ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

今までの7月。

2013年07月02日 | 日記
毎年7月は一番仕事をしていた時期でした。

移住当初はとにかく一軒目の家作り。

一番がむしゃらに働いていいました。

トップの写真はそこ頃の一番衝撃的な写真でした。

これをまだ船橋にいた奥さんにメールで送りましたが、これを見て絶句したそうです。

まあ、けっこう多くの見学者が来ましたが誰も本気で家を建てているとは思ってもらえなかった時期でもありましたね。

なにしろ原木がニョキニョキと立っているだけでしたから。

でもこの工事で両腕腱鞘炎になってしまいました。

それから半年で一軒目の家を建て最初の冬を越しました。


翌2010年7月は、今住んでいる家の敷地の確保がメインのお仕事でした。

そうそう、地鎮祭もやりました。



夫婦二人で、まだまだ原野の面影が濃い(今でもけっこう濃く残っていますが)敷地での地鎮祭でしたね。

でも、この地鎮祭のおかげで事故も無く工事が進みました。

そうそう、この年の7月はカンタの失踪で捜索にも明け暮れていました。

それが原因で工期は大幅に遅れます。

今思い出しても、移住後の一番辛い思い出です。


2011年の7月、予定より半年遅れてログが積みあがりました。



カンタの捜索で基礎作りが約一月送れ、そのために冬に積むはずだったログが積めませんでした。

基礎の細かい部分の仕上げが雪に埋まった事と、ログ自体も雪の中でしたからね。

その為に一月遅れが、半年遅れになったわけです。

で、2012年7月にやっと完成。

丸々二年掛かりました。



八月から住み始めて、テラスの工事や棚や収納スペースなどの工事、それと細かな部分のタッチアップ等々、住みながらも仕事はありました。

移住当初からの目標の一つだった「目指せ、普通の生活」は何とか達成しましたね。

今年は、一番のんびりした7月をおくっています。

奥さん帰省中に足首の痛み、腰の痛み、肩の痛みを治してしまおうと現在は養生中です。

奥さん帰宅後、薪小屋作りからお仕事再開ですね。

この家に住み始めてもうすぐ一年がたとうとしています。

あっと言う間ですね。

亜寒帯の森に住むには、この家はなかなか良い感じです。

一年を通じて快適な暮らしが出来ました。

苦労した甲斐があったと思います。


そうそう、ジル君 トンズラしなくなりました。



相変わらず柵を乗り越えて出て行きますが、すぐに帰って来るので「トンズラ」ではなく「お出かけ」と名称を改めましたので、事実上トンズラは無くなりました。

ま、お出かけもあまり歓迎できませんが。
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