風物詩？

風物詩と言うにはちょっと過激ですが、今年もピークを迎えています。

何が？と言うと、トップの写真です。

アブですね。

移住当初「こんなのが一夏居るのか～？どうしよう」って思いましたが、もう三回目のこのシーズンです。

刺されるとパンパンに腫れていましたが、今ではぜんぜん平気！

刺された跡も残りません。

見たことのない人には想像も出来ないでしょうが、車から降りるときなどは圧巻です。

無数の吸血鬼の群れが車の周りを飛び回っています。

ピラニアの群れの中へ飛び込むような覚悟で車から降りるわけです。

でも、不思議な事に敷地の中にはあまりいません。

柵の外にはウジャウジャいるのに、門から中に入るとあまりいないんですよね。

家の中にも殆ど入っては来ません。

このアブも成虫の寿命はせいぜい３０日程度です。

７月の中旬頃に発生していますから、もうすぐいなくなってしまいます。

お盆前辺りがピークで、その後あっという間に姿を消してしまいます。

そして、このアブが姿を消す辺りから、秋色がチラホラと！

またまた気持ちの良い季節が戻ってきます。

ここ北海道で嫌な季節といえば、アブの季節と泥だらけの雪解けの季節だけですね。

前者は「なれ」で解決します。

後者は砂利を敷くとか、グランドカバーをしっかりするとかの造園作業で解決できます。

今年は晴天続きで、デントコーンや牧草の成長も順調です。

その分アブの発生も順調という訳です。

ちょっと過激な風物詩です。