3200円
古本2冊で400円
コーヒーとパンで370円
老眼鏡7個735円
ラウンジの紅茶400円
会場で缶コーヒー120円
往復のタクシー1500円
構内で夕食用、2000円位?
年末ジャンボ宝くじ3000円(多分当たらない、でも買わなきゃ
絶対当たらない)
計幾ら?
完全に1日の支給額をオーバーもいいとこです。

なまじっか時間があるからいけなかった。
次の認定日は、汽車(ディーゼルなんだけどな)賃以外は
絶対使わないぞ。
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