1人の小学校の同級生と、こちらに来てから良く電話で話すようになりました。
彼女は転校生で、体格は私と正反対で小学校の6年生の時にはすでに身長は160cm以上あったと思います。
穏やかでおっとりしていて、しかも勉強ができ、クラスのみんなから慕われ好かれていました。
どう言う訳か私の事も好いてくれ、社会人になってからもたまにお茶したりしては、愚痴を言いあったりお喋りしていました。
私とは体格もだけど性格が真逆でその辺がかえって良かったのかもしれません。
行き詰ると「電話して良い?」って数時間前にラインが来るので、スマホの充電を満タンにして待機します。
娘さん二人は凄く優秀で、渋谷幕張(千葉県の有名な進学私立高校)に長女は一円も掛からないという、超特待生で入学し千葉大医学部に入学し現在は医師になっています。
次女は超までは行かなかったけど、特待生で入学。
こちらも千葉大の何とかに入り、現在は千葉県警の科研に勤務と言う優秀さ。
電話では一通りの愚痴が終わったら、社会情勢の事、政治の事、お勧めの本や映画のことを話したりなどで盛り上がります。
お互い本や映画を選ぶ第一条件に挙げられるのが、途中はともかく絶対ハッピーエンドであるということです。
歳をとってから更に、心に重く残るのは駄目になってしまいました。
ルール違反だけど、本もアマゾンプライムでの映画も最後を見てハッピーエンドを確認して、やっと安心して読んだり観たりします。
この前「ウオッチャーズ」というD・R・クーンツの本を勧めたら食事の支度もしたくないほど、面白いとのことでした。
勿論その前に「ハッピーエンドだからね」」という言葉を添えて。
そんな彼女からレターパックで文庫本が7冊ほど送られてきました。
きっとどれもハッピーエンドなのでしょうね。
あー、又夜ふかしに磨きがかかってしまう。
その二人の娘さん達には「国民の税金を使ってるんだから、卒業しました、結婚しましたは許さないからね」
こう言って脅したのが効いたのか、それぞれ現在も就業中です。