ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

トイレの問題?!

2010年01月26日 | 日記
久しぶりに、うりむぅのF氏と会いました。
今日来ることは知っていましたが、連絡が無いので、うりむぅを見に行くとなんと一人で屋根の雪下ろしをしていました。
「連絡をくれればいいのに!」と言いながらお手伝い。
生まれて初めての屋根の雪下ろしです。
我が家に比べうりむぅの屋根は傾斜が緩いので楽でした。
とは言え、二人だけの半日仕事では全部は下ろし切れませんでしたが、まあ何とかおおむね落としましたから、春までは大丈夫でしょう。
明日、奥さんが職安に出かけるので、時間が合えばF氏を釧路まで送ってゆきます。
はるばる丹波から出てきて、一泊で帰って行くそうです。
こちらに残した家やお店が心配なんでしょうね。



我が家では、トイレのシステムが変わりました。
コンポストトイレの導入です。
これは、ウンチやオシッコを肥料に変えてくれるトイレです。
中にはバイオドラムがあり、その中で木質チップとかくはんされて分解されてゆきます。
上手く使うと匂いもまったくしません。
まだ使い始めて三日目ですが、今の所は旨く分解が進んでいるようです。
このトイレは室温がある程度高くないと分解が進みませんが、電気を使うモデルを買ったので、内部のヒーターで温度の心配はありません。
殆ど一ヶ月近くは使い続けても手間要らずで、一月に一度の作業もドラムを回して肥料を回収するくらいです。
排水の設備も要らず、置いて排気パイプを取り付けるだけで使える優れものです。


ただ、これ一つで完結する構造なので、少々大きめですが、あまり気にはなりません。
ここは静かな環境なので、夜などは排気ファンの音が多少気になるので、寝る前には電源を切るようにしています。
元々電気を使わなくても分解は進む構造ですから、電気の有る無しはあまり影響しないと思います。
中に入れる木質チップも自作が出来ます。
広葉樹を粉砕したものが理想だと書いてありましたから、ここでは無尽蔵に作ることが出来ます。
木質チップと腐葉土を混ぜたものを入れると分解が早まります。
腐葉土も我が家の敷地5千坪は殆ど表面は腐葉土で覆われていますからこれも無尽蔵です。
食料の自給が進めば、この土地で自給して栄養分を又地面に返す(肥料として)事が出来るわけです。
ほぼ完全な自給サイクルが出来そうです。
使用感など、これからも載せて行くつもりです。
とりあえず、使用三日目の現在は無臭で快適に使っています。
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2 コメント

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良い感じですよ! (Uncle-bee)
2010-01-27 06:14:16
今のところ良い感じで使っています。
トイレットペーパー等も普通に使っています。
とりあえずは、普通に使ってみて不具合があればセッティングを変えると言う方法で使ってゆきます。
何しろ冬の真っ最中の導入でしたから今がちゃんと使えればあとは問題なく使えると思います。
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Unknown (ラクダ)
2010-01-26 20:59:16
おーっ!バイオトイレですか。これいいなーって前から思っていたんですよ。
そういえば、北アルプスの南岳小屋にもありました。 他の山小屋トイレより全然臭いが無くて快適でした。  アンクルビーさんのところだと、微生物を介在させてうまーくエネルギーが循環しそうです。
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