嵐が教えてくれること。

今年辺りから、本格的に本来の思想に近づいて行こうと思います。

どうしても、開墾や生活環境作りでは、少しばかり自然を壊します。

ま、その都度お神酒をあげたり、お祈りをしたりはしていましたが、やっぱり壊すことが多かったと思っています。

昨日からの嵐で、この土地が如何に森に守られているかを実感します。

森が「仇や疎かにするではないぞ」と言っています。

UncleBeeの家の周りには広大な森があります。

その森から、どれだけの恩恵を受けているか。

また、今後受け続けるのか。

昨日からの嵐が教えてくれています。

森との共存に必要なことは、自然科学や生物学、生態系の学問などではなく、自然に対する畏敬の念と守られていることを実感することではなかろうか。

そこにおわす神々が、我に共存をゆるしたもうかどうか？ということだと思っています。

ま、それほど厳密に考えているわけではないけれど「謙虚に」はやっぱり大切ですね。

薪のために木を切るときも、山菜やキノコを採るときにも、心にこの謙虚さを持ち続けることが森との共存を、豊かな恵みを得る方法だと思います。

移住当初の気持ちに立ち返って（家や生活環境も概ね整ったので）ここの環境に溶け込めるような暮らしに近づこう！というのが今年からの目標です。

この森の支配者になるのではなく、生態系の一部になる。

そんな気持ちでやっていこうと思っています。